オルフェーヴルが見直され始めてる件 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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オルフェーヴルがJRA年間100勝達成
12月21日の中山7レースでオルフェーヴルがJRA年間100勝を達成した。
今年のJRA年間100勝は6頭目。自身にとっては種牡馬デビュー3年目で初の大台に到達した。
社台SS事務局は「父に似た産駒が多いですが、精神的に落ち着いてきて数字を残せるようになりました。お陰様で来シーズンの配合申し込みも多く、ここにきて再評価されています」と偉業を喜んでいた。
※今週の競馬ブックより
 
 
年度別成績
2017年 7勝 (重賞3勝) 64位
2018年 67勝 (重賞2勝) 13位
2019年 102勝 (重賞2勝) 10位

※12月20日時点
 
 
 
代表産駒
ラッキーライラック (エリザベス女王杯、阪神JF)
エポカドーロ (皐月賞)
サラス (マーメイドS)
ロックディスタウン (札幌2歳S)
 
 
 
種付け頭数と種付け料
2014年 244頭 600万
2015年 256頭 600万
2016年 244頭 600万
2017年 191頭 600万
2018年 136頭 500万
2019年 52頭 400万
2020年 ?頭 300万
 
 
 
 
 
 
 
 
今年は種牡馬リーディングで初のトップ10入りを果たしました。
100勝してたとは知らなかったので驚きです。
毎年150頭以上生まれてるのでこれが走って結果を出しているということでしょう。
 
 
オルフェーヴル産駒というと気性が強い馬が多いという印象があります。
波があるというか、走る馬は走るけど走らない馬は走らないとアベレージが低いイメージ。
実際は現3歳世代の勝ち上がり率は36%。ディープインパクト(66%)、ハーツクライ(48%)に比べれば低いですね。
しかし、ロードカナロア(39%)、ルーラーシップ(39%)、ハービンジャー(38%)、ブラックタイド(37%)ですごく低いというわけではありません。
 
 
成績は上がってきているのに種付け料も下がって、種付け頭数も減ってしまってます。
これはオルフェーヴルによくないイメージがついてしまったからでしょう。
セリで上場されても全体的高くはなりません。ちょっと嫌われてしまってる感すら漂ってます。
 

逆の見方をすればまさに今が買い時ではないでしょうか。今だったら馬にもよりますが安く買えると思います。
凱旋門賞のようなヨーロッパの大きいレースを勝つ日本馬はディープ系でもキンカメ系でもなくステイゴールド系だと個人的には思ってます。オルフェーヴルのような種牡馬は貴重です。
再評価されているとのことですが、高くなってこないうちに狙っていきたいと思います。