フランスでは50歳以下で、ガンの診断を受ける人々が増加。

 

 

イギリスのキャサリン妃(42歳)がガン罹患を公表して以来、腫瘍学者(oncologiste)が国民に、日頃の体調変化に留意すべく注意を促すところ。

 

2023年9月に発表された世界調査によると、1990年から2019年の間に、50歳未満の人々のガン罹患率が79%も増加したことが明らかに。

 

フランスでもしかり。しかしこれは、発見率の増加が寄与していると考えられるところ。

 

「乳ガンの場合、自己診断を心掛ける若者が増えている」という、パリの腫瘍学者であるダルモン医師は、「乳ガン検診は50歳からであるけれど、多くの婦人科医が50歳未満の人々に対し検診を施し、これが早期発見につながっている」と解説。

 

ガンの危険因子としては、喫煙、飲酒、バランスの悪い食事、肥満、運動不足に加え、殺虫剤、内分泌かく乱物質、そして汚染などが挙げられるものの、バランスの取れた食事と適度な運動、紫外線を避けるといった対策により、ガンの40%が予防可能ということ。

 

「死亡させないことを目的とすれば、ガンの問題は年齢ではなく、発見される時期(ステージ)である」という医師は、「ステージ4となれば、移転もあれば治療が難しい場合もある」と、早期発見がカギを握ると強調。

 

若者のガン細胞は進行が早く、再発の可能性も大きいため、体が送る異常サイン(異常な倦怠感、体重減少、食欲不振、出血、腫瘤)を見逃さないよう、注意を促す次第。

 

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やはり早期発見が一番なのでしょうが。ある程度がん細胞が進行しないと、出ない症状も多いですからね。難しいです。

 

 

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