あなたが仕事から多くの感動を得られる方法 | 心温まる感動ストーリーを通じて感動を科学する!

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心温まる感動ストーリーや感動研究を通じて、元気や勇気、生きる喜びを高めて欲しい!!(社)日本WEBライティング協会公認ブログです。

コンサルタントであり、25年以上にわたりのべ30万人以上に
研修、講演を行ってきた福島正伸氏。


彼の言葉は、多くの人々を魅了し、幸福に生きるうえでの人生の指針
になります。


福島氏は「仕事」に関して次のように言います。



「つまらない仕事はありません。仕事をつまらなくする考え方があるだけです」


「意味のない仕事はありません。意味のない仕事にしてしまう考え方があるだけです」


「楽しくやろうと思えば、何でも楽しくなってくるし、いやいややれば何でもいやになります」


「今、自分が関わっている仕事の面白さは、自分の仕事に対する考え方によって
決まるものなのです」




仕事を面白いものにしたり、仕事を通じて感動を得たりするためには、
どのようにすれば良いのか。



ポイントは次の5つだといいます。


1)仕事の意味を考える


2)ものごとを前向きに受け止める


3)自己原因で考える


4)自分の可能性を信じて、自分らしくやる


5)目指すことをあきらめない



そして氏曰く

「考え方を変えるというのは、
難しいことのように感じるかもしれません。


しかし、考え方を変えるというのは、<気づくこと>。


気づくことで、実践することができるようになります。


実践することで、実感することができるようになります。


そして、実感することができれば、習慣にすることも

できるようになります。」



1つ1つの説明は次になります。



1)仕事の意味を考える


仕事の意味を考えて、
自分がわくわくする意味を付け加えましょう。

次のような質問を自分に投げかけてみてください。



この仕事にどんな価値があるのか?

この仕事によって、誰が喜ぶのか?

この仕事は、社会とどのように関わっているのか?

この仕事がないとすれば、会社や社会はどんな問題が起こるのか?

この仕事の楽しさとは、どのようなところにあるのか?

この仕事で、感謝されるようになるためには、どのように取り組めばいいのか?

この仕事に、どれだけたくさんの人がどのように関わっているのか?

この仕事に、取り組む自分の姿を子供たちが見てどう思うのか?



2)ものごとを前向きに受け止める


失敗したことがない完璧な人間などいません。

問題は、失敗そのものにあるのではなく、例えどのような失敗をしても、
その後にどう活かしていくかなのです。

チャンスにできない出来事はありません。

チャンスにしなかった人がいるだけです。


「次のチャレンジは常に過去最高の成功確率なのです」




3)自己原因で考える


うまくいかないことを、他人のせいにすると、その瞬間は楽に思えますが、
同時に自分の出番や改善のチャンスを失い、達成感や感動を
得ることもできなくなってしますのです。


自己原因とは、自分の出番をつくり出すために必要な
考え方であり、他人のせいにすることは、そのチャンスを失うということなのです。




4)自分の可能性を信じて、自分らしくやる


「こだわり」は、そのものが個性です。

その人にしかない、他人がまねできないものです。

どのような仕事であっても、「こだわる」ことで、私たちは自分らしい価値を
社会に提供することができるようになるのです。


最高の能力とは、自分の「こだわり」を発揮して、社会に貢献すること。




5)目指すことをあきらめない


あきらめないと決めると、他人から怒られたり、非難されたりしても、
アドバイスに聞こえるようになります。

さらにいえば、諦めない人にとっては、まわりの人はどのような人であっても、
感謝したくなる存在に見えるのです。

あきらめないこと、それはあらゆる可能性に満ちた人生を創造することに
他なりません。


そして、あきらめなかったことが感動になります。
反対に、もしすべてが簡単に達成できるものばかりだとすれば、
そこに感動はありません。





そして氏は次のように言います。



「もし、百年前であれば、(現在のように便利な)生活をすることは
できなかったと思います。

数えきれないほどの人々の努力の結果、今私は世界中のおいしい
食べ物を、日本にいながら味わうことができますし、その気になれば、
飛行機に乗って、世界中のどんな遠い国にでも、1日で行くことも
できます。

それはある意味、百年前の王侯貴族でも成し遂げることができなかった
ことです。

このように考えると、今この時代に生きていることだけでも、
大いに感動することができるかもしれません。」



「実は、私たちが当たり前と思っていることに、感動があるのです。

それを発見することは、生きている喜びを見つけることでもあると思います。」



「私たちは、一人で生きているように感じることがあったとしても、
実はたくさんの方々とのつながりの中で生きているのです。

見知らぬところで、私たちは本当にたくさんお方々に支えらながら生きています。」



「生きることは、感動を見つけ、そしてつくり出すことです。

どこで、生まれ、どのような仕事をしていたとしても、
そこで感動を得ることは必ずできると思います。

私たちは感動するために、生まれてきたのですから。」











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引用;「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」(福島正伸著・中経出版)