今日は今
大流行している「家族葬」について
取り上げてみようと思います🙇♂️
最近では
葬式を簡略化する動きが進んでいます
たとえ有名人であっても
身内だけで葬式は済ませたよと
後になって発表されることが増えていますね
葬式は営まれているのですが
参列者を呼ばない葬儀です
こうした葬式は一般に「家族葬」と呼ばれています
家族葬は葬式全体のなかで
どのくらいの割合を占めているのでしょうか
鎌倉新書が2014年に葬祭業者に
行ったアンケート調査では
一般葬が42%に対して
家族葬は32%という結果
ここで難しいのは
「家族葬」をどのように定義するかです
鎌倉新書の場合は
参列者が30人以下の葬式としていました
さらにこの調査では
通夜も告別式も行わず
火葬場に直行してそこでお別れをする
「直葬」が16%に達するとのこと
家族葬 直葬を合わせれば48%で
一般葬を上回っています🙇♂️
大手スーパーマーケット・チェーンの
イオンが葬祭業に算入したことは
一時大きな話題になりました
現在では
イオンライフという別会社を作り
さらにこの分野に力を入れています
そのイオンライフのホームページを見ると
主なものとして6つのプランが用意されていました
その中で
利用件数が最も多いのが税込み
49万3000円の「家族葬」です
今ではすっかり定着し
葬式は家族だけで営むもので
参列者はごく親しい知人
友人に限るということが当たり前になってきました
その背景には
亡くなる人間が高齢化したことが挙げられます🙇♂️
75歳以上で亡くなれば
故人と近しい人たちは
かなり少なくなっている
生きてはいてももう
葬式に参列できないことが多いです🥺
葬式をしても参列者がいない状況なのです
もうひとつ
家族葬や直葬が増えた背景には
葬式を出す側の経済的な事情がかかわっています
経済成長が望めない現代の社会状況も
関係するのですが
高齢者を抱えている家庭では
医療や介護の費用がかかります
家族葬には
身内だけで営む葬式とともに
費用のかからない葬式のイメージがあります
イオンだと「直葬」を
「火葬式」と呼び
費用は19万3000円としています
直葬の場合は通夜がないので
飲食の費用はかからない
また
僧侶を呼ぶことも殆どないので
布施の必要はない👍
家族葬や直葬では
参列者も少なく葬祭業者も
演出の施しようがない
ただパックの中に
どんな内容が入ってるか確認は大事です
安いイメージですが
遺体を運ぶ車代は何キロでいくらか
すぐに火葬できない場合いの遺体安置は
一日いくらかかりますか
ドライアイス代は??
などとやっていくと
香典がない分一般葬と
😤同じくらいかかることもあります
必ずどんな内容でいくらか
パック以外の費用を確認しなければいけません🙇♂️
かつて
高度成長期には
生きているうちから「お墓」を買って
マイカーで「墓参り」をステイタスとしたものです
かつて
親の世代
高度成長期の三種の神器は
「マイホーム」
「マイカー」
「マイ墓」
だったものの
今は「墓」「葬儀」のイメージはずいぶん
合理化してきたようにおもいます🙇♂️
今日もありがとうございます🙇♂️
本日は暖かく
なんだか
ダウンジャケットじゃなくても
いいかもですね👍ほっとします☀️
今日も素敵な一日になりますように🙇♂️