前回のお話はこちら
私たちの多くは、自分に対して
「○」をつけることは、あまり得意じゃなくて
「×」をつけることの方が、大得意！！！
なのです。
世界の多くの人が、そうじゃないかな〜。
試しに、ここから10分くらい、
自分が何を考えたか、どんな考えが頭に浮かんだかを
観察してみてほしいのです。
①「いいじゃん！」「素敵！」「OK！」
って、自分をほめたり、肯定したりした回数
②「これでいいかな」「大丈夫？」「いやいや」「どうせ…」
って、自分を疑ったり、ダメ出ししたりした回数
さて、どちらが多いでしょう？というお話。
もし、②より①の方が多かった人が
もしいらしたら、めちゃくちゃ自分ほめ上手さん
私は、結構、②が多いなって思っています。
かつては、今よりもっと②が多くて
息を吸って吐くみたいに自分を否定していて、
自分を否定していることにすら、気づかなかった。
たとえるなら、わたしたちって
生まれてこの方ずっと呼吸を続けていますが、
いちいち「あ、吸ってる！」「今、吐いてる」って
意識しないでしょう？ そんな感じです。
ここで、大切なことは、
自分を肯定している言葉も、否定している言葉も、
どちらも自分の意識は聞いていて、
自分のセルフイメージにそのまま直結する、ということ。
意識の中にあるものが、
自分に「◯」をつけていることが多ければ
自分に対する評価やイメージは高くなり
自分に「×」をつけていることが多ければ
自分に対する評価やイメージも低くなる。
ちなみに、人って、1日に
6万回くらい思考しているそうですよ
6万回のうち、
自分を肯定している脳内のささやきの回数と
自分を否定している脳内のささやきの回数が
そのまま、自分へのイメージに直結しているわけです。
そして、こちらの記事にも書きましたが
自分の意識のありようが、
外側の現実の結果に影響を及ぼすことが
最新の量子物理学でも明らかになっている
のだそうですよ〜！
つまり、
自分に対して「◯」と「×」をつけている割合が、
そのまま、実際に自分の現実に起こる出来事にも
反映されてくるわけなのです〜〜〜
ちなみに、先ほどの質問で
②の割合が多かった人ー！
今ここまで読んで、
「えー！私自分にバツばっか出してる！」
「このままじゃだめやん！何とかしないと！！！」
って思ったりしてないですかね？
そうそう、そうやって、更に
「×」をつけちゃうループの罠なのだ
でも、大丈夫なのよ！
実はね……、
◯と×の割合って
別に、何対何だって、いいんですよ。
だって、どんな自分であっても、
それが今のありのままの自分だから
それを否定する必要って、なくない？？？
なんで、そもそも、存在しているだけで
素晴らしい自分なのに、
そこに、一生懸命◯だの×だのつけちゃってんの〜
って。
この感覚を受け入れられるようになると、
人生はとっても楽になっていきます。
とはいえ、
「えっ、無理
」
「このダメダメな自分が◯だなんて、思えないよ〜！」
っていう方も、多くいらっしゃるかもしれませんね。
では、この、◯×ジャッジをほどいていくヒントとして、
「なぜ、私たちは、自分に×をつけてしまうのか？」
この仕組みと理由について、
もう少し詳しく解説していきますね！
次回に続きます↓
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