nigger vs nigga | シーツの間にチョコ
違いはあるんです。意味は同じだけど、ニューアンスが違ってniggerはniggaより侮辱的な言い方です。

どっちでも侮辱として使うから言わない方がいいかも( ´艸`)

ラッパーが言ってるのはniggaです。niggerじゃなくて、niggaです。←これ大事なポイントです(。•ˇ‸ˇ•。)
両方は差別用語だけど、niggerの方が奴隷制の時の白人っぽいと思われててniggaよりも侮辱的な表現です。

ラッパーが言うから大丈夫!ってわけない。ラッパーがいうのも大論争になってます。黒人しか言えないと思う人も黒人でも言わない方がいいと思う人もいるんです。わたしは(コンテキストによってniggaを)言っても構わない派ですけど、niggerと言われたら絶対怒ります。

niggerと言わないで。むかつきますから。

発音は全然違うから違いは見えるだけじゃなくて、聞けるんです。
とっても難しい音だけど、erは英語で「あー」と発音しないんです。niggerとniggaはまったく違う意味合いです。発音も違うんです。使い方も違うんです。



nigger(ニガーというような発音)/niggress (ニグレスのような発音) =
  
  名詞、「黒人はみんなバカで最悪」、「人間じゃなくて動物だ」、「人間じゃなくて物だ」のような使い方。奴隷制度の時は「niggress(=女性のニガー)」ということばが使われたけど、今は全然使いません。言ったら意味もわからない人も多いかもしれません。けれど時代劇によく聞きます。




nigga(二ガッというような発音) =
  
  黒人が黒人にいう言い方。友好的な意味を持つ時もあるんだけど、侮辱としても使います。だから話の相手は黒人でも、友達じゃない人ならゼッタイ言いません。場合によって単なる「男」か「人」と意味もします。(たとえば、わたしは怒ると、人は黒人じゃなくても、怒ってるからniggaという)黒人英語でいうと発音が変わったので、erじゃなくてa。さらに、普通に女をniggaと言わない。黒人の女性も確かに存在するんだけど、場合によって変な感じです。



アメリカ奴隷制度の歴史と言えば、12 Years a Slave って映画を観たら本も読もうと思ったので妹が高校時代に使った本を出して今日から読みます。日本でそれでも夜は明けるというんだけど英語で「私が奴隷だった12年間」になります。映画観ながら何度も泣いたけど、本当にいいストーリで小説もどうかなと思って泣いても読みたい。Toni Morrisonが書いたBelovedという小説も読みたいと思います。