コロナ禍の影響でマラソン業界が様変わりしました。
マラソン大会によるGPSアート(お絵かきラン、GPSラン、など)が始まりました。
立場上、国内外の大会から実施に関するご相談をいただく機会が増えました。
状況を軽く整理しました。
大会の事情
- 大会が軒並み中止
- 代替イベントとしてオンラインイベント実施。
(オンラインマラソン、GPSアートランなど) - 新たなシティプロモ―ション需要
ランナーの事情
- 大会出場をモチベートにしてきたランナーが新たなモチベートを模索
- 外出できない状況でもSNS映えする(自己PRしやすい)ランニングの需要
問題点
- ルールが整備されていない
- 採点基準が整備されていない
- 専門のプラットフォーム(インターネットサービス)が整備されていない
- 運営体制が脆弱
- 地理的制約がないことによる、他大会との差別化
元イベント業界関係者だったため、僕なりには考えがあるのですが…。。
詳しくは別の機会にでも😅
※もしご興味ある方はコチラにお問い合わせくださいませ。
さて、本題。
国内のマラソン大会のひとつ、京都マラソンが公式に
「京都マラソンGPSアートコレクション」なるオンラインイベントを開催中です。
こちらに参加者として応募するため、埼玉県嵐山町へお伺いし制作しました。
京都の嵐山に風景が似ていることから東の嵐山として命名された経緯のある景勝地です。
現在使われている「武蔵嵐山」は、昭和3年に当地を訪れた本多静六林学博士により名付けられたものです。本多博士は渓谷の最下流部にある槻川橋より、渓谷と周囲の赤松林の美しい景観を眺め、その様子が京都の「嵐山(あらしやま)」に大変よく似ているということで、「武蔵国の嵐山」という意味で命名されたということです。この地名は後に、当町の町名にも採用され「嵐山町(らんざんまち)」となりました。
東の嵐山に、本家の嵐山を描くこと。
これが、当作品のコンセプトです。
「嵐山」の漢字の地名と一緒に、嵐山を象徴する景観(山々、桂川、渡月橋)を描きました。
ニューノーマルの時代、県外に出られなくても現地に思いを馳せた作品を制作できることを体現しました。
実際に走ってみると、嵐山に似ているだけあって、山に囲まれた起伏に富んだ地形でした。
特に作品北部のアップはきつかった。。。転倒したら大けがしそう😅
なお、駅の名前も「武蔵嵐山」。
本場・京都の嵐山との差別化が図られていますね。
まるでこの作品をつくるためにあるかのように、ちょうどよい道形でした😀✨
再現性が高いにも関わらず、ほとんど曲がる道が見当たらなかった!
ありがたい。
余談ですが。。。。日が昇る前からスタートした都合、車で現地に向かいました。
土地柄、駐車場はほとんどが月極です🚗
コインパークは24時間単位で数百円の場所がわずかにあるだけなので、事前に下調べしてからの挑戦を推奨します。
コチラが完成した作品。
文字だけラン&風景はウォークで色分けしようとしたのですが、
あんまりうまくいかなかったですね😅
きっと2021年はもっと発展するであろう、GPSでお絵かきするランニング文化。
どう進化するか楽しみですね(^^♪
もし同じコースを走りたい方は、こちらで詳細を公開しています。
ぜひご覧ください✨
最近流行しだした「GPSアート」「GPSラン」「ランニングアート」「お絵かきラン」のやり方が分からない方は、下記リンクで方法を説明しています✨
また、初めてで走り方が分からない場合、場所と時間さえ都合がつけば一緒に走ります!
(僕の方がへっぽこなのでご迷惑おかけするかもですが。。)
お気軽にお問い合わせくださいませ😀✨