出雲王国 7史実ストーリーによる | 国家最大のタブー

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かぐや姫のおとぎ話には子孫に気づいて欲しい暗号が隠されてた。

■大国主の后・八上(やがみ)姫

大国主は稲葉(因幡)国からも八上(やがみ)姫后を迎えた。その出身地(鳥取県河原町曳田)に
は、延喜式内社で八上(やがみ)姫神社と呼ばれたことのある●売沼(めぬま)神社が鎮座し、八
上(やがみ)姫命を祭神としている。八上(やがみ)姫は、豪族・曳田家の娘だった。社の南方に
古墳があるが、被葬者は曳田家の人だと言われる。その一族は豪族として永く栄えたものと思われ
る。島根県斐川郡斐川町の●「湯の川温泉」では、八上(やがみ)姫が、ここの湯に入ったと伝え
られ、それで「美人の湯」の名前がついたと言う。斐川町直江には、●御井神社が鎮座していて、
祭神は八上(やがみ)姫がお生みになった木俣(きまた)姫(下照したてる姫)となっている。そ
の姫は、「安産の守り神」として崇拝されている。社の西方には、彼女が産湯に使ったとて言われ
る井戸がある。下照(したてる)姫は、伯耆国のタテハヅチの嫁になった。伯耆一宮の倭文(しと
り)神社(鳥取県湯梨浜町宮内)には、この夫婦神が祭られた。社の名は下照(したてる)姫が人
々に、倭文(しとり)織りを教えたことに依る。地域ストーリー作り 経済産業省 出雲大社