ペク・ドンス 視聴終了 | ユファの徒然日記

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韓流時代劇「ペク・ドンス」全29話、視聴終了しました❗️


主演は、「奇皇后」でタファン役のチ・チャンウク君、ライバルのヨ・ウン役はユ・スンホ君です。

時代背景的には、朝鮮王朝第21代英祖(ヨンジョ)のいわゆる米びつ事件辺りから、イ・サンこと第22代正祖(チョンジョ)の即位と「余は思悼世子(サドセジャ)の子である」宣言辺りまで。

この時代は、「イ・サン」や「王道(ワンド)」などでよく知ってるのですが、米びつ事件が違っててちょっと戸惑いましたね汗

知ってるだけにハラハラ感は少なかったけれど、逆に、陰謀がどう失敗するのかが楽しみだったり(笑)

スンホ君演じるウンがとにかく切なくて…ほろり

↑この人。

元はドンスやヤン・チョリプと共に修業した友だったが、暗殺者集団・黒紗燭籠(フクサチョロン)の長・天(チョン)に気に入られたことで、友と袂を分かって暗殺者としての道を行くことになってしまったウン。

「ドンス達のところに戻りたい、でも戻れない」

いつも、そういう感情が見てとれるような寂しげで悲しげな目をしてたのが印象的で、その姿がとても儚げで切なかったし、最期も悲しすぎてえーん

「ずっと思っていた。誰かに殺されるなら、お前にと」
「俺なんかの為に泣くな」
「ありがとう、ドンス…」

最期の言葉が忘れられないえーん

正直、チャン君演じるドンスよりウンの方が好きでした。

でも、チャン君のやった役柄としては、タファンよりはドンスの方が好きですね。

あの感情の起伏の激しい、演技の振り幅の広いタファンを演じきったのは凄いと思うけれど、タルタルやワン・ユ視点で見るとどうしても腹立つんですよね汗☆

やはりチャン君の演技力は確かで、ドンスも、最初はおちゃらけた感じだったのが、ある時を境に顔つきががらりと変わってカッコ良くなったので、さすがだと思いましたにこにこ

スンホ君は、「仮面の王イ・ソン」のイ・ソンも良かったけど、ウンの方が好きですね❤
子役から、男らしくて素敵な大人の俳優さんになったね爆笑

その他のキャスト陣では、主役を食う存在感だったキム・グァンテク役チョン・グァンリョルssiと天役チェ・ミンスssi、出番が少ないながらカッコ良かった思悼世子(サドセジャ)役オ・マンソクssi、最後の最後まで堂々たる悪役を演じきったホン・デジュ役イ・ウォンジョンssi、嫌らしいけれどどこか可笑しく意外にいい死に様だった人(イン)役パク・チョルミンssiなど、名優たちの競演が素晴らしかった!

偃月刀をふるうオ・マンソクssi、カッコ良かったなラブ
偃月刀といえば中国の武器で、関羽の青龍偃月刀を思い出しますねルンルン

「奇皇后」からは、チャン君とイ・ウォンジョンssiの他に、ヨンチョルとマクセンも出ていました。

ヨンチョルは英祖役で、顔も性格も真逆な温和な雰囲気。
あれだけ怖かったヨンチョルとは、違いすぎでした汗☆

イ・ウォンジョンssiも、真逆な役柄でしたね(笑)

逆にマクセンは、まんますぎて噴いちゃいました(笑)

ジンジュも可哀想だったなほろり
次々と大切な人を亡くして、ドンスにも自分の想いは告げずじまいで。
養父のジンギだけでも生き残ってくれたのが、せめてもの救いでしたね。

結局、ドンスはジソンと一緒になったのかな?

どっちがヒロインかはっきり分からなかったけど、ジソンよりもジンジュの方が好きでした。

ジンジュ=真珠だそうだけれど、いい名前だルンルン
自分の誕生石も真珠だからか、余計にそう思う(笑)
日本語と発音近いんですね。
韓国語って、そういう言葉が結構多いにこにこ

ヤン・チョリプ=ホン・グギョン、これにはちょっとびっくりでしたびっくり

名前が違うから、まさかグギョンとは思ってなかったし、分かってからも「イ・サン」や「王道」で見たあのグギョンと同一人物とは思えなくて汗☆

でも、最終回の、黒紗燭籠とウンの処遇をサンへ進言するチョリプの姿に、サンにすり寄って権力を得ようという欲が見えて、「ああ、ホン・グギョンだわ…」と納得してしまいました。

あそこは、彼の行く末を知ってないと、色々あって不信感があったとはいえ、かつての友にそこまでするの!?と納得いかないかもしれないですね汗☆

ともかく、違った視点での米びつ事件やホン・グギョンのこと、また、架空の暗殺者集団を絡めていたのも面白く見ることが出来ました。

見て良かったですルンルンにこにこ