《鹿沼公園に複合施設をつくり、公共施設の跡地を民間解放する》ことに関する基本計画（案）が議会に説明されました。
複数の議員から、公園面積が削減されることや、複合施設の具体的な中身が見えないのことについて、懸念を示す質問が出ました。
私が質問してわかったことの主なものはこんな感じ。
【公園面積はどのくらい削減させることになるのか？→具体的にはまだ示せません。】
複合施設＋大型駐輪場＋複合施設のための駐車台数の拡大（67台→140台に拡大を予定）
これだけのものが鹿沼公園につくられますが、具体的にどれだけ面積をとるのかは示されないまま。
駐輪場分でも面積が削減されますよね？と指摘しましたが、立体化や地下化も考える、と。それはそれで景観や事業費が変わりますよねぇ。。。
ちなみに、現在のそれぞれの施設の駐車台数を合計すると218台です。
【複合施設の運営や面積は？→これから考えます。総面積は縮減。】
運営面
都市公園法の改正の主旨から、図書館や公民館も民間の運営が前提、という理解でいいのか？という質問には明確な答えがなく、これから検討していくとこのと。
面積等
図書館は中央図書館にするという構想があり、大野北公民館は利用率の高い施設で拡充の要望が高いです。その他に3つの施設も一緒になります。その上で総面積が縮減されるのですが、共用部分（廊下やトイレなど）を削減できるというものの、本当にそれぞれの施設が、効果的にその機能や役割を果たせるのか、まだ見えません。
これほどまでに、中身が決まっていない中で、公園内に複合施設を建て、駐輪場も移設し、跡地を売却したお金を建設費に充てる、というスキームは認めてください…というのは…
そして、他の議員からも、かなりタイトなスケジュールであることについても懸念が示されています。
この計画（案）について、12月7日〜1月15日でパブリックコメントが行われます。
