RIZIN46
鈴木千裕 vs 金原正徳
試合リアルタイムで見れてなくて
見逃しでも見れてなくて
見れないから
タイムラインで流れてきてる結果とハイライト映像だけ見てる状態
見てないから感想とか公に語れないけど
金原正徳
結果は残念
でも
この試合は
私にとっては
勝敗結果は超えてる
格闘技氷河期時代を
生き抜いて
今、格闘技ブームが再来して来てるこの令和の時代に
タイトルマッチの舞台に立つ
20近く年下の若者の王座に
41歳が
挑戦者として立つ
チャンピオンにもなった
UFCにもなった
山本KID徳郁をKOで倒した男の称号も得た
ずっと
フェザー級裏最強
フェザー級裏番長
名だたる格闘家たちに言われ続けてきた
それらの名称だけでも舞台に立てる
なのに
挑戦者として今なお向かって行く
勇者の挑戦者
それが本当に凄いことで
それだけでもう十分
金原さん
公開計量の前に
『泣きそう』ってSNSに書いてたらしく
試合前日
タイトルマッチに無事に向かえることへの感動に浸ってたのかな
試合後の
息子さんと泣いてる画像や
金原さんが泣き明かした瞳の画像
試合翌日の
息子さんがRIZIN金原正徳Tシャツ着て学校行った画像と言葉
タイムラインで見て
金原さんは
ファイターとして男として
そして父親として
戦場に向かったんだ
勝ってチャンピオンに栄冠した強い父の姿も見せたかったろうけど
それ以上に
無事に生きて息子の元へ帰ってきた挑戦した父としての思いが強かったみたいな
試合前後
こんなに感傷的になってる金原さん初めて見たかも
これが最後の試合のつもりで挑んだのだろうし
色々な感情が
走馬灯のように駆け巡ったのかな
こんなこと言ったら怒られるけど
大きな舞台のメインで
今をトキメキ最強のチャンピオンになら
負けても悔いなし
敗北の美じゃないけど
どこかで
最後の戦いになるから
最後なら
最後らしく散り果てたい
そんなことを胸にかすめてしまった
勢い真っ最中ののしあがっていく若者
最後の覚悟を持ったベテラン
面持ちの違い
とてつもないタイトルマッチだ
格闘技氷河期を
格闘技ファンたちは
一緒に戦い生き抜いてきた
この生き残り生存者たちは
金原正徳が
勝利の栄冠をして
みんなで金原さんに
チャンピオンベルトを巻いて挙げて
みんなで歓喜に咽びたかった
時代の証明
生き抜いてきたものたちの格闘生命力を
今の若いファンたちに
見せたかった
どうだ、見たか
これが黄金時代氷河時代を
生き抜いてきた本物の底力だ
って
リングに誇りの旗立てて
昇華したかった
溜飲が下がっただろう
タイムライン見てると
今の若いファンにも
ファイター金原正徳の戦い様父親様が
しっかり届いてて嬉し
それが本当によかった
何度も言いたい
勝敗は超えて
心の底から感慨無量
一緒に挑戦した思いで胸一杯
ただただ
金原正徳さん
お疲れ様でした
今後はどの道を進もうと尊重
今は
ゆっくり休んでください