2019年7月24日(水)

今日の午前中に北陸地方は梅雨明けしました。いよいよ夏本番です。自分が大好きな金沢市内を一望できる場所からパノラマ写真を取りました。日本海までははっきりと見えると良かったのですが、スマホのカメラなので残念です。

梅雨明けした金沢市内


今日の午前中は精神科の受診日でした。いつもどおりの診察で、今日はサインバルタを40mgから30mgへと減薬してもらいました。

今、自分が通院している精神科病院は一気断薬をされたO精神科病院です。主治医はそこのH院長です。一気断薬をされた時には

「何かあったら予約しなくても、いつでも来て下さい」

と言う言葉で通院を終了し、メイラックス1.0とランドセン0.5を一気断薬しました。その3カ月後に動けなくなり、6カ月後にはK大学病院に検査入院する事になったのです。K大学病院では循環器内科に入院し、自分が最も信頼していたT准教授が見てくれる事になりました。(主治医は若い医師でした)

2週間の検査入院で身体の隅から隅まで検査をしましたが原因は不明、精神神経科でも異常なしとの診断で最終的には動く事が出来ない自分を半強制的に退院させました。その時に一番信頼していたT准教授から最後に出た言葉が

「精神科も協力的ではないなぁ」

と言う言葉で、その時の自分には意味不明なものでした。特に疾患がないのでK大学病院の通院もなくなりました。K大学病院に請求した診断書には検査で陰性とされていた病名が書かれていました。これは偽装診断書です。

20年以上前に、初めて受診した精神科がこのK大学病院の精神神経科だったのです。精神科で初めて付いた病名は「心臓神経症」でした。10年以上通院していたと思います。この時から向精神薬を飲む事になったのです。

今から考えるとO精神科病院精神科のH院長、K大学病院循環器内科のT准教授、どちらも向精神薬ベンゾジアゼピンの危険性(離脱症状)については知っていたのだと思います。

でも、この時自分はベンゾジアゼピンの離脱症状を知りませんでした。一気断薬してから半年後に酷い離脱症状で動けなくなるなんて普通の人だったら分かるはずがないのです。

自分が経験した様に向精神薬ベンゾジアゼピンの一気断薬による酷い離脱症状は数ヶ月後に発症する場合があります。

その向精神薬ベンゾジアゼピンの離脱症状を知っていても医師は教えてくれません。半年前に服薬していた向精神薬ベンゾジアゼピンの離脱症状で動けなくなるなんて医師は分かってはいても診断する事は絶対にありません。

もし、以前に睡眠薬や精神安定剤を服薬していて薬をやめた後に原因不明の不定主訴(痛み、目眩、ふらつき、動悸、息切れ、不眠、不安など)がある場合は向精神薬ベンゾジアゼピンの離脱症状を疑ってみて下さい。医師は誰も教えてくれません。