こんにちは。

 

今回は世界のどこに居ても韓国の電話番号で発着信する方法を紹介したいと思います。

日本→韓国に電話をかけても国際電話ではなく韓国内の料金で電話をかけたり、受けたりすることができます。

 

これは前回の更新のときに書きましたIP電話というものです。

日本のIP電話の番号を取得するときは、日本の携帯電話のSMSを使い本人確認をするのですが、韓国では住民番号を入力し本人認証を行います。

 

そうなりますと韓国非居住者は個人名義で原則番号を持つことができません。

が、私の使用していますマルトーク (말톡) というアプリは、日本のパスポートや免許証などを写真にとって提出することにより、契約できるというものです。良心的ですね!

 

加入方法などは、他のブログ作成者さんが事細かく書かれているので

私のページでは割愛させていただきます。

ハングル読める人なら、何ら問題ない単語のレベルですし、

もしお読みできないのであれば、他者さんのブログを参考にしていただきたく思います。

 

電話の発信画面はこんな感じ。

 

 

普通の携帯からの発信画面と同じですね。

電話機の設定を日本語にしておけば、日本語で表示されます。

 

 

韓国のIP電話のすごい所は、SMSが使えます。

日本の050plusなどのアプリでは、電話の発着信はできても

SMS(ムンチャ)は使えないですよね!

韓国のIP電話はなんと普通に使えます!

また、この番号でLINEやカカオトークの認証番号を受け取ることも可能!

韓国のアカウントも簡単に作れちゃう訳です。良いですね!

ちなみに文字だけではなく、写真も受け取ることができます。

送るのはやったことないので分からないのですが、画面を見る限り

長文は送れても写真添付は難しいのではないのでしょうか?

 

次に料金体系です。

 

 

こんな感じです。

韓国のIP電話は070から始まるものになります。

この番号を維持するには、毎月240円かかります。

上から2番目の수신용 070번호 사용권 (受信用070番号 使用権)

というものになります。

 

更に電話を掛けるには毎月料金を払うか、プリペイドでチャージする必要があります。

30・200・300分 毎月かけれるもの・・・

1か月無制限・・・で1300円。安くないですか?

しかも韓国だけではなく、中国、アメリカにも国際電話扱いにならないみたいなのです。

 

プリペイドは5000ウォンと10000ウォン(1300円)を先に払うものがあります。

(上の写真は切れてしまって5000ウォンの項目がありませんが、ちゃんとあります。

すみません。)

 

参考までに日本と韓国の料金表を貼っておきます。

プリペイドの場合、先に入れたお金から使用した分だけマイナスされていく感じです。

使用期限とかは表示されておりませんので、現在のところ無いかと思います。

 

070番号を受け専用で維持することも可能です。

 

 

電話をあまりかけない方は無制限や月額のプランではなく

5000ウォン程度チャージしておいて、無くなればその都度チャージするほうが経済的かと思います。

 

あと、韓国でIP電話というと

迷惑電話や勧誘電話でよく使われていて、なかなか電話を取ってもらえないことがあります。

 

そのせいか、発信する時の番号を070でなく

韓国内で登録した場合010、日本で登録した場合+8190~の電話を相手側に表示させることができるシステムがあります。

 

友達であれば先に070の番号を教えておけば問題ないと思いますが、

知らない人に070番号で掛けるとき、取ってもらえないことが多々あります。

 

 

選択画面はこんな感じです。

私は韓国内で認証しましたので、070か010から選択するという形になります。

 

050Plusもマルトークもそうですが

使い分けさえすれば世界中どこでも国内料金で電話をかけれるというのは

本当に便利ですよね!

 

韓国によく渡航される方は、空港でモバイルWi-Fi借りて使う人も多いですし、

韓国の番号をもちたい!っていう人にはもってこいかもしれないですね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

参考になればイイネ!を押していただければ嬉しいです。

では。