すべての関係者様とファンの方たちへ

石巍斌です

京都アニメーション火災チャットコメント事件から一連の問題について、
公開謝罪と事実の開示をさせていただきます。

まずは京都アニメーション火災コメントの件について、
結論から言いますと、「燃やせば燃やすほど有名になる」を含むQQスクリーンショット、
及び同じチャット内容の携帯版QQ履歴録画ビデオは偽りなく本物です。
もう一枚チャット内容が違うQQスクリーンショットは偽造のものです。
私は嘘をついて不適切コメントをしたことを否定しました、
また、私はカバー株式会社様に嘘をつき、それを真実だと信じていただき、守っていただきました。その非はすべて私にあり、カバー株式会社様は事実を隠蔽する意図は一切ありませんでした。カバー株式会社様に大変ご迷惑をお掛けして、誠に申し訳ございませんでした。

これからは、詳細事実を皆様にお伝えしたいと思います。
現状皆様の認識では、一部の事実はまた責任逃れの言い訳に聞こえる場合もございますが、その意図は一切なく、正面から事実を向き合い、罪を認めるつもりでいます。

7月18日、昼頃、私は谷郷社長と上海出張していて、移動中に会話で京都アニメーション火災のことを知りましたと同時に、字幕チーム管理グループのQQチャットグループで、石さん京都アニの火災について感想を聞かれるチャットが来ました。当時把握していたのは、京都アニメーションのビルが火事になっていることのみでした。それは悪質な放火による犯罪事件で、沢山の方の命が関わっている情報までは把握できていませんでした。「燃やせば燃やすほど人気になるじゃん」など、不適切チャット内容をグループ内に送りました。これは私が犯した最初の罪になります、火事の情報を把握していなかったにも関わらず、京都アニメーション火災の件について、軽々しくメッセージグループ上で親友のツッコミを待つかのように非常識極まりの発言を行いました。

その後まもなく、一緒に移動していた谷郷社長との会話でまたその話が出てきて、火災の件は悪意による人為的放火であることをわかりました。

その時は、メッセージグループで送っていたメッセージ内容は不適切だと思い始めましたが、訂正や説明をしていなかったのは二つ目の罪になります。

その後ホテルの個室に帰り、先ほどの不適切メッセージのスクリーンショットが流出されていることを字幕チーム管理グループ内で知らされました。
普段信頼していた仲間の中で、誰かが信頼できなくなったことが、受け入れられなく、それと事態の厳重さにショックを受け、自分に非があるという気持ちも混ざり、頭が真っ白になり、数名の字幕チームリーダーから個人宛メッセージが来ましたが、誰を信じるかわからず、あまり返信できませんでした。
そこで火災の状況を調べ、今回火災の深刻さを理解しまして、最悪な不適切メッセージを送ったということを理解しました。

自分の危機処理の弱さが一連の行いに繋がることになりました。当時は、火災の事情を把握できていないまま不適切な発言をしたことについてお詫びをすれば、字幕チームリーダー達にも、自分はこのような心が歪んだ発言をする人ではないと安心させることができ、ここまで事態は深刻にならなかったと思われますが、その対応をできませんでした。
その後字幕チーム管理グループが解散され、(解散したのは私ではないですが、グループの責任者は私であるので、解散されたことは私の責任になります。)グループ解散によって、チャット記録がなくなり(モバイル版は残ってることを把握できていませんでした)、偽造のチャット履歴スクリーンショットを拡散するという最も間違えた対応をしてしまいました。
事態はここまで発展し、すでに個人名誉が毀損されるくらいで済む話ではなく、チャットグループの建て直しにより、信頼を失っていることで、ホロライブ事業に影響を及ぼすレベルまで達したことを気付かず、自分を守るために問題を真正面から向き合わずに逃げることは卑怯で、悪質な行為でした。

その後は皆様ご存知の通り、QQスマホ版は履歴が残っていて、偽造が指摘され、事態はどんどん悪化する一方でした。それは逃げる対応をし続けていた自分の罪です。

7月19日の朝に谷郷社長には事実を伝えるつもりでしたが、嘘をつき、偽造画像でごまかしました。その日は出張で関わる行事の当日で、前日は睡眠取れてないせいで、昼間はまともに事態を考えることできず、すでに炎上が拡大し続けている世論には何も反応できませんでした。ホロライブのVtuberが大舞台で輝いている姿を見て感動する瞬間は炎上のことを忘れている以外に、頭が混乱しながらまともに仕事の対応もできませんでした。

当日夜、谷郷社長から炎上の件を相談されましたが、事実を言えませんでした。谷郷社長及び一緒に出張している同僚たちは信頼してくれているのに対して、私は嘘をつき、事実を隠蔽しました。そこからどんどんまともな道から離れ、心の中ではいつか正直に言おうと思っていましても、炎上ぶりを見て、なにも言えませんでした。自分が逃げていたせいで、個人名誉を損なうくらいのことが既にホロライブ事業まで影響及ぼし、収束をできなくさせたという罪を犯しました。

これは京都アニメーション火災不適切コメントの件についての全貌でした。
私が送ったメッセージについては、一部の人々が思うような悪意で送っているではなくても、この件の対応法は、最初から間違えて、過ちを重なってきたことが重罪でした。
不適切チャット内容について、ホロライブファンの方を傷ついてしまったことに非常に申し訳なく思っており、京都アニメーション様に深くお詫びさせて頂くと共に、今回の事件でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、お怪我を負われた方々のご回復をお祈り申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

カバー株式会社様に信頼していただいているのにも関わらず事実を隠蔽し、信じていただいたことによってご名誉が毀損されること、ホロライブ事業に対する悪影響、カバー株式会社ホロライブブランドイメージの毀損させたことに、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

ホロライブ中国字幕チームの皆様に、責任者であるべき判断をできなかったせいで、皆様に沢山のご迷惑をかけてしまったことを深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

すべてのホロライブファンの皆様、不快な思いを与え、傷つけてしまったことに深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

日中バーチャルタレント業界に負の影響を与えてしまったことに深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

中国での配信内容について、私は配信内容を強制したり、配信スケジュールを私の意思で一方的決めたりすることはありません、すべての配信は各Vtuberさん心からの出演です。

ネット上で拡散されている私の個人情報は、事実情報に合っていない内容もたくさんあり、他人様にご迷惑をかけてしまっていることに深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

また、セクハラ疑惑や契約に関すること、収入の資金流用、独り占め疑惑につきましては、そのようなことはないという事実を、カバー株式会社の公式発表までご参考いただければと思います。

お騒がせして、大変申し訳ございませんでした。

私は、今回の件を深く反省し、自身の責任を重く受け止め、カバー株式会社の決定に従い、辞任させていただきました。

わたくし石巍斌は、ここに書いた内容につき、嘘偽りなく真実であることを、私自身の心とこれまで真摯に私を支え信頼してくれた方々に対し、誓います。

石巍斌