西湖 初見参 | 中華の足跡・改

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10日火曜日。
まずは、入学の手続きを済ませなくてはならない。
といっても、たいしたこともない。
書類をわたして、学費を払うだけ。
午前中にあっさり終わってしまった。

今後の予定としては、11日にクラス分けテストがあり、13日に入学式のようなものがあり、翌週の16日月曜からさっそく授業が始まるのだ。

というわけで、この日の午後は予定がない。
そこで、まず西湖にいってみることにした。

西湖。
杭州を選んだ理由のいくばくかはこの西湖にある。
広くて見所も多いらしいし、歴史的にもおもしろそうなのだ。

大学からは歩いて20分くらいだろうか。
それで、西湖にたどりつける。
ただ、湖を歩いて一回りしようと思ったら、一日がかりになるだろう。
なにしろ、広い。
今回はまあ様子見という感じで、カメラも持たずに出かけた。
一年ここに暮らすのだから、慌てることもない。

西湖十景、というものがある。
どんなものか、なんとなく想像つくんじゃないかな?
それぞれの場所にはもっともらしい名前がついていて、エピソードも用意されている。いずれ全部制覇するつもりだ。

この日はそのうちの一つ、「曲院風荷」を鑑賞。
明だか清だか忘れたけど、そのころに朝廷御用達の酒を作っていたところらしい。
ガイドブックには、「西湖北西の蓮池と石橋が作り出す夏景色の粋」と、簡単に記してある。

ここは湖の北西の端で、州の様なものでいくつかの池に分かれている。それらを多くの石橋でつないでいる。
あちこちに、先に述べた酒造りの建物が残っていて、ちょっとした資料館のようになっているようだ。
この辺をゆったりと散歩して、この日は引き上げた。
楽しみは残しておこう。


11日は、クラス分けテストがある。
午前中に口音、つまり教師陣と会話。午後はペーパーテスト。
特に準備していたわけでもなかったせいか、あまり出来はよくなかったような。
クラスは明後日13日に発表される。
できるだけ上のクラスに行きたいんだが、はてさて・・・。