ハイ。続けて、卒業公演の手紙特集です。

今日は、菅原りこさんからの手紙、挨拶です。

 

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真帆と玲奈へ

このお手紙を読む時は私はどんな気持ちなんだろう。色んな思いが頭に浮かんでくるけれど、きっと一番強く思うことは「このまま時間が止まればいいな」って思っているんじゃないかな。

2人と一緒に過ごす時間の中で何度もそう思ったよ。

玲奈は明るくて、まっすぐで、優しくて、気持ちに全く曇りがなくて青空みたいな子だなって思ったし、玲奈といると元気になれるし、玲奈がいてくれたから頑張ってこれました。玲奈のストイックで自分に厳しいところはいつも凄いなと思うし、りこも頑張らないとって思わされることが多くあったけど、実は怖がりで心配性でとっても可愛い玲奈。玲奈とはたくさんの自分の夢について話したね。こんな私に真剣に思いを語ってくれて、アドバイスを求めてくれたりして、そんな玲奈にりこはちゃんと答えられていたかな? あまり頼りにならないアドバイスだったかもしれないかな? 本当にごめんなさい。

そうだとわかっていても色んなことを話してくれる玲奈が大好き。なくてはならない、りこにとって大切な存在です。

真帆は1人でいると強くて優しい人。でもりこの前では甘えん坊の悲しがり屋さん。
何度でも来て、嬉しくて、お姉ちゃんみたいな時もあるけれど、りこには基本いつも甘えてくる可愛い妹みたいな存在の時もあったけど、りこには本当にもうわがまま言えるたった1人の大切な1人の存在です。
私は真帆のことを初めて「守りたい」と思った人です。悲しい時は一緒に撮った動画を見てると自分も自然と笑顔になって、会いたいって思ってしまうけれど、直接会いに行っていい?って言えなくて、会いたいなって思ってたけどなかなか会うことができなくて。
真帆はそんなりこの気持ちを知っているからそんな時はいつも真帆から声をかけてくれた。そんな関係がこれからも続いたらいいなって。

真帆も玲奈もりこにとって、とってもかけがえのない存在です。

2人と長い時間を一緒に過ごしてきたから今までみたいに会えなくなると思うと本当に不安だし悲しい。どうしたらいいかわからなくなってしまう。
だけどお互いに明るい未来に向かって全力で頑張ろうって約束したから、りこも何があっても、つらいことがあっても絶対に負けずに夢を頑張って叶えます。
そしていつかそれぞれの夢を一緒に叶えようね。

2人に出会えて私は本当に幸せです。本当に今まで一緒に笑顔で本当に一緒にいてくれてありがとう。
りこより

 

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皆さん、今日は私たちの卒業公演にお越しくださり本当にありがとうございます。そしてロビーで観覧をされている方や、そしてDMMをご覧になってくださっている方、私たちを見守ってくださっている方も、遠くでエールを送ってくださっている方も本当に本当にありがとうございます。

まずはじめに私たちNGT48は新潟の皆様に愛されながらここまで色んな活動をさせていただきました。でも生まれ育った大好きな新潟に何も恩が返す(ことが)できてなくて本当に申し訳ありませんでした。新潟の皆さんだけではなくNGT48のことを応援してくださっているファンの方や、そして支えてくださっている、いつも私が大好きなファンの方々、本当に感謝の気持ちと本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

卒業発表をしてから今日までこの日が私たちにとって素晴らしい日になることを本当にたくさんの方が毎日のように願ってくださっていました。そんな皆様に心からありがとうって伝えていい皆さんの笑顔が見たくてこのために私たちみんなで一生懸命頑張ってきました。

今日の卒業公演どうでしたか?
※客「良かったよ」拍手
 

ありがとうございます。「太陽は何度でも」こんなにも素敵なタイトルをいただけて、歌わせていただけて本当に嬉しかったです。とっても幸せです。
そして私たちのために、公演のタイトルになっている「太陽は何度でも」という素晴らしい曲を作ってくださった秋元様には感謝をしきれないほどです。本当にありがとうございます。

この日に向けて練習してきた時間も歌詞と今の気持ちが重なって何度も何度も涙がこぼれました。この曲は私にとって心の支えになる一生の宝物の歌です。そして、こうして出会えた皆さんとの絆の証だと改めて思っています。きっとこの曲を口ずさむたびに皆さんと出会ってからの楽しかった思い出や、今までのこの一緒に見てきた景色を思い出すと思います。

そしてこんなにも素敵なドレスを作ってくださったしのぶさんをはじめ衣装の皆さん、そして本当にありがとうございます。本当に幸せです。この衣装は私たちをキラキラ輝かせてくれる魔法です。いつも私たちのために素敵な衣装を作ってくださり本当にありがとうございました。
今日のために力を貸してくださったダンスの先生方、スタッフの皆様にも心から本当にずっと感謝しています。本当にありがとうございました。

そして何より今日まで私を支えてくださったチームさくらんぼの皆さん、私が謝るというのも叱られてしまうのですが、ソロコンサートの夢に向かって一緒に歩んで、卒業を決めてしまって本当に申し訳ございません。
でも私は絶対にソロコンサートという夢に向かって一緒に皆さんとまた第一歩を改めて踏めるように頑張っていきたいと思っています。

去年の選抜総選挙のあと、チームさくらんぼの皆様にあるお願いをしました。「これからチームさくらんぼの輪を1万人に増やしたい。だからどうか力を貸してください」とSHOWROOMでお願いをしました。
人に何かをお願いすることがなかなかできなかった私なのですが、チームさくらんぼの皆様とも、実はそんな方が多いというのも、その後のメールの返信などで知りました。
そのことで自分が勇気を出せるのは、ファンの皆さんはそれ以上に応えてくださるのだと感じました。

それから「目指せ1万人! チームさくらんぼの輪」というのを合言葉にみんなで一緒に声を掛け合ってきました。多くの方々からいただいた「一緒にチームさくらんぼの輪を広げていこう」という言葉、とっても嬉しくて、皆さんと流した涙も、楽しく過ごした時間も、私の大切な、大切な大切な宝物です。
ファンの皆様とこんなにも熱い絆を大切にしていきたいと思いました。

今日でNGT48を卒業しますが、皆様ともこれまで築きあってきた絆やチームさくらんぼの皆様との輪をもっともっと広げていきたいなと思っています。
皆さんがしてきてくださった努力は絶対に無駄にはしないと今も心に誓います。

これから先、皆さんと会えなくなってしまう寂しい日々や、どうしようもないくらい不安な気持ちも全部やる気に変えて1日も早くまた皆さんと笑顔で会えるように全力で頑張るので、よろしくお願いします。ずっと待っていてください。

これからも毎日一緒にがんばりったん。素敵な未来になりますように。

何度でも何度でも輝ける太陽みたいな人になって、またチームさくらんぼの輪をどんどん広げていきたいです。

それでは最後に、皆さん一緒にお願いします。それでは最後に行きますよ! 目指せ1万人! チームさくらんぼのー

※客「輪!」

ほっほっほ(客笑)
素敵すぎて本当にありがとうございます。(拍手&声援)
ありがとうございます、ありがとうございます。

これからもどんどんどんどん自分も新しい一歩を大きく踏み出せるように、そしていつまでもどんな時でも皆様の笑顔を守れるように頑張っていきたいと思いますので、これからも未来の握手会で待っていたいので、皆様ずっと笑顔でいてください。これからも応援よろしくお願いいたします」