シャフトの逆しなりは錯覚 | 電車で酔いどれゴルフのブログ

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シャフトの逆しなりの謎はローリングシャッター現象だった!! Rolling shutter。
動画を撮影する際、カメラに映る画像をスキャンする速度よりも早い速度で被写体が動いていると発生する現象。
 
スイング動画なのでシャフトがが逆しなり状態(インパクトでシャフトが『く』の字状、『C』の字状になっているのをゴルフメディアの連続写真や動画でよく見かけますがこれはカメラによる錯覚のようです。なので逆しなりで飛ばすなんて解説も??
 
『「シャフトの逆しなりが飛距離を伸ばす!」というのは嘘です。 実は、シャフトは自分で感じるほど撓っていません。写真やスロー動画に騙されてはいけません。 よくシャフトがグニャって撓ってる写真や映像を見かけますが、あれはカメラの(「ローリングシャッター現象」(
CMOSカメラセンサーのスキャン遅れ)といわれるものです。実際はあんなに撓るわけがありません。シャフトは撓れば撓るほどヘッドのインパクトエネルギー(撃力)を吸収するので初速が落ちミート率が悪くなります。』
 
『ゴルフスイングでのシャフトは、釣竿や弓のように一定方向にしなり戻ることは絶対にありません。シャフトの延長線上ではなく、L字方向にヘッドの重心が有るからです。
 また、シャフトのシナリでヘッドスピードが上がるということも怪しい理論です。雑誌やクラブアナリストたちは、シャフトの逆シナリでヘッドスピードが上がるといいますが、いくら早いキックスピードを持ってしてもヘッドスピードは1%くらいしか上がらないのです。これは科学的にも証明されていることです。』
 
『シャフトの本質は「しなり」よりも「ねじれ戻り(トルク)」なのです。ねじれ戻りを上手く利用することで強いフェースターンを作り出し、インパクトでの激力や衝突エネルギーを最大限に増幅させる。もしくは、男子プロのように硬くて捻れないシャフトを使用して自らのアームターンやリストターンで強いフェースターンを作り出し、高いミート率を維持すること。これらが飛距離を最大に伸ばすための秘訣なのです。
※このことは欧米では当たり前の常識です。「シャフトのシナリで飛ばす!」なんて騒いでるのは日本人だけのような気がします。 』
 
上記『』は以下のリンクより引用抜粋
 
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これも参考になります。 
 
上記リンクより引用抜粋
『◆かんたんな説明◆ ローリングシャッターとはデジタルカメラの映像を捉えるセンサーが上から1ラインづつ記録していく方式で、画像の一番上の横ラインとと一番下の横ラインではタイムラグがあるんです。これに対してセンサー全面を一度に記録するのはグローバルシャッターといわれます。ちなみに、現在ローエンドからハイエンドまでのデジカメでメインで使われているCMOSタイプのセンサーは基本的にローリングシャッターです。デジカメ出始めのころのCCDセンサーはグローバルシャッターです。まあ例外として昨年キヤノンがグローバルシャッター方式のCMOSセンサーを発表しましたけど、それがメインになるのはいつになることやら。』
 
一般的なCMOSセンサーでは、原理上、高速で移動する電車などを撮影すると、被写体がゆがんで撮像されることがある。グローバルシャッター機能を搭載したCMOSセンサーであれば、こうした現象を防ぐことができる
 
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これも参考になりますね。