国会議員の定数

577人のうち、

4分の3が

入れ替わった

 

何と議員の平均年齢は

48歳に若返った

 

これぞ世界の中での

先進国の一つ

フランス国会の大革新

なのです

 

 

 

「コトと心」

『メイアイヘルプユー』

女性活躍推進法&ロールモデル

2018/6/10(日)92950

 

●フランスは、昨年(17年)6月の、国民議会(下院)の選挙後、率いるマクロン大統領の大英断に世界から一段と注目されているようだ!

 

●フランスは戦後続いた保革二大政党を崩壊させた

●次の焦点は国政改革に置いているようだ

 

●注目は、女性議員数が過去最高の39%になった

 

●マクロン政権が目指す憲法改正3項目を紹介

 

●議員削減

・上下両院の議員を各30%減に

●多選制限

・議員や市長は連続3期まで(人口9000人未満の自治体は除く)

・下院は15年、上院は18年で議員引退が迫られる

●選挙改革

・小選挙区制の下院選挙を変更

・議席の15%は比例制に・・・

 

●なぜフランスは憲法改正までに発展したかについて

 

●一番に掲げているのは、政治に巣くう構造汚職をあげている

●フランスで大統領や閣僚の汚職疑惑はとぎれることはなかった

●今回は大統領自ら先頭に立って憲法改正までにこぎつけている

 

●世論調査では、多選制限に86%、議員数削減には91%の国民が賛成、支持している

 

●汚職疑惑の一部が紹介されている

 

●シラク元大統領は退任後、公金横領で有罪判決

●フィヨン元首相は妻を架空雇用した疑惑など

 

●汚職の温床となる地域利権や族議員問題は日本以上に深刻ともある

●フランスは2014年の法改正まで、国会議員が市長や地方議員を兼職できた

●改正前の下院では、議員の4割が首長や地方議員を兼職していた

●フランスの構造的疑惑がおきる要因の一つに大統領の権限をあげている

●憲法改正で一人、確実に得をする政治家の一人に新大統領のマクロン氏をあげているがなぜなのだろうか

 

●大統領への権限集中が高まるからだ。というオチがついている

 

●フランスは、政府への抗議デモとストで大荒れ、別名「フランス病」とも言われている

 

●日本の国会は、明年の参議院選挙を前に浮ついているようだ

 

●70歳定年を無視して立候補、議員数を6名増やす案など・・・

 

●日本独自の動きがあるが、当ブログは日本政治にかかわる気はない

 

※多くの情報は、52日付産経の「マクロン革命(大統領就任1年)」特集などからの引用です

 

●現在の日本の国民は、政治、行政で今起きている不祥事にどれだけの関心を持っているか。報道されているほどの関心は無いだろう

 

 

●フランスには大学入試ないことを知っていますか

 

●バカロレアという高校卒業資格を取ればだれでも国立大学に入れます

●希望者が多いときは抽選です

●入学1年で3割が脱落する

●4年間で学士(日本の大卒資格)を取得するのは40%だけ。大学生活は8年目まで

 

●ちなみにマクロン大統領は、最難関とされる国立行政学院(ENA)を卒業

 

☆ナナちゃん

 

 

出典・引用は、産経新聞、日本経済新聞、文藝春秋、中央公論、
婦人公論、週刊文春、週刊新潮、東洋経済、ダイヤモンド、
プレジデント、Wikipedia、Google,Yahoo,Web,net他です
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※よく活用する図書館。習志野・大久保図書館
船橋・船橋図書館など

2018610日号92950