名古屋市の河村たかし市長は8日、菅内閣の顔ぶれを見て「増税せんでちょう内閣」と名付けた。

 同市長は、菅首相が増税に言及していることに対し、「名古屋の減税の挑戦が際立つ。国が増税や背番号による国民管理をするなら、(私が)強烈なメッセージを発します。国民の自由を守らないといけない」と話した。【高橋恵子】

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 「鬼平犯科帳」などで知られる作家、池波正太郎の没後20年を記念し、時代劇専門チャンネルとニッポン放送はごみゼロの日の30日、池波の生まれた台東区浅草で清掃活動を行った。

 台東区との協働イベントで、奉行に扮(ふん)した栗村智アナウンサーとリスナー約20人が参加。浅草寺脇から待乳山聖天公園入口にある池波正太郎生誕地碑まで、歩道の植え込みに捨てられたタバコの吸い殻や菓子袋などを拾い集めた。

 参加者の一人は「思ったよりも、ごみが多くて驚いた」と話していた。

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 検察側の生命線がついに絶たれた。郵便不正事件をめぐる厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)の公判で26日、元係長らの供述調書の証拠採用を却下した大阪地裁決定。証人出廷した関係者が捜査段階の供述を次々と翻す異例の展開に、横田信之裁判長は検察側の取り調べ方法を批判した。弁護人は「無罪判決は動かしがたい」と自信をうかがわせ、村木被告も「感謝」とコメント。一方、有罪立証へ向けての最重要証拠を失った検察関係者は苦渋の表情を浮かべた。

 「正直ほっとした」。村木被告の弁護人、弘中惇一郎弁護士は公判後の記者会見で開口一番に切り出した。

 弁護側が注視していたのは、元係長、上村勉被告(40)の調書の採否。村木被告の関与を取り調べの早い段階から供述していたため、採用される可能性も視野に入れていたという。

 しかし結果は、弁護側の願い通りの却下。弘中弁護士は「検事は『記憶なんてあてにならないから多数決で決めよう。自分に任せろ』と記憶への自信を喪失させ、上村被告を追い込んだ。決定は、この検事の手法に対する厳しい批判だ」と顔を紅潮させた。

 また、同様にすべての調書が却下された凛の会元会長、倉沢邦夫被告(74)については「(暴行脅迫がなく)誘導だけで調書が却下されるケースは思いだせない」と評価。決定全般について「捜査の問題、証言の問題を分析し、これまでまかり通った捜査のやり方を具体的に厳しく批判した。内容も着眼点も高く評価する」と笑顔をのぞかせた。

 村木被告に便宜を指示したとされる元部長(58)の調書などは採用されたが、「(口利きを否定した)石井一参院議員の証言やアリバイ証拠があるので、全く問題にならない」と改めて「無罪判決」への自信をのぞかせた。

 村木被告は「裁判所がていねいに証拠を検討してくださったことに感謝している。一日も早く無実であることが明らかになり、社会復帰できる日が来ることを心から願っている」とのコメントを出した。

 一方、大阪地検は「公判中なのでコメントは差し控えたい」とする次席検事コメントを発表。ある検察幹部は「予想外。これまででは考えられないような決定だ」と言葉少なに語った。

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