さっき書店で昭和50年男という雑誌の「FMラジオがオレたちの青春BGM」というタイトルが目に入り、思わず手に取り、立ち読みしていたら、なんだかじっくり読んでみたくなって買ってしまった。

僕は昔からラジオが好きでよく聞く。

最初に聞いたのが、小学生の頃に聞いた吉田照美「てるてるワイド」

8時だがっぽり漫才クイズなんて番組も聞いていた。

文化放送だったと思う。

次にハマったのが、中学3年の時。

同じクラスだった杉村君と新井君も毎晩聞いていたラジオ仲間だ。僕は当時買ったばかりのラジオ付き録音機能付きのパナソニックのヘッドフォンステレオで聞いていた。

オールナイトニッポン1部は必ず聞いて、時には2部も聞いた。

筋肉少女帯のオオケンのオールナイトニッポンは特に面白かった。

その後、社会人になってからは、インターFMを聞くのが好きになった。周波数76.1だったっけ?

深夜に車を運転中に聞くDJ MASTER KEYのR&BとHIPHOPのノンストップリミックスはまるでクラブにいるかのようなDOPEな選曲で最高だった。

NYと時差ゼロをうたった選曲は、音にうるさいダンサーの僕らが聞いても本当にセンスが良いと感じた。

結婚してからはNHKの夜のラジオドラマをドライブ中に妻と聞くのが好きになった。

昔のようにラジオドラマの枠をどんどん増やして欲しい。

ラジオの良い所って色々あって、たとえば何か仕事や作業をしながらでも楽しめたり。

テレビやネットだと作業の手を止めて、そっちを見ちゃうけど、ラジオの場合はよそ見することなく作業しながら楽しめる。

他にも、想像力をかき立てられたり、目を使うことなく、耳だけで情報を仕入れて知識をアップデートできたり、パーソナリティーの話術を学べたり、良いところを挙げたらキリがない。

テレビのように視覚的な情報がなくても、記憶というか思い出に残るんだよね。

(あの時のあのトーク、面白かったな~)みたいに。

その話題を次の日に共有できる仲間がいると尚楽しくなる。

杉村君と新井君のようなラジオ仲間がいると。