バッチバチに忙しくてもブログは更新しますよw 前に書いておいたやつを手直ししただけなのでw ブログは閉店後に弁当食べながら書いたり、作業の気分転換に書いたり、思いついたことのメモ代わりに書いたりしてますんでね

 

さて本題

 

名前が故に TOKY◯バイク とか言われそうだけど、そうではなくて、コーダブルームのストラウスディスクの新モデル TOKYO 入荷開始しました。ギア比についていろいろ意見が出そうなモデルですwww っていうか、ギア軽くて足りないなら105モデルあるんで。

 

Tサーブ監修というシマノGRXのフロントシングルモデルです。フロントリングは40T カセットは11-42T

フロントシングル40Tではギアが足りないって思う人もいると思います。登坂用ではとりあえず事足りるっすね。 40 - 42T なので まさかの0.95倍ですからw 

 

スピードの出る方のギアだと 40 - 11T  だから 3.64倍

 

これは50Tのロードチェーンリングならスプロケは13とか14くらい。 長い下りやサーキットレースで 時速50キロぐらい出るようになるとちょっとスカスカしかねない怖さはあるかも。でもそういうシチュエーションってそうそうには多くないし、モデル名に東京の名を冠したくらいの割り切りは うまいと思うんですよね。(西東京の下りじゃ足りないとか言われそうだけど、まぁ、自動車も走ってるし、ギア足りないならゆっくり行って下さい、油圧ディスクだし。)

 

同じフレーム使ったフラットバーモデルよりギア比が軽い方に振り分けられてるとか、高速巡航で頭打ち感が出るんじゃないかとか、そういう視点からの評価も全部正しいですw こいつはパラメータ割り振りが全然優等生じゃない。断言するっす。

 

だからいいんすよ。

 

お店でも 「すごい速く走りたいわけじゃないんですよ~」 ってお客さんは昔から実は多いんですよ。ドロップハンドルでカッコよくて、ほどほどにど真ん中みたいな。

 

ヨーロッパとかだと 1倍の軽いギアでキコキコこいで、やっと登ったと思ったら、ガードレールのない長い下りが待ってたりするので 50/34 - 11/34 とか がファンライダーに求められる気持ちはめちゃわかるんです。海外でこのモデル出したら、「いや、たぶんちょっといろいろちがうやろ?」ってぜったい言われる気がするw もっと太いタイヤ履けるようにしたほうがいいとか。

 

でも多段化やワイドなギアレシオが、もしかしたら、、、初心者や街を中心として走り出すライダーの心理的ハードルを上げてるのかもしれない、、、

 

ギア枚数の多いのは嬉しいけど、唯一絶対の条件じゃないから。こういうバイクがあってもいいし、安全で品質のよいバイクならどんな種類あってもいいわけなのです。

 

そういう視点で考えると、このバイクの意味合いってニッチなところを狙っている。そこで耐久性の低い部品構成にフリすぎると萎えるけど(直球w)、GRXをフルに入れてきているのはいいですね。ちょっとゴツすぎるけど、それがいいわけですよ。コーダブルームはズレっぷりが気持ちいいところあるな~(最上級に褒めてる)

 

 

このバイクじゃこれ以上速く走れなくてツラタン!(TcT)って本当になったら、相当目的はっきりしてるだろうし、べろんべろんにしゃぶり尽くしながら苦労しているうちにめっちゃ楽しくなるバイクだと思います。

 

 

コーダブルームはケーブル配線とか7分組でお店に届く中では始末が良いバイクですが、言うても7分組なので配線とかはやりなおしてから納車です。

 

今の作業の忙しさが、、、区切りがついたら、、、組んで並べたい、、、(血涙) ご興味ある人は先に御予約いただければ仮組みまではしときます。よろしくお願いします。