チェンマイが日本で有名になった玉本事件 | 和太郎のチェンマイ逃亡記

和太郎のチェンマイ逃亡記

約20年のサラリーマン生活から脱落、無職で常夏の国の生活
に憧れ2008年11月インドネシアのバリ島へ移住し11年滞在、
インドネシア人気質が嫌いで脱出を決意、2019年10月タイの
チェンマイに引っ越し、穏やかな国民性と街の心地良さが気に
入り住み着いてしまった。

1973年(昭和48年)1月8日、チェンマイ在住

 

の日本人玉本敏雄が人身売買の容疑で逮捕

 

された。

 

8歳から17歳までの少女13人を妻などとして

 

同居していたのである。

 

 

 

事件はタイや日本でも大きく報道されチェンマイ

 

という名前が一躍有名になったのである。

 

昭和40年代のタイは日系企業が多数進出し、

 

進出を反対する学生運動が起こる中での事件は

 

対日感情を一層悪化させた。

 

 

 

玉本氏は少女たちの親へお金を支払い見受け

 

した後も毎月の仕送りを欠かさなかったようで、

 

逮捕を知った少女やその家族で彼を悪く言う人

 

は誰もおらず、一日も早く戻って来ることを祈っ

 

ていたとのことである。

 

 

 

その後、玉本氏は広域暴力団の麻薬密輸に関与

 

したとのことで日本へ強制送還され、懲役6年の

 

実刑判決で神戸刑務所へ服役したのであった。

 

 

 

One Kitchenのタイ風スパゲッティ

 

 

 

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