チャンピオンマニアの視点

チャンピオンマニアの視点

チャンピオンTシャツ、リバースウィーブを中心にマニアの視点で50~90年代まで幅広いアイテムの細部を詳しく解説していきます!また、チャンピオンの魅力をIVYに始まる東海岸のカルチャー、70sの西海岸カルチャーの中から当時の写真を交えながら迫っていきたいと思います!

今回紹介したいのはこちら

L.L.Bean×ChampionのカタディンロゴTシャツです。

 

L.L.Beanものを紹介した過去のBlogは

 

L.L.BeanのフルZIPのリバースウィーブ

 

Champion×LLbeanのポロシャツの正式名称は?

 

がありますがその関係性は70sにまで遡ります。

 

70s初頭~

 

無地のスウェット、パーカー、Tシャツをチャンピオンタグのまま

 

L.L.Beanでは扱ってました。

 

70s後期になって初めてL.L.Beanという筆記体文字の

 

プリントを入れたリンガーTシャツを販売。

 

それを皮切りに80sはChampionに多くの

 

ロゴ入りアイテムを発注していました。

 

それはすべてMail-Order catalogで注文するシステムでした。

 

その歴史の中でもこのカタディンロゴプリントの

 

Tシャツが最も代表的なアイテムだったと思います。

 

ボディーの色はこちらの杢グレーと

こちらの白の2色。

出現率は杢グレーの方が多く

 

白の方がレアな感じがします。

 

タグは2種あって

おそらくなんですが

 

同時に存在していたわけではなく

 

上のタグの方が先だったではないかと思ってます。

 

そして、このタグが付くTシャツには必ず2枚目がありまして

 

素材表記に違いがありますが内容、書体等は同じです。

 

 

ちなみにランズエンドとWネームの

 

リバースの2枚目のタグがこれなんですが

ほぼほぼ似ているのでこれも同時期だったと思います。

 

話を戻すと

 

L.L.BeanのフルZIPのリバースウィーブで紹介している

 

リバースウィーブとこのTシャツは同時期の80s中期~後期

 

だったと思いますがTシャツからスウェットは80s後期には

 

ヘインズに乗り換えられてしまいます。

 

おそらく価格の問題だったんだと思います。

 

そのTシャツがこちら

タグはこちら

この頃のヘインズのBEEFY-Tも質感は本当にいいです。

 

それ以降チャンピオンとコラボすることは現在に至るまで無しです。

 

本当に残念。。。

 

では乗り換えたことでプリントに違いはあるのか?

 

並べてみました。

チャンピオンの白

HANESの白

やぁ~、全く違い無しです。

 

そりゃそうですよね。ロゴなんですから。。。

 

 

当時、最もタフだったチャンピオンのTシャツと

 

ヘビーデューティーの雄 ”L.L.Bean”とのWネームは

 

チャンピオン好きには堪らないですね。

 

なので今のチャンピオンボディーでもいいので

 

このコラボを復活してほしい。

 

切に願います。

 

今回はこんなところで。