元在日僑胞の会長の不正判定&横領疑惑で大騒ぎの日本ボクシング界。 | 「ぶわっ」

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●山根明日本ボクシング界会長の騒動を韓国の「スポーツソウル」が報道した。
 ハングル原文に日本語訳をつけてその記事の冒頭を紹介する。

★見出し★스포츠서울
AG 앞두고 발칵 뒤집어진 일본 복싱…재일교포 출신 회장 부정판정+횡령 의혹

「AG 控えて引っ繰り返った日本ボクシング…在日韓国人出身会長不正判定+横領疑惑」

★以下本文の冒頭★
[스포츠서울 김용일기자]
2018 자카르타-팔렘방 아시안게임을 앞둔 일본 복싱이 재일교포 출신 회장의 횡령 및 심판판정 혐의가 불거지면서 발칵 뒤집어졌다.
2018ジャカルタ-パレンバンアジア大会を控えた日本のボクシング界が、在日僑胞出身会長の横領および審判判定容疑が判明して大騒ぎとなっている。 

일본 복싱을 이끄는 건 재일교포 출신인 야마네 아키라(79) 회장이다. 
日本のボクシング界を導くのは、在日僑胞出身人である山根明会長(79歳)である。

ハングルの意味は「スポーツソウル」

https://sports.news.naver.com/general/news/read.nhn?oid=468&aid=0000411224
「スポーツソウル」韓国語

http://kimsoku.com/archives/9881718.html
「キムチ速報」

ここに書かれている「재일교포 출신」(在日僑胞出身)いうのは在日韓国人出身ということで元在日韓国人だということだ。出身ということなので山根明氏は現在は日本国籍を取得している元在日朝鮮人と考えられる。
韓国のスポーツ新聞「スポーツソウル」によると山根明氏は在日の同胞出身者(在日韓国人出身)だと明確に書いている。またこの記事には「山根会長は釜山(プサン)出身で釜山に弟がいる」とも書かれている。

●今回のボクシング界の騒動
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1533002950
「2チャンネル」

 連日テレビ報道で取り上げられているが山根明氏は日本国籍を取得した元在日韓国人であってが韓国人としての本名が「文甲明」である。こうした事情についてはまるで無関係なことのように事実を伝えるテレビ局はまるでない。
また山根明氏の過去やボクシング業界との関わりなどもともと在日韓国人だった彼がなぜ日本のボクシング界を牛耳るボスに成り上がることができたのか。という疑問についても掘り下げた報道が少ない。

いまのところ判明している日本名・山根明氏(こと文甲明氏)のプロフィールは次のようなものだ。

名前:山根明(やまね あきら)
本名:韓国名・文甲明
父親:文鳳基さん
母親:蘇斗理さん
弟: 文伸穂さん
生年月日:1939年10月12日
年齢:78歳
出身地:大阪府堺市生まれ
職業:日本ボクシング連盟会長
家族:息子 山根昌守
息子の山根昌守氏は日本ボクシング連盟副会長。中卒。

この山根昌守氏はなんとボクシング経験はないのにロンドンオリンピックで金メダルを獲得した村田諒太選手の決勝戦のセコンドを努めた。決勝戦だけのセコンド起用は山根明氏の指示だったと言われる。結果は明らかで山根氏のセコンドが素人すぎて村田選手が試合に集中できず大迷惑だったと言われている。
村田は『なんでこんな素人がセコンドにつくねん』と怒っていた、という証言もある。
 さらに身内で不祥事を起こした人物がいる。
 息子の山根昌守氏の娘(山根明氏の孫娘)の結婚相手である鈴木康弘氏である。せっかく山根明氏の人脈により?近大のボクシング部の監督についた。だがじきに「パワハラ・セクハラ」問題を起こし近大ボクシング部監督を解雇されていた。

山根明氏の過去については不明な点が多。とくにボクシング経験があるのか?という疑問の声も多い。1994年の韓国聯合通信に次のような経歴が紹介されている。

今日彼があるまで、ほぼすべての在日がそうだったよう順調ではなかった。
今は大阪から車ディーラー社である(株)アチークオートを経営する実業家に成長した彼は解放後(第二次大戦後)、祖国に帰って三千浦国民学校(小学校)を卒業した。その後、再度、大阪に帰ってきた。当時の時代状況により学校の入り口にも行くことができないまま、あらゆる風霜をすべて経験しなければならなかった。

早くからボクシングに目覚め平和クラブを運営していた父文鳳基氏(80)の強権で15歳のとき重量挙げからボクシングに転向した。山根氏は、3年後から近畿地方のジムを巡礼するほどの評判を飛ばしことがスポーツ界の大物に成長した決定的なきっかけだ。
「朝鮮人」の蔑視の中で涙を流さなければならいた彼は、今も当時を回想するたびに目頭が赤くなる。
生き残るために命をかけた戦いしながら勝ち取っただけに、今後「第2の山根」が出てくる基礎があれば今死んでもいいと過去半世紀を簡潔に圧縮する。
しかし、彼は釜山に住んでいる老母蘇斗理氏(74)と弟文伸穗さん(釜山浦ホテル代表)などを懐かしむ平凡な韓国人でもある。
https://sports.news.naver.com/general/news/read.nhn?oid=001&aid=0003825753
「聯合ニュース」
 日ボクシング韓国系の大物
1994.10.06午前09:26
(広島=連合)特別取材団=韓国系山根明(56、山根明)が日本ボクシングを動かしている。

 山根明氏の故郷の三千浦というのは韓国の釜山から西へ約100㎞ほどにある慶尚南道泗川市三千浦である。
 余談だが「三千浦(サムチョンポ)」という地名は高麗の首都・開城(ケソン)から海路で三千里(朝鮮の1里は400メートル。約1200キロメートル)離れている港(浦)という意味でつけられた地名である。
  戦後帰国して三千浦小学校を卒業したという文甲明少年はいつごろ父親に連れられて再びどのような形で日本へと再渡航したのだろうか?そのあたりは定かではない。  

  果たして山根明氏の日本入国は正規の渡航だったのか密航だったのか。このあたりは不明である。いったん帰国したもののあまりの朝鮮の暮らしの酷さに日本へ密航する朝鮮人が絶えなかった頃である。さらには1950年からは朝鮮戦争が始まり韓国は全土が戦火に包まれた。

  この時期赤狩りによる無差別殺戮の危機に瀕した済州島からは日本への逃亡密航者が相次いだ。日本ではその取締にやっきになっていた時代である。済州島だけでなく日本から帰国した韓国人の密航は跡を絶たなかった。そういう状況下で帰国した韓国人の再入国のビザが簡単に取得できたとは想像し難い。

 さらに日本へ再入国した文甲明少年は大阪でどのような生い立ちをしたのだろうか。まず学校へは通ったのであろうか。韓国の小学校を卒業したとする山根明氏の大阪に来日した後の状況についておそらく聯合通信の記者はインタビューしているはずだ。其の結果記事にはこう書かれている。

 

 「再度、大阪に帰ってきた。当時の時代状況により学校の入り口にも行くことができないまま、あらゆる風霜をすべて経験しなければならなかった。」

 なんのことか意味不明な記事である。だがこの記事からは再入国した大阪で日本の学校に通ったという事実は確認できない。有り体に言えば学校へは行かなかったとしか理解しよいうがない。戦後の大阪では子供が学校へ通えないほどの混乱が長らく続いていたのだろうか?そんなことはないだろう。ただその後の経歴も含めどうでもいいことだが山根明氏の学歴や経歴を山根明氏は明らかにしておらず曖昧であり何がどうなのか定かではない。
 http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-5712.html
 とくダネ!「日本ボクシング連盟・山根明会長の経歴が謎だ! まるで消されたかのよう」
 ⇒韓国の新聞に詳しく紹介
 
 この山根明という人物はボクシング界を牛耳る大物だという。

 さらに日大の客員教授という肩書もあるという。大学という世界はどうなっているのだろう。さらに不可解なのはこういう経歴をもつ山根明氏がいかにしてボクシング連盟という大組織の頂点に立つことができたのか?ということだ。社団法人とはいえオリンピックにも関わり日本スポーツ界を担う公職である。

 まさしく「なぜ山根明氏が今日の地位を得たのか」ということは疑問だらけの不可思議過ぎる現実である。

 その背景に何があるのか。どんな組織が、どんな人物が介在しているのか?反社会組織との関係も報道されはじめている。今回の告発事件ではボクシング連盟の問題解決はもとよりその背後関係の解明は重要な課題だろうと思う。

 

●恐怖政治で日本アマチュアボクシング界を手玉に取る独裁者会長。
 山根明会長が来るときには次のような接待をするのが通例になっている。
この過剰接待については各TV局も痛烈に批判を交えて報道している。

山根明会長のおもてなしリストとは、愛媛県のボクシング連盟が2015年ごろに作成したものである。

宿泊はスイートルーム
試合観戦には豪華な椅子
飲食はおもてなしリストを参考に
ホテルには30分前に整列して出迎える
ホテルに会長が到着したら一斉に挨拶する

【◎ホテルの会長部屋】

ミネラルウォーター(1ケース=24本)・・・6本は冷蔵庫へ
※銘柄は問わない。愛媛県はサントリーの六甲のお水
みかん1ネット・りんご(ムツ)2~3個 高級品
ぶどう(デラウエア?) 高級品
バナナ1房 高級品
メロン
アーモンドチョコ(明治)
森永ミルクキャラメル
カンロ飴
いかみりん
乾パン1缶
麦焼酎(赤シャツ500ml 愛媛の銘柄1本)便であること
※銘柄は問わない。赤シャツは愛媛県のもの
梅酒(栄光酒造の蔵元の梅酒720ml 1本)瓶であること
※栄光酒造は愛媛県、一般的なチョーヤの梅酒でもよいとのこと。
せんべい詰め合わせ 1缶(のり、サラダ、しょうゆ等の詰合せ)
落花生
剣先するめ

◎体育館 会長控室】

ドリップコーヒー(2種類)20パック
お茶パック(緑茶とほうじ茶)
紙コップ
カンロ飴1袋
その他の飴2種類くらい各1袋
せんべい詰め合わせ 1缶(のり、サラダ、しょうゆ等の詰合せ)
みかん等の果物


【★その他の注意事項】

肉・・・和牛肉しか食べない。(豚・鳥ダメ)→ハンバーグも合挽きはダメ
牡蠣は生でも何でも食べる(好き)
ホヤ貝(大好き)
カニ
エビ、アワビは食べる・・・車エビ大好き
ゲソ
塩サバ
タイやマグロは食べる
ウナギやアナゴなど長いものは食べない
冷蔵庫にミネラルウォーターを冷やしておくことと、常温のミネラルも用意
梅酒
麦焼酎
ジョニーウォーカー黒
目玉焼き・・・外はカリカリ、中は半熟
ふりかけ・・・かつおぶし
食べ物、揚げたての物は食べる
https://pikacore.com/news/yamaneakira-omotenashi/
山根明会長のおもてなしリストとは?日本ボクシング連盟の告発内容

ただこの山根会長は日本のボクシング関係者300人から告発されている。
なぜ告発されたのかという理由は以下に。

●アマボクシング界で関係者300人が日本連盟を告発 助成金の不正流用も

告発状は「アスリート助成金の不正流用の教唆および隠ぺい」「試合用グローブ等の不透明な独占販売」「公式試合における組織的な審判不正」「山根会長の暴行疑惑」など13項目で、告発者は都道府県連盟の役員や関係者、大学、高体連関係者、元五輪代表選手など300人以上に上る。

 告発状には、2016年リオデジャネイロ五輪に男子ライト級で出場した成松大介選手(28)=自衛隊=に対してJSCが15年度に交付した助成金240万円が、日本連盟の指示で3等分されて別の2選手に80万円ずつ渡されていたことも含まれている。不正流用の可能性がある。
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180729-00000001-dal-spo
 「デイリースポーツ」

●会長の権力で試合の判定を左右していた?! 
 「奈良判定」とは、奈良県の選手を有利にして、勝たせるような判定という意味。日本ボクシング連盟の山根明会長(77)の出身である奈良県の選手を優遇する判定が横行しているとのこと。

モーニングショーの報道によれば、

・奈良判定とは、「奈良の選手が有利になるよう審判員が意図的に操作」すること

・番組では、奈良県の選手と岩手県の選手との試合(リオ五輪選考に関わる試合)で、奈良県の選手が2回ダウン、岩手県の選手はダウンなしだったのに、奈良県の選手が勝利した、という事例を紹介。勝った奈良県の選手でさえ戸惑ってるように見え、会場からは「えーっ?」という声もあがっていた

・奈良県の選手が負ければ、山根会長の怒りの矛先が審判員へ向くこともある。レフェリー・ジャッジが恫喝され、その後の審判に入れないということもあるようだ
・試合以外でも、審判員に対して「ホテルの部屋に水がない」と叱責したりしていた
・審判の多くは「奈良県の選手の試合に関わりたくない」と考えてるとのこと
http://blog.livedoor.jp/ninji/archives/52287326.html
「にんじ報告」
日本ボクシング連盟で「奈良判定」横行か。
山根明会長の地元・奈良県の選手を勝たせる不正判定、審判員が証言。

●息子を跡継ぎに世襲を画策?!
さて、問題となっている会長の「連盟の私物化」だが、そのひとつが「奈良判定」だ。もともと奈良県の連盟の出身である山根会長は奈良の選手をひいきにし、審判に圧力をかけ判定を操作していたという疑惑だ。

さらに、2011年からは山根会長の息子が奈良県ボクシング連盟会長を務めており、日本ボクシング連盟でも要職についているという。都内のボクシング指導者は「跡を継がせるつもりだったようだ」と明かした。
小倉「スポーツ連盟の会長が世襲って、誰が考えてもおかしい」
https://gunosy.com/articles/RpYFQ
「グノシー」

●ボク告発状、審判不正は山根会長のパワハラ恐れ加担

 不正疑惑を告発した「日本ボクシングを再興する会」(鶴木良夫代表)の告発状によると、日本連盟は12年1月から、今年5月の日本連盟総会で独占販売疑惑が指摘されるまで、兵庫県内の販売店1店だけに検定品を独占販売させていたという。関係者は「付き合いの長い県内のスポーツ店からも買えない状況だった」といい「その店の住所地には喫茶店があり、スポーツ店はない」とも明かした。

 販売価格は市場価格より2~3割高額だったという。振込先口座は12年は山根会長の孫の名義、それ以降は、山根会長に近い関西地方の連盟の元理事名義の口座だったといい、告発状は店を「トンネル会社」とした上で「(山根会長が)中抜きした利益を不正に取得している疑いが極めて濃厚」と指摘。JOCに対し、調査と処分を求めている。
 https://www.nikkansports.com/battle/news/201807300000742.html
 「日刊スポーツ」
 
 
●疑惑のグローブ独占疑惑。
山根会長と見られる男性の反論音声を「とくダネ!」が公開
「オレの顔で金が集まっている。オレがどこを使おうが勝手やろ」

告発状で試合用グローブの販売は山根会長と関連が指摘される企業1社で価格は、市場価格より2~3割高いという。番組ではこのグローブ独占販売疑惑に今年5月、連盟の総会で山根会長と見られる人物が反論している音声テープを放送した。
 疑惑を問う質問に山根会長と見られる男性は
 「山根明がそのグローブを販売したからと言って何も違反じゃないですよ。山根明会長がなんで商売したらあかんの?なんでいけないの?人の職業まで奪ってまうの?山根明がグローブ会社を持って販売しちゃいけない法律あるの?日本連盟のルールで定款ってあるの?オレの顔で金が集まっている。オレがどこを使おうが勝手やろ」と反論した。
  さらに、振込先が山根会長の親族と指摘されると「一定の期間でやるところがないんで、当分の期間、オレがやってそれで見つけてから、アレしようかってなった。
https://www.hochi.co.jp/sports/boxing/20180801-OHT1T50080.html
「スポーツ報知」