昨日、通りかかった百貨店で偶然やっていたエレクトーンの演奏会で流れてきた曲に妙に聞き覚えがあった。しばらくして、小学6年生の音楽会でやらされた曲だと分かった。あれほど嫌っていた音楽会(詳細は上にリンクしたブログ参照)で、曲を積極的に覚えようともせず、まともにリコーダーを吹いてもいなかったのにも関わらず覚えていたことに自分でも驚いた。同じ曲をうんざりするほど練習させるという行為にはこのような刷り込み効果があるということか。記憶が戻ると、指揮をしていた教員の怒った顔までおぼろげながら出てくる始末だ。私にとっては、音楽会は音楽に親しむとかではなく、トラウマを植え付ける行為にしかなっていないことがよく分かる。

 

図 Bing Image Creatorに「音楽会で楽器を演奏する小学生」と入れた結果

 


エレクトーン奏者は何も悪くないのだが、ろくでもない記憶がフラッシュバックしたクリスマスイブだった。

 

ちなみに当該曲は「ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」」(奏者が演奏後に説明をしてくれたので分かった)