日本人が世界一の怠け者であるこれだけの理由 | ケビン・クローンオフィシャルブログ「ここが変だよ!! 日本人」powered by アメブロ

日本人が世界一の怠け者であるこれだけの理由

「いつやるの?」「今でしょ?」は、

今しかやらないよ!という意味も

あったわけです。


欧米人が働き蜂だと思い込んで

来た日本人は実のところ世界で

最も怠惰な、なまけもの!である

ことは以前、ここで、書きました。


日本人が親から子へ必ず伝えて

しまうイデオロギーの一つに、

「今頑張れば、後は楽だから!」

という思想があります。実は、この

考え方こそが「お受験」から「就活」

ひいては人生の過ごし方、生き方

まで、日本人の全人生を支配し続

て来たのです。


18歳で入学し、アルコール漬け

のまま18歳以下の学力と労働力

で社会人となり、企業や官庁という

名の学校生活を送り続ける日本人

にとって、与えられた課題以外を

やることはタブー。チャレンジという

コンセプトは禁じ手だったのです。


先生(上司)のいうとおりにさえして

いれば無事卒業。つまり、良ければ

出世か、天下り。悪くて、窓際として

食いつないで行ける。人生らくちん!

これを日本人はエスカレータと呼び、

だからこそ、企業や官庁に勤める

社員や職員も出世や退職に響くような

「余計なことはしないで!現状維持」

が美徳。話が中々進まない、こうした

日本企業や政府に欧米系はいつも

頭を悩ませ、痺れを切らせてたのです。


入学さえできれば、後は必ず卒業

できる高校、大学の卒業保証制度

は、そのまま企業や官庁にも存在し、

「今さえ頑張れば、後は楽ちん」

文字通り人生は保証の連続だった

のです。


「日本政府は、これぞ雇用政策!

と自慢するでしょうが、税金を食い

尽くすセイフティネットと同じ仕組み

が企業収益を圧迫し、日本全体の

一人当たりGDPを著しく押し下げ

ていることは、紛れもない事実


連続した競争に放り込まれてしまう

TPPに日本人が強く反対するのは

まさしく「いつやるの今だけでしょ?」

メンタリティーのおかげだったのです。


競争を嫌い、物理的にも3日に1回

休みの怠惰な日本人のトドメを刺す

のは「ユトラー」ゆとり教育世代です。


皆様、いかがですか?