専門知識に欠ける韓国の工大卒 企業は驚き
2016 11 12 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/11/2016111101415.html

 「電気工学を専攻したと言っていましたが、電気回路が描かれた図面を読むことができませんでした。材料工学科出身の社員に『ガラス、セラミックス、銅の中で電気が最もよく通るのは何か』と聞くと慌てます。こんなことで、どうやって世界をあっと言わせる技術を開発することができるでしょうか」

 プリンター製造メーカー代表のチェ・グンスさん(60)は、最近になって新入社員を採用する際に専攻に関する試験を実施し始めた。大学の成績も良く、TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)の点数も高い学生を選んでも、いざ専攻についてはよく知らないといったケースが多いためだ。チェ代表は「一体工業大学で何を教えているのか分からない。少なくとも研究や開発に必要な基本概念や技術などは、大学で責任を負わなければならないのではないか」と主張する。

 産業現場では「即戦力になれる人材が足りない」と、うめき声が上がっている。研究面における才能を備えた人材を採用し技術開発に投入したいが適当な人材が見つからない、というのが企業側の嘆きだ。大企業は、新入社員を採用した後、結局1人当たり数千万ウォン(数百万円)を投入して再教育を実施する。求人難に資金力もない中堅・中小企業は、泣きながら従業員を採用する羽目になる。ある中堅企業の最高技術責任者(CTO)は「修士、博士クラスはそれでも何とかなるが、学部卒で入社した社員は実務能力が事実上ゼロに等しい状態で入ってくる」ともらす


■専攻知識に欠ける工科大卒

 産業現場では、理工系出身者の最大の問題点として「専門性の不足」を上げた。本紙が、韓国産業技術振興協会(産技協)と国内の250社に上る中小・中堅企業、大企業の役員クラスの最高技術責任者たちを対象にアンケート調査を行った結果、10人に7人(72.4%)が「引き受けた業務についてよく知らないのが問題」と回答した。専攻者との理由で採用しても業務理解度が低く、素早く適応することができないというのだ。「専攻に対する基礎知識が不足している」(31.2%)という点も指摘された。中小企業の代表を務めるAさんは「微積分もまともに理解できず、工学的概念もしっかりしていないのに、生半可な各種融合教育だけを経験した卒業生たちがたくさんいる。業務上の指示を下せば『そんなの習わなかった』としらを切るが、採用を白紙に戻すこともできず、ただただもどかしい限り」と苦言を呈す。

 企業家たちは「理工系人材の不足は誰の責任か」という質問に「大学教育にある」(48.4%)と口をそろえる。その中でも「素早く変化する技術的トレンドを反映した教育を、大学側ができていない」(53.2%)と回答した企業家が最も多かった。大多数の大学が毎年同じ試験問題を出題し、産業現場の技術的変化には目をつぶったまま毎学期全く同じ講義だけを繰り返すというのだ。学生は既出問題が掲載されたマル秘ノートを丸暗記して答案用紙を埋め、大学は実習と研究に使う実験道具や最新機械の普及には投資を拒むため、工科大生たちは4年間にわたって古い理論だけを学ぶ悪循環が繰り返されているという話だ。産技協の関係者は「ある大企業を訪問したところ、大きなCAD(コンピューター利用の設計・製図)室が別にあるため用途を聞いてみた。すると『新入社員が6カ月間勉強する教育室』だと説明された」という。あるIT(情報技術)業者の代表は「コンピューター工学科の卒業を間近に控えた学生たちを対象に行われた特講で『コーディング(coding/コンピュータープログラミング)』をするよう言ったところ、まともにできた学生はほとんどいなかった。コーディングもできない工大卒に入社されれば、企業はどうにもならない」と話す。

■依然として進まない産学協力教育

 企業は、工科大の教授たちが企業現場に関心を持っていないことも大きな問題だ、と指摘する。企業現場にふさわしい人材を育てることは結局工科大の教授たちの責任だが、教授たちが企業をよく知らないため、まともに教育できないというのだ。韓国科学技術院(KAIST)のカン・ソンモ総長は「工科大は産業現場の問題を解決するのが先決だ。そうするためには現場の弱点を理解し協力できる部分が何なのかを把握しなければならないが、教授たちが積極的ではない」と指摘する。

 学生たちを企業現場に送って大学の実習教育を補う産学協力教育も進んでいない。浦項工科大(ポステック)のキム・ドヨン総長は「企業は自分の会社の従業員になるかどうかも分からない学生たちを教育するのが時間とコストの無駄だと考え、大学も適当な企業を探すのを煩わしく思っている」と指摘する。企業現場の専門家たちが大学で教えられるようになるまでの道のりも、ほど遠い。ほとんどの工科大が教授採用の際に現場の専門家たちにはあるわけがない論文実績を優先的に求めている。

シム・ヒョンジョン記者



http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/11/2016111101415.html
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/11/2016111101415_2.html

知ってたよ。
マジ、自分が経験したチョンの大学生の総体的、総合的な能力評価は
日本の学生に当てはめると中卒以上DQN工業高校中退ぐらいだと思う。
 
知識と言うよりも学校で行なう実験とか研究訓練の積み重ねが全く 見えない。
暗記記憶の歪んだ教育の賜物だと思ったね。
ハッキリ言って日本へ大卒の肩書きを信用していれるのはヤバいレベルと思ったよ。

シナ人の方がもう少し工作がしっかりしていて初め1人の真性の有能な
大卒を送り込んでその後にニセの学歴詐称のポンコツを10人送り込む工作を手がけるからね。



インタビューの社長さんは六十歳だそうだから漢字を習ってる世代
今の連中はオールハングルで酸素と水素が同じ書き方で区別ができんから
そりゃ基礎がどうのこうの言ってもねえ・・・とは思う


可燃物のすぐそばに500Wの投光器置く工業大生もいるから
この件では日本も笑っていられない。


韓国の肩をもつわけではないんだが、日本も、モノ作りが
得意な人間は、どんどん少なくなっていくんだろうな。

昔だったら、ラジオを自作するなんてのも珍しくなかった
んだが、今は、プラモデルでさえも完成品を買う時代だか
らな。


日本の大学も、特ア人教授を増やしたことと特ア人学生の特別枠を拡大してからおかしくなった。
先日の慶応のレイプサークルの事件もコリアンだったよな、しかも理工系の。


材料工学出身なら伝導性セラミックス(含 高温超電導体)の存在は当然知ってるだろうし
ガラスつうても非晶質二酸化ケイ素を指してるとは限らんし

そもそも、どの温度域での伝導性を問われてるのか


日本では中小企業では無理だろうけど、ちょっとした技術系企業なら、○△□大学の◎○教授の
研究室と共同研究という名目でコネを作っている。
そこから何人かを(無試験または名ばかり試験で)毎年採用している。
韓国で言うスペック(笑)なんててんで信じていない。

韓国人が憧れ理想とする両班なんて日本じゃゴクつぶしだからな。


「世界をあっと言わせる技術」ってのはそれとは別の次元の才能だから。
取り合えず「即戦力」が欲しいなら入社試験を工夫すればいいだけだし。
採用する側が適切な人材を採用していないだけ。
採用する側が変わらなければ教育も変わらないし、学生も変わらない。



【朝鮮日報】 「韓国人よ、おまえたちにはもうだまされないぞ」

前略

 6-7年前まで東京や大阪では、米国の大学院進学に必要な基礎学力を測る試験(GRE)が行われるたびに、会場は韓国人学生であふれていた。その数年前、韓国人学生が問題を流出させ、試験本部が韓国で試験を行う回数を大幅に減らしたためだった。試験の機会が突然減った韓国の学生たちは、日本に行って試験を受けるしかなかった。当時はGREの受験と日本観光をミックスしたツアーも登場したようだ。

.....恥ずかしいことに韓国は国際的にカンニング大国として知られている今年6月に米国大学進学適性試験(ACT)の問題が事前に流出し、試験当日に韓国での試験が突然中止となったことはまだ記憶に新しいし、2013年にも別の適性試験であるSATが突然中止となっている。10年には警察が問題流出の捜査に乗り出し、07年にはタイで試験を受けてから韓国に問題を伝える「時間差カンニング」が摘発された。このときは韓国人学生900人の成績が取り消された。一連の事態を受けロイター通信は「韓国は試験における不正行為故にその悪名が高まりつつある」と報じた。

.......韓国がカンニング王国となる理由は、「自分の子供さえうまくいけば後はどうなってもよい」と考える親たちがたくさんいるからだ。このような親たちが札束を積めば、塾なども親たちの要請に応じる。ある塾講師は「問題を事前に入手すれば、謝礼はいくらでも払うと言ってくる親もいる」と告白した。親から問題の事前入手を持ち掛けられるような塾は、2カ月の授業料が1000万ウォン(約93万円)を上回るようなところばかりだ。

.数年前に「フェンシングで優秀な実績を残せば米国の名門大学に進学できる」といううわさが広まると、留学の仲介業者は「フェンシング講座」を次々と開いた。米週刊誌のタイムは「どのような代価を支払ったとしても、ハーバードやスタンフォードといった名門大学への進学を目指す韓国人にとってはさほど高くはない」と指摘した。

.......朝鮮日報の8日付に「ワイヤできつく縛られたプラスチックかばん」の写真が掲載されたが、これは今の韓国の状況を端的に示している。米国の各種試験を主管する団体は、今年の秋に韓国で行われる試験のために問題用紙を送付する際、かばんを太いワイヤで縛り、そこに番号付きの大きな錠前をかけた。これまで試験の問題用紙は段ボールに入れて密封されるだけだったが、韓国で問題の流出が相次いだことから、今回はこのような対策が取られたようだ。ただ韓国以外の国では今も従来通り段ボールで送られているという。記者にはその錠前が「韓国と韓国人よ、おまえたちにはもうだまされないぞ」と言っているようだった。

.......この問題と崔順実(チェ・スンシル)氏による国政私物化問題にどこか共通点があるように感じられるのは記者だけだろうか。(朝鮮日報/朝鮮日報日本語版)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/11/2016111101684.html



「不正行為が疑われる国」
韓国に米大学入試ACTが大ナタ

韓国26の受験会場は1カ所に
2016/11/08 11:21 朝鮮日報

 
韓国をはじめ世界130カ国で実施されている米国の大学進学適性試験「ACT」の韓国での試験方式が、来月から大きく変わることになった。

 同試験を主管する米ACTは7日、自社ウェブサイトで「12月に予定されている試験から、韓国ではACT社が指定する1カ所でのみ試験を実施し、試験監督官も本社から派遣する」と発表した。他国での試験には触れておらず、韓国だけを対象とした発表だった。ACTは「SAT」と並び、米国のほとんどの大学が要求する進学適性試験だ。

 ACTは発表文で「韓国における一部の不道徳な人々による犯罪行為が、一生懸命勉強している学生の努力を台無しにする状況をなくす」とした上で「本社監督官の立会いの下、1カ所でのみ試験を実施し、ACTのセキュリティーと公平性を強化する」と伝えた。韓国に対し、事実上「試験不正行為が疑われる国」という烙印(らくいん)を押したのだ。


ACTはこれまで、韓国試験センターに指定された全国26校の学校で実施されていた。今年6月、ACTは試験当日の朝に「問題流出が確認された」として韓国での試験を突然中止した。

 ACTを実施してきたインターナショナルスクールの関係者は「元塾講師の専門ブローカーたちが、数千万ウォン(1000万ウォン=約90万円)の謝礼を払うから問題を見せてほしいと近づいてきたことがある。6月と10月に不正行為が相次ぎ、ACTが超強硬手段に出たようだ」と話している。また、韓国のある英語スクールの経営者は「試験会場を1カ所に統合すれば、留学を希望する地方の学生が大きな不便を強いられるだけでなく、国全体のイメージが悪くなり、学生たちが米国の大学入試で過小評価されるといった不利益を受けかねない」と懸念を示している。

 韓国ではこの間、ACTだけでなくSATでも問題の事前流出疑惑が繰り返し浮上した。SATの運営側は2013年、問題用紙の流出を理由に韓国で実施した試験の点数を全て無効にした。

パク・スンヒョク記者