朝からエルゴで15分間のリハビリ。この段階で膝に結構来ている!痛みが走りちょっとヤバいwww
術後の手も色が変わって腫れ始めたが、こんな所で怯んでたまるか!俺は外出したいんだ!
って事で社会復帰を目指しての訓練として、長距離の移動と歩きも含めて出かけて来ました。


そう!久しぶりのか~み~のBマニ!(か~み~がガイドするB級スポットツアー)をやったのだ。
てなわけで!今まで行きたい行きたいと思って中々訪れる事ができなかったあの伝説の場所へ行ってきたぞ!!



場所は板倉町中央公民館の2階にある。
もうこれを聞けばB級スポット好きの皆様にはアレね!とすぐわかるだろう。
このフロアのショーケースの中に入っている薄暗いアレが、今回の目玉なのだ。



...ッッ!!
さあ皆さん想像できただろうか?
一体どんなものなのか?見る勇気のある人は見るべきである。
ちょっと虫は...って人は目を背けるが良い!
か~み~は??もちろん見るに決まっている!カブトムシ・オニムシ・タマムシ・カナムシ・カナブン・カミキリムシ!
錚々たる顔ぶれだ!ちなみにオニムシはクワガタやカブトムシなど甲虫類の事を栃木方面のお年寄りが使う言葉として知られている。



1997年の新聞。77歳の若かりし頃の稲村米治さんが載っている。
それにしても制作をするその意欲が凄い。この時は昆虫新田義貞像を作ったのが載っているが、これは1970年に完成したそうな。

それでは本日の主役。
昆虫千手観音さんに登場して頂きましょう♪
皆さん心の準備は良いですか??
呼びますよ~??
せ~の!!

昆虫千手観音~!!



ゴゴゴゴゴ...!!!

え??良くわからないだって??
しょうが無いなぁ...じゃあ少しだけ近づいてみるからね♪




うおっ...ッッ!!
これはヤバいwww
気を抜くとやられる!!
色鮮やかで遠目から見たらその美しさに心奪われる?だろう。
だが2万匹の昆虫の存在感!その圧倒的フォルムが恐ろしく...。

エグいww

これはラスボス感が半端無いぞwww
なので昆虫千手観音を見る方にはその臨場感そして緊迫感を味わって頂く為に是非ともこの曲を聴いて戦闘に臨んでもらいたい!

VS昆虫千手観音戦

まさしく決戦サルーインならぬ決戦!昆虫千手観音...ッッ!!

これはそのぐらいの気持ちで行かないとヤられるぞ!甘く見るな!
良いか!そのぐらいの強さなんだ!

え?その場にいないから伝わらないって??しょうが無いなぁ...じゃあ少しだけ近づいてみるからね♪



凄まじいwww
もう既に体力がかなり奪われている!
呼吸は乱れ心拍数は上昇し...ッッ!!
気を失うレベル...ッッ!!
多分これ虫嫌いな女子とか見たら卒倒するんじゃないかな?

もちろんか~み~も虫は好きでは無いが、これは何とか耐えられるレベル。
天野大吉みたいにゴキブリやゴカイでクリスマスツリー作ったり、タコだのゴキブリだのその他諸々のカラミとかになると...狂気じみてはいるからドン引きするが、この昆虫千手観音は大丈夫。



細部までかなりこだわって作られているのがわかる。この黄色い中央にいる虫はカミキリムシの蛹だ。

タマムシは今では見かけないが当時はたくさんいたのだろう。
タマムシと言うと古来からある玉虫厨子やブリュッセルにあるロイヤルパレスの天井の大量のタマムシを使ったヘブン・オブ・デライトを思い出すが、こうした綺麗な昆虫はしばしば装飾に利用するのが適しているってやつか。

まぁモルフォ蝶の羽も使ったのも海外ではあるし、綺麗な色は昆虫とか関係無く使ってみようって発想になるのだろうね。

え?何言ってるか全くわからないって?
しょうが無いなぁ...じゃあ少しだけ近づいてみるからね♪



穢土転生...ッッ!!
指先がクワガタキツいwww
いやーもはやこれは無限チャクラだし勝てっこない!そして大量のカナブンもヤバすぎる!

カナブンってさ...バイクに乗ってるとさ、夏に凄い勢いで顔面に当たるとビビって事故りそうになるのよ本当に!
そこでねバイクに乗っててできた名言が「時速60kmを超えると雨は針、カナブンは弾丸と化す!!」なのよ。これを友達に言ったらわかるわかる!ってなったので、皆も同じ目に遭ったら...「ああ...か~み~が作った名言の意味がわかったわ...。」と思い出して欲しい。



錫杖ももちろん彼等で構成されている。
カナブンってさ色んな個体があって、並べると色が綺麗だったりしてマニアにはたまらないんだろうね。
中でも紫はレアでオークションで高値で取り引きされているぐらいだ。
虫好きな人とかは専用オークションサイトのムシムシ・ハンマープライスを見たりすると良いね♪

果たしてマニアックすぎて知っている人がいるのか謎だけどww



さてさてこの昆虫千手観音は、虫の供養の為に作られたのだが...虫の命を粗末にするな!など苦情も多かったそうで、昆虫新田義貞を作った時に虫が余ったから制作に取り掛かったらしい。
供養なのに2万匹...そこは置いとくとして、米治さんの情熱は凄まじかったのは伝わってくる。



当時は虫もたくさんいたのだろう。
今は大気汚染や環境ホルモンの影響で随分数が減ったし、夏なのにセミの鳴き声が減っているのも年々感じられる。



横から見ると何が何やらわからないけど、横からの絵面もキツいものがあるぞ!



ウウ...!!
夢に出て来そうwww



台座のカナブンに一斉に攻め込まれたら簡単に城落ちるね!
政が激を飛ばしても信がどんなに頑張ってもこのカナブンがいたら蕞は陥落する!



色は綺麗だよね!しかしアメブロの画像貼付枚数限度を超えたのでこの続きはまた明晩!!