■むかつく人 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。



★心屋仁之助 公式ブログ 「心が 風に、なる」


おはようございます。



昨日は渋谷で初級セミナーでした。


平日だというのにたくさんの方にあつまっていただきました。

ありがとうございます。



平日に来られる方は

「いわゆる普通」じゃない方が多いので面白いです(笑)


そのあとの懇親会も、

ある方のおかげで、頬の筋肉が降りなくなるくらい笑いました。


合間合間に、筋肉をほぐして手動で下しました(笑)


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それらの笑い話を聞きながら、はっきり分かったことは


本当に人は、自分のことに気づかないんだなぁということ

他人を指摘して、あれこれ文句を言ったりするけれど、


第三者から客観的にみると、

その文句を伝えている相手と、言ってる本人とは

とても似通った行動をしているということです。



でも、その言っている本人は、

自分がしていることが当たり前で、

何年もやって来てて、それが常識になってる。


常識になっているということは

常識じゃないかもしれないということを疑うことすら考えないほど

常識過ぎてわからないのです(笑) ニホンゴムツカシイ


でも、いちどぜひ疑ってみてほしいのです。



特に、自分が正しい!と主張しているとき、したいとき。

あの人はおかしい、と指摘しているとき。


きっと自分も同じなんだ、いや


自分も同じなのかもしれない、と。疑ってみる。



「あの人ほどひどくないわ」



いや、程度の問題ではなく、

同じ要素があるかどうか。



もしくは


「そう見られたくなくて頑張っている」

「そうしないように頑張ってきた」


だけなのかもしれませんから。

根っこは同じ、なんですね。


その表現方法が違うだけ。



KYな人を見て腹が立つときは、

自分はKYだと思ってない、思いたくない、そうじゃない!と思っている。


それは、どこかで自分がKYだと気付いているから。



怒る人を見て腹が立つときは

本当は自分も腹が立っているのに、いやな奴だと思われたくなくて

我慢・努力しているだけなのかもしれない。



成長しない、変化しない人をみてイライラするときは

「せっかく自分は頑張ってきたのに」

と、気づけなかった当時の自分をまだ認めていないのかもしれない。



ただ、それだけかもしれません。




自分が他人に対して、いやな思いを抱いたとき、


「本当の自分はああなのかもしれない。

 そして、自分はそれを認めたくないのかもしれない。


 そして、必死にそうじゃないように、そうならないように頑張って

 今まで生きてきただけなのかもしれない」


と、一度疑ってみてください。


そして


そうならないように頑張ってきた、その「そう」な自分

許してあげてみてくださいね。





自戒を込めて。



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さて、今日も初級セミナーです。


そして、明日からは、東京のマスターコースです。



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