今日は、明治安田生命J2リーグ第38節「TERADA 80th Anniversaryマッチデー」
FC町田ゼルビア(19位)v.s.FC岐阜(22位)@町田市立陸上競技場(野津田)を
観に行きました。

「スタジアム満員大作戦!!~町田の力を証明するために~」と銘打たれ、
ゲストにこぶしファクトリーを迎え、結果、6000人もの観客を集められたことは
一定の成果があったと評価できるものと思います。
スタジアムの雰囲気も非常に良かったです。

こぶしファクトリーの出番は、試合前アップ前と、ハーフタイムの2回。


アップ前に歌ったのは、アカペラver.の「GO TO THE TOP!!」

自慢のアカペラに、メインスタンドの観客もピッチに集中して見守る感じ。

続いて、ハーフタイムではゼルビアのフラッグを片手に
「Yes!We are Family~FC町田ゼルビアver.~」を熱唱し、ゼルビアサポを盛り上げます。

サポから募集した歌詞を繋ぎ合わせてできたこの曲、
「天空の城」「攻めてけ際まで」など、ゼルビア愛をくすぐるフレーズが
ハートに熱く訴えかけてきます。

アルバム収録バージョンでは「町田!町田!」だったけど、
今日は「町田!ゼルビア!」に変えていたのも良かったですね。

さすが場数を踏んでいるこぶしの面々、堂々としたパフォーマンスでした。

ゼルビアサポからの評判も上々。
「歌うまかったね」
「カワイイのに声が太くてカッコいいじゃん」
「アイドルというよりアーティストだった」(→リトグリと間違えてる人多数)
「ノリが良くていい曲だな」
帰り道でそんな声をたくさん聞いて、こぶし組として大変誇らしかったです。


そういえば、帰り道でこぶしのCDを無料で配ってるサポ(こぶし組?)の方もいましたね。
なるほど、余ったCDを捌くには絶好の場所だな、と思いました。
結構、持ち帰ってる人も多かったです。

家でまたCDを聴いて、こぶしのことを好きになってもらって、
より町田ゼルビアとこぶしの関係が強くなれば、相乗効果で今後に繋がりますよね。

J1昇格を狙う町田ゼルビアのクラブ規模、町田という街の大きさと、
こぶしファクトリーの現在のアイドル界での存在感、立ち位置が
ちょうどバランス取れて同じくらいだと思うんですよ。

このコラボを通じて、お互いに同じ速度で成長できればいい。そう思います。

ここからは試合内容(0-0)について。

J2はJ1と違って、相手の長所を消すサッカーをするリーグです。
見ている方もジリジリするようなゲームが多いんですが、今日はまさにそんな試合でした。

【FC町田ゼルビア】監督:相馬直樹

GK 13 増田卓也
DF 35 大谷尚輝(58'→佐野海舟)
DF  5 深津康太
DF 40 小林友希
DF  2 奥山政幸
MF 19 土居柊太(87'→ドリアン・バブンスキー)
MF 15 井上裕大
MF 29 森村昂太
MF 10 平戸太貴
FW  8 ジョン・チュングン(58'→山内寛史)
FW 30 中島裕希

【FC岐阜】監督:北野誠

GK 43 ヤン・オレ・ジーバース
DF 17 藤谷匠
DF 50 當間建文
DF  3 竹田忠嗣
DF  4 甲斐健太郎
MF  2 阿部正紀
MF  5 川西翔太
MF 38 塚川孝博(90'→北谷史孝)
MF 22 柳澤亘(64'→タビナス・ジェファーソン)
FW 11 前田遼一
FW 39 馬場賢治(71'→ミシャエル)

今シーズン途中から監督就任となった岐阜の北野誠監督は、J2を知り尽くしているし、
町田のサッカーも完全に掌握している。
町田のクローズ(守備の網を同一サイドに狭め、近距離でパスを繋げる)なサッカー(もちろんそのキープレイヤーは平戸太貴)を、岐阜がどう封じ込めるか、が試合のポイントでした。
逆に、町田として気を付けることは、魔法の右足を持つ川西翔太をフリーにして決定的な仕事をさせないこと。経験のあるツートップ、元日本代表の前田遼一と馬場賢治のコンビネーションにも警戒しなければなりません。

結果、町田がほとんどボールポゼッションを握り、ほぼ敵陣でサッカーを展開したにもかかわらず、決定的と言えるチャンスはほぼ無く、スコアレスドローの塩試合に。
(町田シュート数:14、岐阜シュート数:4)

得点の匂いがしたのは、平戸太貴がダイアゴナルランでバイタルエリアに侵入してきた

数回のみ。
中島裕希がサイドに流れて、相手DF裏で何度かボールを受けても、そこから崩せない。
北野監督の作戦は、町田にボールを持たせ、ある程度サイドを侵入されても構わないが、

最後のところで仕事をさせないこと。

サイドハーフを絞らせて中央を固め、走り込んでくる選手のコースを徹底的に消すこと。
その作戦は、功を奏していたと思います

(但し、ボールを奪った後に有効なカウンターに繋げることはできず、

川西はほとんど前を向いて仕事できなかったし、前田は90分間ずっと孤立していた)

つまり、改めて町田の決定力不足が課題として浮き彫りになった試合ということがいえます。
明確な長身のターゲットマンがいないだけに
クロスの質(とくにファーサイドへのクロス)、PA内の動き(連携)の質、
そしてミドルシュートの質の向上が今後問われるでしょう。

 


これで町田は今シーズン16度目のドローゲーム。
せっかくこぶしが来て、スタジアムもいい雰囲気だったのに勝ってサポーターと
喜びを分かち合えなかったのは残念。

あと長津田はアクセス悪いんですよね、帰りはバス停まで結構歩いたし、
京王多摩センター駅への道路も渋滞してて時間かかりました。

BEYOOOOONDSのサンリオピューロランド行きたかったなあ…。
多摩センター駅でキティちゃん見てしばし思いにふけること5分(笑


P.S. 「ミライモンスター」見てたら、急に矢作萌夏が泣きだして「なんだなんだ」と思ったら、

   いきなり卒業発表しだして開いた口が塞がらず。
   昨日、ブログに「エールを送りたい」と書いたとたんにこの顛末。
   たしかに、文春砲に追い打ちをかけるように、太ってると叩かれたり、

   耐えられなかったのかもしれないけど、諦めよすぎるぜ。

 

   ここまで盛り上がれば文句なし。この年のベガルタは最高だった。

   ベガルタ仙台 氣志團  スタンディング・センダイ。