この度、沖縄の榕樹書林より出版された『喜安日記』は

慶長14年(1609年)に島津氏が琉球に侵攻した時から、尚寧王が駿府で大御所家康に、江戸で将軍秀忠に謁見した際、尚寧王に同行した喜安がその詳細を記録した日記です。

琉球国王で江戸に参府したのは、この尚寧王だけです。

同時代の史料で綿密な校註をしています。

是非御覧下さい。