教えて!放射能は怖いってホントですか~?

『「放射能は怖い」のウソ~いちばん簡単な放射線とDNAの話~』





発行:かざひの文庫 発売:太陽出版


定価:1300円+税



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名古屋大学の本屋さんでお薦めされてたって

昨日、服部先生からお電話をいただきました。

 

声の調子が弾んでいます。なんだか上機嫌。

 

何かいいことあったのかな~と思ってお話を伺うと・・・。

 

 

親戚に名古屋大学に通ってる学生さんがいて、

 

大学の本屋さんで服部先生の『遺言』がおすすめ書籍として売られていたので購入したと、

 

そのお父さんから連絡があったんだそうです。

 

名古屋大学は服部先生の母校。その母校で、ご自分の本がおすすめ書籍として並べられているというのが、

 

嬉しかったのかな~と思って、こっちも嬉しくなりました。

 

 

それにしても、名古屋大学、さすが。この本の価値に気づいて、おすすめしてくれるとは。

 

近くにあれば、写真撮って来るんだけど・・・。

 

東大の本屋には置いてないのかな・・・。

 

近くだから今度見に行ってみようかと思います。

 

 

服部禎男著 『遺言』 1500円+税

大好評発売中!

 

もうすぐ7年、東日本大震災

もうすぐ3月11日を迎えます。

 

震災があったのが2011年(平成23年)ですから、今年で7年です。

 

地震発生に伴う津波により福島原発の非常用電源が流され、

 

水素爆発が起きたことにより、放射性物質が流失しました。

 

 

必要以上に放射能の危険を煽るメディアによって、日本人全体が放射能アレルギーになってしまいました。

 

正しい情報を得ることなく・・・。

 

専門家でもない人がコメンテーターとなりテレビで放射能の恐怖を語り、無知な政治家が過剰な対応をとり、

 

福島では多くの悲劇を生みました。

 

 

そしてそれは今なお続いています。

 

今なお避難生活は続いています、今なお除染は続いています、そして今なお風評被害は続いています。

 

福島の子供が癌になるとか、子供が産めないとか、デマをまき散らす輩が今でもいます。

 

悪意をもった反日活動家か、善意のバカか、危険を煽って商売する守銭奴か政治家か・・・そんなところでしょう。

 

感情に訴えるだけで、科学的な根拠はありません。

 

科学の世界ではとっくに結果は出ています。

 

それでも「安心」はできないと言います。

 

できるわけありません。「安心」は人の心が決めるものです。そこに科学はありません。

 

 

「安心」は物事を決める基準にすべきではないと思います。

 

「安全」を基準にすべきです。そして、福島は今、安全です。

 

7年たった今だから安全なのではなく、事故発生当初から安全でした。

 

福島事故で漏れた放射線の量などたいしたことがないからです。

 

これは事故発生当初から服部先生が何度もおっしゃっていました。

 

そこで、『「放射能は怖い」のウソ』という本を出版しました。

 

 

 

このタイトル、厳密に言うとちょっと間違ってます。

 

高線量の放射線は怖いからです。高線量っていうと、5シーベルトとかそれ以上でしょうか。

 

1シーベルトが1000ミリシーベルト、1ミリシーベルトが1000マイクロシーベルトです。

 

原発事故が原因で騒いでたのは、マイクロシーベルトのレベルです。

 

もう、ケタが全然違うんです。

 

 

放射線は高線量では細胞を破壊し、人を死に至らしめます。

 

しかし、低線量ではむしろ細胞を活性化させ、人を元気にするということがわかっています。

 

これが「放射線ホルミシス」です。

 

これは医療でも取り入れられています。

 

昔から温泉療法などでも取り入れられてきました。ラドン温泉というやつです。

 

すでに何千年もまえからエビデンスがあると言ってもいいでしょう。

 

 

それなのに、ちょっとでも放射線があったら怖いという。

 

事故当時、多くのえせ学者が出てきて、放射能の危険を煽り、福島にはもう人が住めなくなるとか、

 

3年後には白血病になるとか奇形児が生まれるとか、無茶苦茶言ってました。

 

3年たって何も起こらなかったら5年後にはってなって、5年後に何も起こらなかったら10年後はってなって・・・

 

きっとず~~っと言い続けるでしょう。

 

すでに言ったことをすっとぼけてる人もいますが。

 

 

そろそろ総括したらいいと思うんですよね。

 

事故当初こういわれてたけど実はこうだったって。

 

そして、言われていたことは間違いだったって。

 

じゃないと、福島は言われっぱなしです。

 

 

論語にいい言葉があります。

 

過ちて改めざる、これを過ちという

 

過ちては改むるに憚ることなかれ

 

遅いくらいですが、少しでも早い方がいいです。

 

服部先生からのメッセージ

3月1日は四谷のエイトスターダイヤモンドの木曜会で講演することが決まっていました。

 

が、残念ながら諸事情ありまして、服部先生が東京に来られなくなり、

 

急遽、代役を立てることに・・・。

 

ご迷惑おかけしてすみませんでした。この場をかりて改めてお詫びいたします。

 

この日、会場に来て下さった方のために、服部先生がメッセージを出されましたので、

 

ここに掲載させていただきます。

 

~~~~~

本日はせっかくの機会をいただいたにもかかわらず、おうかがいするこができず、申し訳ございません。

私のお話を聞きに来られた方がいたとしたら、謹んでお詫び申し上げます。

さて、この本『遺言』で私が一番言いたかったことは、今の世界の状況をみて神が泣いているということです。

化石燃料による火力発電のCO2排出により地球温暖化はすすみ、このままではロンドンは水没するとも言われています。

世界中で起きている異常気象の原因はCO2です。火力発電ではどうしてもCO2の排出は避けられず、異常気象と環境破壊は進みます。

神はそんな地球と人類を救うために「原子力」をプレゼントしてくれました。

原子力とは本当に穏やかにエネルギーを生んでくれるものなのです

 

私はそれまで神も仏も信じない無神論者だったのですが、原子炉物理を研究することによって、

原子力は人間がコントロールできるようにできていることを知り、ここに神の配慮を思いました。

ここでは詳しくお伝え出来ませんが、そう思わせることがいくつもあるのです。

それなのに、人類は原子力を有効に使うことなく、原爆なんてモノを生み出してしまった。

平和のために使うべき原子力を、戦争の道具にしてしまった。

原子力とは本来、人類を救うべき神からのプレゼントなのです。

神は人類を愛しています。分け隔てなく愛しています。

そのため、誰でも、どこにいても、貧富の差なく、エネルギーを与えるために原子力を使うように言っているのです。

 

みなさん、どうか、原子力の誤解をといて、本当の原子力の姿を知ってください。

そうすれば私が言っている、「原子力は神様のプレゼントである」ということがお分かりになっていただけると思います。

日本には2発もの原爆が落とされ、原発事故まで起きました。

そこにはきっと何か意味があるのでしょう。

感情的にならず、科学的な議論をして、正しい原子力の姿を知り、

どうすれば地球と人類を破滅から救えるかを真剣に考えていただければと思います。

 

 

 

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