『食品業界ホントのところ』

自己紹介させて頂きます。

大学院で農業工学と食品工学を学び、
衛生面での知識を積ませて頂きました。

その後、中堅食品会社に就職。研究職と生産管理を経て
地方有数の食品企業に入社、大学との共同研究による

商品開発や通信販売事業の立ち上げ、企業経営に携わってきました。


誠実


個人的な経験としては…。
10歳以上年上の部下を持ち、

女性だらけの職場で一番の年下の課長、

商品開発に補助金獲得事業

通販マーケティング、そして行き着く果ては
新規事業参入などなど。


退社して今は文科省のプロジェクトに参加し、

公的アドバイザーとしていろいろな企業の

新規事業立ち上げをお助けさせ頂いております。



少しでも皆様のお役にたてれば、と思いこれらの事も
書いていきます。


誠実 / Honesty / Apr. 15, 2011 at 新宿御苑(Shinjuku Gyoen National Garden)


とかく嘘や誤解が蔓延している業界なので、
なるべく真実をわかりやすく皆様に知って頂ければ、
と思い筆をとっております。

その事によって、食品業界で働く方々が少しでも
正しく理解される事を願っております。

もちろん、過剰な擁護や嘘などは書こうとは思いません。
悪い事に関しては書いて明らかにすることで、
自浄作用を促そうと考えております。


A Beautiful Day indeed - Congratulations!


何はともあれ。
消費者の皆さんに正しい情報を!
そして、食品業界で働く企業戦士たちに幸あらん事を!

という意気込みでこのブログを書いていきます!


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セミナー講師をいたしました

こんにちは。
久々の近況報告です。


8月20日に、長崎県産業振興財団にて
商品開発セミナーをいたしました。

お相手は一般の企業ではなく、財団に所属している
企業を指導したり、事業推進をしたりしている
コーディネーターやマネージャーの方々
でしたので、さらに緊張しました。





第四回資産形成倶楽部セミナー風景②
こんなに多い人数ではありませんが。




プロを前にして冷や汗をかきかきではありましたが、
何とか講演して来れました。


                            
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恐ろしい輸入海産物-韓国輸入品の本当の恐怖-

さて、韓国産の海産物についてこれまでいろいろ
お伝えしてまいりました。




韓国と日本はまるで衛生に対する概念が違い、
韓国の食品をそのまま輸入するというのは
非常に危険です。

日本人の感覚ですと海産物は海から揚げて
すぐならば、新鮮で安心という感じですが、
これはあくまでも日本の周りの海域が
非常にきれいだから言えるのです。




  
 汚い海
かつて韓国の周りの海域は赤痢菌に汚染されてました





もし、周りの海域が汚染されていた場合は・・・
こういうことになります。

------------引用開始----
http://japanese.ruvr.ru/2012_06_16/78294694/

 米食品医薬品局(FDA)は、健康に害を及ぼす
可能性があるとして米国市場に韓国製海産物
製品を入れないよう求めた。

 14日ロイター通信が伝えたところでは、韓国製の
海産物の中にヒトの糞便の痕跡が見つかり、
この事は、胃腸の病気を引き起こすノロウイルスが
食べ物の中に存在する可能性を意味する、との事だ。

  問題となっているのは、韓国製のカキ、ホタテなど
の貝類やイクラ
などで、生のものも又、缶詰入りの
もの、さらには別の方法で加工された製品も含まれている。

  ロイター通信によれば、今のところ駐米韓国大使館
からは、何のコメントも出されていない。
16.06.2012, 09:12 The Voice of Russia
------------引用終了----



The Voice of Russiaの元記事になったと思われる
ロイターの記事です。

私のつたない翻訳ですが、大体意味はわかるかと
思います。
------------引用開始---------
http://www.reuters.com/article/2012/06/14/usa-fda-korea-idUSL1E8HEKDK20120614
UPDATE 2-U.S. FDA urges removal of Korean seafood products
Thu Jun 14, 2012 6:46pm EDT 

ワシントン、6月14日(ロイター) - 米国食品医薬品局(FDA)は、
人間の糞便に海産物
がさらされてたため

ノロウイルスに汚染されている可能性があるという事で、
市場から
韓国のカキ、アサリ、ムール貝、ホタテ貝
を撤去させました。

米国では、少なくとも昨年の10月に3人と12月に1人の合わせて4人が
韓国の海産物を食べた後病気になっている事をFDAは、明らかに
しました。

FDAは、貝の輸入業者を認定者一覧から削除して、
 5 月 1 日前に輸入された貝数種類を含む
生きた海産物や海産物の缶詰、加工製品
にわたり流通を禁止しました。

-原文-
* At least 4 in U.S. sickened after eating seafood

* FDA says U.S. in talks with S.Korean officials

* Problem involves products imported before May 1 (Adds people sickened, background)

WASHINGTON, June 14 (Reuters) - The U.S. Food and Drug Administration urged the removal of South Korean oysters, clams, mussels and scallops from the market, saying the products may have been exposed to human fecal waste and contaminated with norovirus.

At least four people in the United States have become sick after eating South Korean seafood - three in October and one in December, the FDA said on Thursday.

The regulatory warning spans the range of fresh, canned and processed seafood products that contain the seafood types known as molluscan shellfish that entered the United States before May 1, when the FDA first removed them from an interstate list of certified shellfish shippers.

An FDA official said U.S. representatives are in talks with South Korean officials about the problem that involves polluted fishing waters where the seafood was harvested.

An official with the South Korean embassy in Washington had no comment.

Some food companies have already removed the products from their distribution networks. But the agency said not all have complied and it issued the warning in an effort to reach retailers distributors and food service operators.

"These products and any products made with them may have been exposed to human fecal waste and are potentially contaminated with norovirus," the FDA said in a statement.

South Korean shellfish represent only a tiny fraction of the oysters, clams, mussels and scallops sold in the United States.

Norovirus causes gastroenteritis, a disorder characterized by nausea, vomiting, diarrhea, stomach cramps and other symptoms that occur within 12-48 hours of exposure and last up to three days.

The FDA took action after determining that a South Korean program to safeguard shellfish contamination did not meet U.S. standards for sanitary controls.

The agency advised consumers to check seafood labels and contact seafood vendors, if they are concerned about products they have purchased, and throw out any found to be from South Korea. (Reporting By David Morgan, Anna Yukhananov and Salimah Ebrahim; Editing by Bob Burgdorfer and Tim Dobbyn)
------------引用終わり---------





ゴミと海
日本海沿岸、特に対馬には韓国からのごみが大量に漂着しています





同様のニュースがありますので、間違いなく韓国産のカキには
人間の大便が含まれていたのでしょう。
■CNN
http://thechart.blogs.cnn.com/2012/06/14/fda-urges-removal-of-korean-shellfish-from-stores/

■ロイターニュース 「U.S. FDA urges removal of Korean seafood products」
http://www.reuters.com/article/2012/06/14/us-usa-fda-korea-idUSBRE85D1NT20120614

■CNBCニュース 
http://www.cnbc.com/id/47822029

■ワシントンポスト紙 
http://www.washingtonpost.com/business/fda-urges-removal-of-skorean-shellfish-from-market-because-of-possible-norovirus-contamination/2012/06/14/gJQAjnnadV_story.html

■CBSニュース 
http://baltimore.cbslocal.com/2012/06/12/md-broadens-ban-on-shellfish-from-south-korea/

■ABSニュース
http://www.abs-cbnnews.com/global-filipino/world/06/15/12/us-warns-against-korean-shellfish-imports

■USAトゥディ 
http://www.usatoday.com/news/health/story/2012-06-14/fda-south-korea-shellfish/55604632/1

■シカゴトレビューン 
http://www.chicagotribune.com/sns-rt-usa-fdakorea--update-1l1e8hekdk-20120614,0,1780908.story






腹痛
腹痛だけで済まされない問題ですね





非常に恐ろしいことです。
原文では、痕跡があった、どころではなく大便そのものが
含まれていたのですから。


このように、韓国の周りの海域は非常に汚染されて
おります。火を通せば何とかなる、というレベルでは
ないのかもしれません。


私はなるべくなら韓国産の海産物はお食べにならない
事をお勧めします。



そして、さらに恐ろしいことが我々の身の回りに
起こっております。それについてはまた後ほど。


                            
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輸入品の恐怖 -その2 恐ろしい韓国貝類-


前回は、韓国産の牡蠣について
書かせていただきました。

結構恐ろしい
ニュースだったのですが、国内で報じられなかったので、
テーマにしました。



忘れ去られた産地偽装事件

韓国産の牡蠣は以前にも事件を起こしており、
個人的には輸入禁止措置を取って良いのでは
ないかと思っております。

ちなみに以前の事件とは、韓国産の牡蠣を
日本産と偽り、その偽装された牡蠣が赤痢菌を
持っていたというものです。


赤痢とは、法定伝染病で、もしこの菌にかかる
特殊な病院へ隔離されてしまいます。

また、自宅や職場など汚染が考えられる場所を
消毒する事になり、周りの方々にも迷惑をかけます。

韓国産の牡蠣にはこのような物騒なものがついていました。

恐ろしいのが、韓国産と書かれた牡蠣を
スーパー等の小売り店で見たことが無いことです。

おそらくは、外食や中食で使われているのでしょう。
本当に恐ろしい事です。






牡蠣
牡蠣は喰いたし命は惜しし・・・になってしまうんでしょうか?





特有の寄生虫も
韓国産のカキにはさらに問題があります。
なんと、韓国特有の寄生虫がいるのです。

---------------引用開始----
下痢、腹痛の原因となる韓国産カキに寄生する
吸虫(ギムノファロイデス)について


ギムノファロイデス(Gymnophalloides seoi)というのは、
1993年に初めて人体寄生例が韓国で見つかった寄生吸虫である。
カキの生食によりヒトが幼虫を摂取すると、成虫が腸管に
寄生するところとなり、上腹部の不快感や下痢、腹痛などの
消化器症状を起こす。体長は0.4mm程度と小型であるので、
症状の強度は寄生した虫の数により左右されると考えられ、
韓国での調査では、最多数例で26,373匹の人体寄生例が
報告されている。

また、韓国全土で、産地別にカキの本種幼虫寄生状況を調査
したところ、日本海側からは陽性カキは見つからず

黄海側の全羅南道の押海島など島嶼部で
生産されたものに陽性カキが見つかっている。

国立感染症研究所
寄生動物部扁形動物室 川中正憲

http://idsc.nih.go.jp/iasr/20/238/fr2385.html
---------------引用終了----

中国産のカキにもいるかもしれませんが、日本の輸入カキの
90%以上が韓国産ですので、主として韓国産に気を付ける
必要があると言って良いでしょう。






もはや危険物扱いしても良いのでは?





なぜこんなに水産物が汚染されているのか

なぜこんなにも水産物が汚染されているのでしょうか。
理由はこういうところにあるんじゃないかと思います。


---------------引用開始----
食中毒で診療受けた患者数が食品医薬品安全庁が集計した
食中毒患者数の60倍を越えるなど食品医薬品安全庁の
統計管理が不十分になされているという主張が30日提起された。 

国会保健福祉委所属開かれたウリ党カン・キジョン議員が
最近食品医薬品安全庁と健康保険審査評価院から
提出させた資料を見れば2003年以後食品医薬品安全庁が
集計した患者は2万9千800人余り
なのに比べて
審評院が把握した食中毒診療患者は186万6千100人余り
62倍を越えたと明らかにした。
 

審評院と食品医薬品安全庁の統計差が最も多い地域は
光州(クァンジュ)で200倍差を見せたし釜山(プサン)は
109倍、全北(チョンブク)は102倍、慶北(キョンブク)は
84倍で、差が大きいことが分かった。 
カン議員は食品衛生法相食中毒患者を診療した意志(医師)は
保健所に報告しなければならなくてこれを反すれば500万ウォン
以下過怠金に処することになっているが医者たちが報告を
疎かにして食品医薬品安全庁も管理義務を放棄するためだと分析した。 

韓国 京郷新聞 2006.9.30 11:46:26
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=200609301146261&code=940601
---------------引用終了----
2006年の情報ですが、日本食中毒患者数:4300人に対して
韓国食中毒患者数:186万6千100人となっております。

なんと、日本の433倍も起きています。 人口比から言えば、
実に1145倍です。


韓国は食中毒大国と言って過言ではないようです。


これでは、海水にも耐えられるノロウイルスなどの病原体
は韓国の海域に高濃度でばらまかれていると言っても
過言ではなさそうです。





腹痛
書いているだけで腹痛がしてきそうです





また、別の情報です。過去石川県金沢市の保健所が
HPにアップしていた記事です。

---------------引用開始----
韓国への修学旅行にて発生したO111集団感染
中田有美、野崎祐子、中村辰美、川島ひろ子(石川中央保健福祉センター)
櫻井登(金沢市保健所)

当所管内M市在住の県立高校2年男子からO111 VT1+VT2+ 
が検出されたとの届出あり。調査により、2004年6月28日~7月1日
の期間に韓国へ修学旅行に行っていることが判明。
下痢や腹痛等の症状を訴える者が
2年生357名中107名(30.0%)いたことから、
参加者全員の便培養検査を実施。最終的に関係者を含め
103名の感染を確認。

喫食調査の結果、韓国での食事にあると
思われた。


http://www.pref.ishikawa.lg.jp/hc/ishikawa/gakki/ga164.html
(現在はWebページが消えているのでWeb魚拓
http://megalodon.jp/2011-0510-0242-47/www.pref.ishikawa.lg.jp/hc/ishikawa/gakki/ga164.html )
---------------引用終了----

このような国から、特に加熱が十分でないことも予想される
食材を輸入することが間違いなんじゃないかと私は思って
おります。

さらに恐ろしいニュースがありますが…。
その話はまた後日。





                            

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輸入品の恐怖 -その1 恐ろしい韓国貝類-

おどろおどろしいタイトルですが・・・。

ちょっと気になるニュースを見かけましたので、
ご覧いただきたいと思います。

こういうことを書くと、いろいろと反対される事も
あるんでしょうが、やはり気になりましたので
あえて書きます。

---------------引用開始----
オリンピア-ワシントン州保健局は、
韓国由来のすべての貝類は
新鮮か冷凍かを問わず食べないよう
消費者にアドバイスしている

連邦食品医薬品局(FDA)は、韓国から米国に輸出された
すべての新鮮または冷凍の貝類、それらの
貝類から作られた多くの製品が
汚染されている可能性がある
と報告した。
これには韓国製のフライ用冷凍貝類製品は含まれるが、
缶詰めの貝類は除かれる。米国政府は韓国製貝類製品を
出所未承認として扱うようアドバイスしている。

FDAは直ちに、コリアン貝類衛生プログラム
(the Korean Shellfish Sanitation Program)承認の販売業者を
州間承認貝類輸送業者リスト(Interstate Certified Shellfish Shippers List)
から排除した。
この輸送停止品目には、缶詰製品を除くカキやハマグリ、ムール貝、
ホタテガイを含む。

ワシントンでは韓国製品に関連して病気になった報告はない。
州健康部は流通業者や地方の健康機関と協力し、予防対策として
韓国の貝類をすべて回収している。既にこれらの製品を購入し、
家庭でそれらを持っている消費者はそれらを食べてはならない。
詳細についてはFDAのサイトを参照
(fda.gov/NewsEvents/Newsroom/MediaContacts/default.htm)。

ワシントン州保健局ニュース 2012.5.6
<Shellfish and shellfish products from Korea should not be eaten>
http://www.doh.wa.gov/Publicat/2012_news/12-056.htm
---------------引用終了----





カキ
貝類で一番おなかにくるのはカキですが・・・




気になったので、さらにいろいろと調べてみました。
---------------引用開始----
米、韓国産貝類の一部の流通を禁止
MAY 19, 2012 08:42 東亜日報

米国が韓国から輸入する一部の貝類の流通や小売を禁止させた。
韓国は米国向けに年間2300万ドル(約270億ウォン)分の
貝類を輸出している。牡蠣の輸出割合が最も多く、牡蠣産業界の
被害が懸念される。

●米「韓国産牡蠣からノロウイルス検出
18日、米食品医薬局(FDA)は、「韓国から輸入する貝類の流通を、
全国的に禁止する一方、近いうちに、リコール措置を下す予定だ」
とし、消費者らに対し、摂取しないよう呼びかけた。これに先立って、
1日は、貝類を扱う業者らの輸出資格を取り消した。

FDAは、韓国産貝類は、養殖して採取した地域の水や土地が汚染し、
食中毒の発生原因であるノロウイルスが、貝類を通じて人間に移る
危険性があると指摘した。ノロウイルスとは、吐き気や嘔吐、下痢、
胃の痙攣を誘発する食中毒菌だ。

米国では昨年末、韓国産牡蠣を食べた1~2人の消費者が、
ノロウイルス症状を見せた。米政府は今年3月に訪韓し、
米輸出向け牡蠣を養殖する慶尙南道(キョンサンナムド)の
統營(トンヨン)・ 巨濟(コジェ)地域を調査し、検査の結果、
ノロウイルスが検出されたと発表した。

農林水産食品部(農食品部)は、統營・巨濟の牡蠣養殖場などに
対するノロウイルス安全計画をまとめ、米側に伝える一方、
ノロウイルスを除去し、近いうちに輸入再開できるよう努力する
と明らかにした。

●牡蠣養殖場の被害が最も大きい

米国が貝類の輸入・流通を禁止したことを受け、国内水産会社各社の
被害も避けられない。我が国が昨年、米国向けに輸出した
水産物の金額は、△牡蠣=210万ドル、△アサリ=5万6000ドル、
△帆立貝=3万4000ドル、△サザエ=1700ドル、△アワビ=700ドル
などだ。牡蠣の輸出が大半を占めている。

米国が輸入や流通を禁じた貝類は、缶詰などを除く生ものや
冷凍製品だ。これを受け、冷凍牡蠣の輸出が、今回の措置により
最大の打撃を受けることになる。冷凍牡蠣は年間1100万ドル分を
輸出している。農食品部の丁福澈(チョン・ボクチョル)漁業資源官は、
「早いうちに輸入再開ができるよう、米側と協議するつもりだ」とし、
「韓国の各企業がこうむる直接的被害金額が、最高500万~
600万ドルを越えないよう、努力する」と語った。

しかし、牡蠣産業界は、その火種が日本を含むほかの国へと
飛び火するのでは、と懸念している。
日本は、米国より多い5200万ドル分の
牡蠣を輸入している。
牡蠣水産業協同組合の関係者は、「日本も米国のように、
輸入を禁止したり、単価を引き下げようとすることが懸念される」
とし、戸惑いを隠せなかった。

一方、統營や巨濟で生産した牡蠣の多はが、国内市場でも
流通しており、農食品部は、ノロウイルスが検出された牡蠣は、
生で食べず、調理して食べるよう指導していると明らかにした。
丁福澈漁業資源官は、「ノロウイルスは、沸騰させれば消える」
とし、「牡蠣の委託販売を担当している牡蠣水産業協同組合では、
卸売りに流通させる前に、「加熱調理向け」と表記させている」
と主張した。

http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2012051904228
---------------引用終了----
ふうむ・・・。
何かこう解せませんね・・・。





困惑
何かがおかしい・・・





実は10年前に大問題があった・・・?

私は料理が好きです、我が家では男であっても
家事は分担するのが当たり前なのでスーパーに
よく行きます。


しかし、韓国産の水産物ってほとんど見ないん
ですよね。特に貝類は。

たまにマグロが韓国産だったりしますが、
カキは最近はほとんど見たことありません。

いや、正直なところ見たくもないんです。
なぜかというと・・・。

---------------引用開始----
平成13年11月から平成14年1月には西日本を中心に
発生した赤痢患者の赤痢菌と同じ遺伝子型が
韓国産カキからも検出された。

そのため厚生労働省は韓国産生食用カキの輸入を平成13年12月
から禁止している。 (注:現在は解除されてます。筆者加筆)


独立行政法人 水産総合研究センター 東北区水産研究所HP
『韓国産カキ混入問題とその対応について』 秋山敏男・關野正志より
http://tnfri.fra.affrc.go.jp/tnf/news64/akiyama.htm
---------------引用終了----
実は、もうお忘れかもしれませんが、韓国産のカキによって
赤痢が関西で蔓延したことが10年前にあったんです。

この韓国産のカキは宮城県の業者が国産と偽って流通させて
大変な騒ぎになりました。


なんかこう、またこれと同じことが起こるんじゃないかという
一抹の不安があるんですよね。

おおよそ日本の消費量の4割ぐらいが昨年は輸入された
模様です。東日本大震災でカキの養殖いかだが破壊されたり
流されたりして日本での生産が激減してしまいました。

それでも、スーパーで見かけませんでした。


生産国表示をまた偽る業者が現れてないとしたら、
加工品に回ったんでしょう。


とすれば、加工が甘かった場合、少なくとも高確率で
ノロウイルスに当たる危険性があると言えそうです。

あくまでも想像ですが。


日本の規制・検査が韓国に対しては甘くなる方向に
なっておりますので、ますます持って留意が必要
なのではないか。と思います。


今回は、続きます。



                            

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牛レバー生食禁止へ

生レバー、とうとう禁止が出ましたね。

厚労省もパブリックコメントといって、民間から広く意見を
求めていましたが、やはり肝臓内に巣くっているO‐157や
カンピロバクターの除菌方法について見つからなかったようです。

もともと、カンピロバクターが牛の肝臓内に巣くっているのは
数年から実はわかっておりました。

だから、本来はそのことだけでも生食を禁止するべきだったの
ではないかと





生レバー
遅きに失した感があります





新聞記事にもさっそくなってますね。
---------------引用開始----
<牛生レバー>7月から禁止

毎日新聞 5月20日(日)8時0分配信

  焼き肉店などで牛の生レバー(肝臓)の提供を禁じる時期について、
厚生労働省は7月1日とする方針を固めた。業界の反発は根強いが、
一般の意見を募る手続きを経た上で、禁止はやむを得ないと改めて
判断したとみられる。食品衛生法に提供禁止の基準を設け、
違反すると2年以下の懲役または200万円以下の罰金とする
罰則規定を盛り込む。
 
 厚労省は昨春発生した焼き肉店での集団食中毒事件を受け、
昨年10月にユッケなどの生食用牛肉(内臓を除く)の衛生基準を厳格化。
更に、生レバー内部から病原性大腸菌O157が確認されたことで、
同省薬事・食品衛生審議会の部会が3月「食中毒を防ぐ手段がない」
として、提供を禁じるべきだとする意見をまとめていた。
 
 同省は、内閣府食品安全委員会が提供禁止の方針を了承したことを
受けて18日までパブリックコメントを実施したが、加熱殺菌以外に
安全性を確保できないとの判断は覆らなかった。【井崎憲】
 

<牛生レバー、7月から提供禁止 厚労省が正式決定>
2012/6/12 19:40 日本経済新聞

厚生労働省は12日、飲食店の「レバ刺し」など、牛の生レバー(肝臓)の
提供を7月1日から禁止することを正式に決めた。食肉業界などから
反発の声も上がっていたが、同省は「現状では加熱以外にレバー内部の
菌を有効に取り除く方法がない」と禁止の判断に至った。小売店で
生食用として販売することも禁止されることになる。


 厚労省の薬事・食品衛生審議会の分科会が12日、生レバーの提供禁止を
了承し、同省が決定した。食品衛生法に基づく規格基準として、生レバーを
使って食品を製造・加工する場合、75度で1分以上加熱するなど、中心部に
十分火を通すことが必要となる。

 自治体の改善指導に従わずに提供を続けるなど、悪質な違反には
懲役2年以下または罰金200万円以下の刑罰が科される可能性もある。

 昨年4月に発生した焼き肉チェーン店のユッケによる集団食中毒事件を受け、
厚労省は昨年7月、飲食店などに牛の生レバー提供の自粛を要請した。
その後の調査で、レバー内部に食中毒を引き起こす細菌「カンピロバクター」、
毒性の強い腸管出血性大腸菌「O(オー)157」が存在することが確認された。

 レバー内部の菌を取り除くには、加熱する以外に有効な方法がないのが現状。
O157は毒性が強く、自粛要請後も生レバーによる食中毒が
4件発生していることなどから
、厚労省は法的に提供禁止する必要があると判断した。

 食肉業界には反発や戸惑いの声があり、分科会に参考人として出席した
全国食肉事業協同組合連合会の小林喜一専務理事は「業界として
生レバーを安全に提供できる方法の研究を今後も続けていく」と話している。

 厚労省が行ったパブリックコメントには約1500件の意見が寄せられ、
大半は「レバ刺しは食文化」などと提供禁止に反対する意見だった。

 厚労省は、レバー内部の殺菌や洗浄などで生食の安全性が確保できる
方法が確認された場合は、禁止解除を検討するとしている。

 牛の生肉を巡っては、厚労省が昨年10月、ユッケなどの提供について、
表面から1センチ以上の深さまで60度で2分以上加熱し、専用調理場を
設置するよう義務付ける新基準を定めている。

---------------引用終了----






生食禁止のために特需が起こっているとか・・・





こういう時に
『生レバーだろうが、生肉だろうが自己責任で食べればいいんだ!』
『官公庁が人の好みに口出しするな!』

という方々がいますが…。

あえて反論がくるでしょうが、私はこの論に反対します。
ならば、絶対にもしあたったとしても『自力で治す』べきです。
(そこまでされるのであれば、私も反論しません。)

健康保険料が毎年値上げされているのに、あえて
当たるかもしれないものを食べて当たるのは、言語道断です。
ましてや、もうすでにTVでも雑誌でも
『生で安全に食べられる牛肉は日本にはない』
事は報道されており大多数の人はわかっています。

それでも食べようとするのは愚かな行為です。
自己責任論を振りかざすのであれば、当たった時にも
だれの手も借りずに治す覚悟がなければいけません。

ただでさえ、医療機関は疲弊しているのですから。


また、本来であれば安全性が担保されていない生肉を
平気で提供していた焼肉店を食品衛生法違反で取り調べ
なければいけないのでは?と思っております。

髪の毛1本でも入っていれば、食あたりした人間が
いようといまいと食品メーカーは潰れてしまう
時代です。なぜ、焼肉店は許されるのか、理解に苦しみます。





廃工場
食品メーカーは常に倒産の危機に見舞われているといってもいいかもしれません。





さらに。
O-157の毒性は非常に強く、ひとたび重篤化すれば
腎臓が破壊されます。死に至ることもそれほど珍しい
話ではありません。

昨年の焼肉チェーン店での食中毒事件は、脳症を発生
した方もいらっしゃいました。恐ろしい話です。


また、カンピロバクターも厄介なギランバレー症候群
という非常に苦痛を伴う症状を起こすことがあります。

これもまた、決して珍しい症状ではないのです。


自己責任という方々は、これらにかかっても自力で
治す気があるんでしょうか?あまり無責任なことは
言わない方がいいと思います。


あと、よく勘違いなさっている方がいらっしゃいますが…。
鮮度は全く関係ありません。
むしろ新鮮なもののほうが強力な
症状を引き起こすかもしれません。



これらの菌は嫌気性細菌なので、空気が嫌いです。
鮮度がよい=体内から空気があるところに
         引きずり出されて曝されている時間が短い

という事で、むしろ元気かもしれません。

また、
和牛だからと言って食中毒が起きないわけではありません
和牛は大切に育てられた可能性が高いですが、偽装されて
いる可能性もありますし、育てている環境そのものは菌とは
それほど関係ありません。

また、和牛が全く菌を保有していなかったとしても、屠殺場
や解体場、小売店など他の肉を扱うところで菌に汚染される
危険性は高いです。

現に、食肉流通の現場では生食用の牛肉が無いという
見解がなされておりますが、実は2次汚染・3次汚染の恐れも
含めてのことなのです。

ちなみに、馬肉に関しては屠殺場も解体場も非常に衛生度が
高いため、生食が可能とされております。






犬も勘違い




このように、牛肉の生肉食は非常に危険なのです。
もし、どうしても生肉が食べたくなったのでしたら…。



48時間以上冷凍した馬肉をお勧めいたします。
馬肉でしたらレバーも食べられます。むしろ牛レバー
よりもはるかにおいしいと評判です。





                            
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