ノア・ウェブスター(Noar Webster, 1758-1843)は、
アメリカでは「辞書の代名詞」とも言われるほど
有名な人物ですが、
多くの小学校教科書も執筆しました。
なかでも有名なのが英語入門書。
1783年に初版本がだされ、
1789年と1829年に改定改題されて
"The Spelling Book(スペリング・ブック)"
『日本の英語教育200年』(p.42)には、
以下のように書いてあります。
「100年間に8000万部出たとかで、
聖書の次に売れた本と言われている。
辞書の編集に没頭していた20年間、
彼はこの教科書の印税で一家の生計を支えることができた。」
「スペリング・ブック」(綴字書)というのは
英米の子どもが小学校で読み書きを学ぶための入門書。
文字あるいは
その組み合わせをどう読むか、
から始める指導法(phonicsフォニックス)」
とあります。
つまり、
アメリカで辞書の次に売れた本が”フォニックス”なんです。
「えっ、フォニックスって何?」
という方は
以下のリンクに詳細を書きましたのでご覧くださいね
週末は、
フォニックスの
ルールと発音を学ぶセミナーを担当することになっているので、ただいま、絶賛準備中です(笑)
今日もお読みいただきありがとうございました。