岐阜駅から車で5分

 

来年1月に岐阜市に手ごねパン教室オハナ~ohana~を

開講準備中の高橋 あさこです。

 

 

 

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私のパン教室はオーブン3台を用意しております。

 

 

 

1台は、5年ほど前から自宅用で使用しているパナソニックのビストロ。

 

 

 

後の2台は、パン教室用に石窯ドームのER-PD3000とER-PD7000を購入しました。

 

 

 

今回は、石窯ドームのその2台をパン作りの視線で比較して見ましたのでブログに書いてみようと思います。

 

 

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岐阜市手ごねパン教室オハナ:高橋あさこ

国産小麦で安心安全な手ごねのパンで、家族や周りを笑顔にしたい・・そんな想いのつまったパン教室を開業準備中です。短期間で圧倒的な早さでパン作りの成長を実感していただけるレッスンになっています。パン作りで、自分や家族の笑顔を増やしてみませんか?

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東芝石窯ドームにした理由

 
私は、パン教室で使用するオーブンを購入する時、
なんの機種を購入するか迷いました。
 
 
 
石窯ドームにした1番の決め手は、私が通うパン教室で石窯ドームのER-PD3000を使用して、
使い方も慣れていたためです。
 
 
 
 
そしてその中でも、石窯ドームの上位機種であった、7000の方も余熱が早い、
最高温度350度など気になる点が多くありましたので
2種類の石窯ドームを購入することにしました。
 
 
 
 

一般的なER-PD3000とER-PD7000の違い

 
その2台の大きな違いは、
まず値段です。
 
 
 
7000は、私の購入時で3000の機種よりも約2倍のお値段でした。
 
 
 
 
 
そして、最高温度です。
 
 
 
3000の方が最高温度300度
 
 
7000の方は最高温度350度とされています。
 
 
 
 
また、本体の大きさはほぼ同じで、
庫内の広さも同じです。
 
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何より、鉄板は全くサイズも同じものです。

 
 
 

1番大きく違うのはタッチパネルと深皿

 
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こちらは3000で、ダイヤルで温度や時間を設定します。
 
 
 
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7000の方は、全てタッチパネルで選択します。
 
 
 
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設定したら、隣にある丸いスタートボタンを押します。
 
 
 
昔のダイヤルに慣れている私には、まだ3000の方がやりやすいですが、子供達には、タッチパネルの方が選択などもわかりやすいようでした。



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パンとは関係ありませんが、調理メニューを選ぶときもカラーで写真が出てくるのでわかりやすいです。




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また、深皿も7000のみに付属していて、
深皿のおかげでお肉やお魚、ドリアなどの調理メニューが3000よりもはるかに多いです。




ちなみに、3000が238種類で、7000が491種類もあります。


 
 パン作りでは、大きなちぎりパンが焼けそうですね。




余熱の速さと実際温度。

 
パン作りで、オーブンを使う際に大切な余熱機能。
 
 
その2台をこの2条件で比べて見ました。
 
 
 
230度に余熱する
 
 
 
庫内温度計は、一番下の台の中心において計測
 
 
 
3000は・・・
 
 
余熱完了時間は、11分30秒  
実際の庫内温度、230度
 
 
7000は・・・
 
 
 
余熱完了時間は8分
実際の庫内温度は、140度
 
 
 
7000の方は、実際温度には程遠かったのでそのまま余熱したまま様子を見てみました。
 
 
 
余熱開始から10分後に、
実際の庫内温度220度
 
 
 

余熱開始から11分30秒後に、

実際の庫内温度230度

 

 

 

13分後には240度で、設定温度よりも上がっていました。

 

 

 

ですので、結果どちらも実際温度としては、

同じ11分30秒で庫内温度が設定温度の230度まで上昇することがわかりました。

 

 

 

 

最高温度の本当の温度はどうか?

 

 

メーカーさんとしては、

最高温度が7000の方が、350度

3000の方が、300度としています。

 

 

 

実際庫内温度計を、鉄板なしで、庫内中心において測定したところ・・・

 

 

 

7000・・・350度余熱  20分30秒で余熱完了タイマーが鳴りました。

実際温度は、260度でした。

 

 

 

その後は、25分後に・・・250度

 

 

30分で250度のまま余熱が切れてしまいました。

 

 

 

3000の方は、18分23秒後に余熱完了タイマーが鳴り、

実際温度は、290度まで上がっていました。

 

 

 

 

7000の方は、実際は、350度まで上昇していないことがわかりました。

 

 

 

 

 

 

焼きムラは?

 

今回は、全粒粉を少し配合したシンプルな丸パンを焼いてみました。

 

 

そして、6個を3個ずつにして、2段使用して焼きました。

 

 

 

 

 

 

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 焼く前はこちら

 
 
 
 
 
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3000の方は、230度に余熱し、210度で11分焼いています。

 

 

 

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7000の方も、230度に余熱して、210度で11分焼いています。

 

 

 

 

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どちらも若干の焼きムラを感じますが、
さほどきになりません。
 
 

 

 

どちらも、残り、3分で上下左右の反転をしています。

 

 

 

 

この操作で、焼きムラはかなり改善されると思います^ ^

 

 

 

 

反転時に、

7000の方が、上がよく焼き色がついていて、

下の焼き色は薄かったように感じましたが、上下左右の反転で焼き上がりはほぼ焼きムラなく焼きあがっていました。

 

 

 

1段焼きでも比べてみました

1段焼きでは、

 

 

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左が3000、右が7000の方です。
 
 
 
どちらも、230度余熱、210度で10分、
オーブンの下段で焼成しています。
 
 
 
残り3分で下段のまま反転しています。
 
 
 
 
やはり6つ並べると、どちらも、
外側になる面が少し焼き色が強くみられました。
 
 
 
 
3000と7000では、さほどの差はありませんでした。

 

 

 

 

 

まとめ

今回は、東芝石窯ドームER-PD3000とER-PD7000を

パン作りの点から比較して見ました。




あくまで、個体差があると思いますのでご了承ください^ ^

 

 

 

7000の方は、タッチパネルで操作性がわかりやすくなっている点と、

深皿トレーが付属されていて料理の調理機能の種類が多いことです。

 

 

 

今回私が、パン作りの観点で比較してみたところ、

余熱機能や最高温度の観点からすると、

下位機種である3000の方でも十分であるかなという感想を持ちました。




他のたくさんの種類のお料理もレンジやオーブンで楽しみたい方には7000の方もおススメです。

 

 

 

 

ぜひオーブンの購入の際に、参考にしていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

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