前からではあるが、
苛め等で不登校に悩む小学生、
中学生の相談が多い。
うちに来るそんな子供さんの多くは、
まったくもってまともで、
どちらかと言うと、
早熟で特に精神面で早く
成長している子が多い。
(特に言語力が発達している)
その飛び出した能力を
皆と違うという理由で攻撃されるのだ。
この不条理さを、この子たちは
大人が不条理を感じる様に
理性で受け止めるので、
また苦しい。
感情を閉じ込める事は良くない事だが、
この子たちの早く目覚めた理性は
尊いものだ。
彼らは、お父さんお母さんをとても大切にし、
このような中でサポートしてくれる周りの
環境に感謝の気持ちを持っている。
何とかこのような子たちを
応援してあげたいものだ。
それと同時に、
日本社会の画一化の
歪みをどうにか出来ないのかとも思う。
前置きが長いが、
ホメオパシーはそのような子たちの
心の問題を多く解決してきた。
そのような子たちに一様に
必ず出す2つのレメディーがある。
(これは残念ながら一般の人は
手に入らないレメディーだ)
Carc(カーシノシン:癌細胞)
日常的なストレスやトラウマから来る、
心と体の緊張を和らげる。
交感神経が高ぶり、睡眠の問題を持つ。
子供のかかる病気にほとんどかからない。
症状も感情も出て来ない児童に良い。
風邪などの熱が下がらない際にも良い。
Thym-gl(サイマス・グランド:胸腺)
この胸腺のレメディーはこの子供の
悪い記憶と関係している。
出産のトラウマや、出産後母体から
長い時間離された赤ちゃん。
親の暴力を受けている児童。
簡単言えば、Carcリラックスさせ、
Thym-glは感情を吐き出すのを助ける。
以前、不登校とパニックを持った
子供さんが、このThym-glをなめた途端に
号泣し、自分の胸の内を洗いざらい話し、
その後すぐに、パニックが改善し、
学校に戻ったケースがあった。
もちろん皆さんの持っている。
Ign.(悲しみ)Lach.(自己卑下)Staph.(怒り)Op.(恐怖)
もこのようなお子さんには活躍する。