勉強法～二次試験英語～

英語が苦手な人は医学部受験では苦労すると思います。二次試験における英語の比重が低い大学は稀だからです。しかも英語は大学に入ってからも医学の勉強をする上で必要不可欠なので、今のうちに得意科目にしたほうがいいです！
英語はまず学校で一通りのことを学んだら、単語帳と英文解釈を始めましょう。
英文解釈は2～5行の文を、文構造をしっかり理解して和訳するものです。
単語帳はシステム英単語、英文解釈は基礎問題精講や標準問題精講がお勧めです。
長文問題にも頃合いを見て取り組みましょう。河合塾のやっておきたい長文シリーズがお勧めです。
文法や熟語も一冊ぐらい問題集をやっておくといいと思います。文法は全解説頻出英文法・語法問題1000、熟語はキクジュクsuperなどが良いと思います。
英作文は駿台の基本例文300選を使って対策しました。例文を暗記すると色々な問題で応用できるので便利です。
ある程度問題をこなしたら過去問に取り組むといいでしょう。

北大英語は最低120点は欲しいところです。しかし、合格者の開示を見る限り採点は少し厳し目なので、十分な実力をつけて試験に臨んだほうがいいと思います。

参考までに私たちと許可が取れた同期の点数を載せておきます。

ふう
センター英語筆記 182
二次英語 123

JJ
センター英語筆記 180付近
二次英語 102

友人1
センター英語筆記 200
二次英語 105

友人2
センター英語筆記 180
二次英語 129

友人3
センター英語筆記 180強(去年は198)
二次英語 141

同期の点数を見る限り英語は120～130点が多いです。140を越えている人は今のところ1人しか知りません。最低点はもしかしたらJJ君かもしれません笑

周りの点数を考えると120点は欲しいですね！

勉強法～センター倫理･政経～

センター倫理･政経は年度によって難易度のばらつきが多く、思った以上に点数がとりにくいと思います。範囲が広いので、早い時期から勉強を進める必要があります。
また、近年では細かい知識も出題されるようになっているので(特に倫理)、過去問で出てきたワードはチェックが必要です。
北医では、センター300点中40点を占めます。意外と傾斜後に大きく影響してくるので、しっかり取っておくに越したことはないです。

倫理
蔭山のセンター倫理でどのような科目でどのあたりが重要なのか把握していきます。非常に読みやすいので、導入にはよいと思います。これである程度把握できたら、過去問とセンター試験のツボ倫理を進めていきます。過去問を定期的に解きつつ、ツボ倫理を何度も読んで、重要そうな部分は覚えていくようにしましょう。過去問でわからなかった部分や、選択肢で出てきたマイナーそうな単語はツボ倫理を参照して、そこに載っているようなものであれば積極的に覚えると良いです。また、過去問のリード文も意外に別の年度の問題に関連してきたりするので、ちゃんと読んでおきましょう。個人的には楽勝科目ではなくなってきていると思うので、点数が欲しいのであれば、しっかりとした対策をしておくことを奨めます。

政治・経済
倫理ほど取っつきにくいわけではないので、センター試験政治・経済集中講義から始めて良いと思います（ちょっときついと思うのであれば、蔭山のセンター政治・経済で導入してください）。集中講義に書かれていることを理解して、別冊の正誤問題をやり込めば、しっかりと点数は取れると思います。こちらも、参考書を辞書代わりにして、過去問を解き進めていってください。ただし、古い年のものはデータが異なっていたりするので、最近の５年の本試・追試をやり終えてしまったら、予備校の模試問題集をやると良いと思います。

勉強法～センター理科～

センター理科(物理・化学)は確実に高得点を取らなければなりません。
数2Bや国語は点数が崩壊する可能性がありますが、理科は高得点を安定して取れるからです。
満点を狙う気持ちで試験に臨みましょう。

対策は、二次試験の勉強をしていれば基本的には満点近くとれるはずです。
ですから、過去問を解いて穴を埋める流れで十分だと思います。

北大はセンター・二次を含めた理科３科目を廃止したため、とても負担が軽くなりました。理科に割く時間は極力減らして、差のつきやすい国語に注力するよう心がけましょう。