パール判事 | 花やっこ

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靖国神社 遊就館前庭にあるインド パール判事の石碑です

パール判事は 東京裁判で 日本の無罪を主張した人です

パール判事の「珠玉の言葉」を引用します。

 ■ 戦争が犯罪であるというなら、いま朝鮮で戦っている将軍はじめ、トルーマン、 スターリン、李承晩、金日成、毛沢東にいたるまで、戦争犯罪人として裁くべきである。戦争が犯罪でないというなら、なぜ日本とドイツの指導者のみを裁いたのか。
 勝ったがゆえに正義で、負けたがゆえに罪悪であるというなら、もはやそこには正義も法律も真理もない。力による暴力の優劣だけがすべてを決定する社会に、 信頼も平和もあろう筈がない。われわれは何よりもまず、この失われた《法の真理》 を奪い返さねばならぬ。

 ■ 日本は独立したといっているが、これは独立でも何でもない。しいて独立という言葉を使いたければ、半独立といったらよい。いまだにアメリカから与えられた憲法の許で、日米安保条約に依存し、東京裁判史観という自虐史観や、アメリカナイズされたものの見方や考え方が少しも直っていない。日本人よ、日本に帰れ! とわたくしは言いたい。

 ■ 1950年のイギリスの国際事情調査局によると、《東京裁判の判決は結論だけで理由も証拠もない》と書いてある。要するに、彼ら欧米は、日本が侵略戦争を行ったということを歴史にとどめることによって自らのアジア侵略の正統性を誇示すると同時に、日本の過去18年間のすべてを罪悪であると烙印し、罪の意識を日本人の心に植えつけることが目的であったに違いない。

 ■ わたくしは1928年から45年までの18年間(東京裁判の審議期間)の歴史を2年8ヶ月かかって調べた。各方面の貴重な資料を集めて研究した。この中にはおそらく日本人の知らなかった問題もある。それをわたくしは判決文の中に綴った。
 このわたくしの歴史を読めば、欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であることがわかるはずだ。しかるに日本の多くの知識人は、ほとんどそれを読んでいない。
 そして自分らの子弟に『日本は国際犯罪を犯したのだ』『日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ』と教えている。どうかわたくしの判決文を通して充分研究していただきたい。日本の子弟が歪められた罪悪感を背負って卑屈・頽廃に流されてゆくのを、わたくしは見過ごして平然たるわけにはゆかない。誤られた歴史は書きかえられねばならない。

 ■ 日本人はこの裁判の正体を正しく批判し、彼らの戦時謀略にごまかされてはならぬ。日本が過去の戦争において国際法上の罪を犯したという錯覚におちいることは、民族自尊の精神を失うものである。自尊心と自国の名誉と誇りを失った
 民族は、強大国に迎合する卑屈なる植民地民族に転落する。日本よ!日本人は連合国から与えられた『戦犯』の観念を頭から一掃せよ…。
    
(田中正明著「パール博士のことば」より引用)

 

 


胸震える言葉です