OPPO Reno 5A(Android12)
妻の使っているスマホです。
MNPした後、通話オプション契約をしなかったので、G-Callを利用することにしました。
が、ここに思わぬ落とし穴がありました。
OPPO Reno 5Aは、「Premium Dialer」や「Quick電話」が正常動作しないのです。
救世主は「電話帳X」でした。
「電話帳X」にたどり着くまでのことを備忘のために記録しておきます。
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「Premium Dialer」は、Xiaomi Redmi Note10 Pro(Android13)で動作しているので問題なく動作するだろうと思い込んでいたのです。
しかし、OPPO Reno 5Aに対応していないという理由でPlayストアからインストールできません。
他のスマホからapkを抜き出してインストールしてみましたが、やはり OPPO Reno 5Aでは正常動作しませんでした。
「Premium Dialer」を使えると、今まで通りに「Googleコンタクト(連絡帳)」や「Google電話」を使えるので、使い勝手が変わらずにありがたいのです。
まさか Xiaomiで使えるのに OPPOで使えないとは思いませんでした。
Xiaomiは権限の設定項目が多いので、引っかかっている箇所の権限を許可してやれば、「Premium Dialer」が動作しました。
が、OPPOは権限の設定項目が少ないため、どこかの権限で引っかかっても許可することができません。
次善の策として「Quick電話」を利用することにしました。
妻はこれまで「Google電話」や「Googleコンタクト(連絡帳)」しか利用してこなかったので、「Quick電話」にすると使い勝手が変わり嫌がりそうですが仕方ありません。
しかし、OPPOさん、ここでも問題が生じました。
プレフィックス発信はできるのですが、電話帳が開きません。
「Quick電話」は、連絡先一覧で誰かの項目をタップすると、「Googleコンタクト(連絡帳)」が開かれるという仕様です。
ところが、OPPO Reno 5Aでは、、「Googleコンタクト(連絡帳)」が一瞬表示された後に「Quick電話」の連絡先一覧に戻ってしまいます。
つまり、「Quick電話」の連絡先一覧から、「Googleコンタクト(連絡帳)」を開けないという不具合があります。
何らかの権限が許可されていないだけなのだろうと思うのですが、OPPO Reno 5Aは権限の設定項目が少なくどうしようもありません。
OPPOの制限きつし!
さて、どうしたものだろうか。
「G-Callアプリ」はあまりにもセンスのないデザインなので、妻は絶対に使いたがらないだろうなあ、
などと思いながら、Playストアでアプリを探してみると、、、ありました。
「電話帳X」
(スマホにインストールすると「ContactsX」と表示されます)
OPPO Reno 5Aでも問題なく動作するようです。
(すべてをチェックしきれたわけではありません)
インストールすると次のように権限の許可を求められます。
その際に、「電話帳X」をデフォルトの電話アプリとするかどうかを問われます。
基本的にはデフォルトの電話アプリとするべきなのでしょうが、デフォルトの電話アプリをGoogle電話にしたまま利用することもできます。
ただし、そうすると「電話帳X」で(電話の)履歴を表示できなくなります。履歴を表示するには「電話帳X」をデフォルトの電話アプリに設定しなければなりません
「電話帳X」の設定はかなり細かく行えるためありがたいのですが、初心者は設定項目の多さにとまどうかもしれません。
しかし、アプリのインターフェースはとてもわかりやすく、初心者でも問題なく利用できると思いますし、初期設定のままでも十分に使えると思います。