こんばんは。会津素子です。

 

HPVワクチン(以前は子宮頸がんワクチンと呼ばれていた)は、重い副反応が相次いだため、厚労省は「積極的な勧奨」は止めていました。ですので、以前ワクチン問題を議会で取り上げていた私も、この数年間は安心(油断)して過ごしていました。

 

しかし、最近になってHPVワクチンが再び勧奨へ。厚労省から各自治体へ、「対象者(小学校高学年〜高校生の女子)へ、ワクチンの勧奨して」と通知があったそう。

 

今日、成田市に確認したところ、厚労省から通知が届いた直後(昨年10月)に、迅速に対象者(高校1年生の女子)600名に個別通知を送ったとのこと。その効果(?)があり、接種した女子の数が増えたそう。

 

HPVワクチンは効果がいつまで持続するのか分かりません。(コロナワクチンと同じですね)

 

そして恐ろしいのは副反応

私は以前、被害者の女性(当時は高校生)にお会いして話を伺ったことがあります。その苦しみは、

・ハンマーで思い切り殴られるような痛み、脱力、吐き気、睡眠障害

・ペットボトルの蓋を開けることも、食事・風呂・トイレも自力で済ませることができない。

・お母様は娘の介護のため仕事を辞め、医療費は年間100万円以上。

・「ワクチンの副反応」と診断がおりるまで、原因が分からず、何軒も病院を回り、あらゆる強い薬を試され、さらに体調は悪化。

・原因が分からない間、周囲から「やる気がないね」「精神的な問題なのでは?」と言われた。

・絶望し、いっそ2階から飛び降りて自殺しようとしても2階まで上がる力が無い、リストカットしようにもナイフを握れない。

 

人生で一番楽しいはずの時期なのに、こんなに苦しまなければならない被害者が他にも沢山いるのです。

彼女たちの存在を、まるで無視するような厚労省と成田市の姿勢に、私はショックと怒りを覚えています。

 

ということで急遽、6月議会の一般質問で取り上げることにしました。

白井市の情報を提供してくださった白井市議の小田川敦子さん、そしてみどり千葉市民自治の会のメンバーの皆さん、ありがとうございました。