☆東北大学相撲部奮闘記☆

☆東北大学相撲部奮闘記☆

元横綱審議委員で脚本家の内館牧子さんを総監督に迎える、東北大学学友会相撲部、部員の綴る稽古や大会の記録です。

■部員募集中■

東北大学学友会相撲部は常時部員募集中です。
新歓用メールアドレスはtohoku.sumo.shinkan@gmail.com
https://dongbei-sumoclub.jimdofree.com/
より相撲部の詳細をご覧いただけます。


■稽古■

現在の稽古は以下の通りです。
火曜日、木曜日は18:00開始
日曜日は10:00開始
(現役部員の都合で変更になる場合があります)

学生で見学・参加を希望の際は直接相撲場にいらしてください。
(あるいは上記HP内メールにてお問い合わせください)
社会人の方は、上記HP内メールに一度お問い合わせください。


■令和元年度参加予定の大会■

全国国公立大学対抗相撲大会(5月19日):京都市武道センター相撲場
東日本学生相撲選手権大会(6月9日):両国国技館
東日本学生相撲個人体重別選手権大会(7月21日):靖国神社相撲場
全国学生相撲個人体重別選手権大会(9月1日):靖国神社相撲場
全国七大学総合体育大会(9月8日):北海道北広島市中央公民館相撲場
東日本学生相撲リーグ戦(10月5~6日):靖国神社相撲場
全国医歯薬獣学生相撲大会
全国学生相撲選手権大会(11月2~3日):堺市大浜公園相撲場




お久しぶりです。

来年度から三年になる三宅です。

 

先日、東北大の前期試験の合格発表がありましたね。

合格された方はおめでとうございます。

私も二年前は勉強やってたなーと思いながら過ごしていました。

 

合格された皆さんは、大学生活をどう満喫するか、どう意味のあるものにするかを考えているかと思います。

そこで今日のブログでは東北大学における部活(学友会体育部)について、新入生の方々向けに紹介したいと思います。

皆さんの中には中高で部活やってきた方が結構いらっしゃるかと思います。

三宅も陸上部で長距離を中高6年やってました。

中高と大学の部活で大きく異なるのは自由度です。

基本的に顧問の先生という概念は存在せず、学生主体で活動することになります(一部の強豪部活動は指導者がいる場合もある)。

つまり、練習の日程や内容を自分たちで決めてそれを実行することができるのです。

相撲部では毎回指導者がいるわけではないので、大相撲や学生相撲をみて学んだり、練習の様子を撮影して改善したりしています。

現役部員は全員が大学から相撲をはじめたのですが、知識を蓄えた卒業生たちからの指導もあって、試合で上位に入る部員もいたりします。

自分たちで考えながら活動できるのは、自由度が高いことのメリットですよね。

 

もちろんデメリットもあります。

自由度が高いが故に確固たる意思がないと続けていくことが難しいのです。

学業、バイト、遊びなど、他にやることが多いのが大学生ですからね。

われわれ相撲部も、部員がみんな揃って継続して練習することには苦戦しています。

 

ここまで、自由度に注目して部活について書いてきましたが、個人的に部活やってて良かったと思うことを最期に書きます。

それはおもしろい人間と出会えるということです。

特に相撲部ではその傾向が強いと思っていて、相撲部に入っていなかった場合の三宅の大学生活は大きく異なっていたことと思います(いろいろな意味で)。

相撲が強く、ミスチル桜井のごとき歌声を持つ主将をはじめ、背がでかい部員、関西色強めの部員、陽気な部員など、例を挙げ出すときりがありません。

サークルやバイトでも人との出会いはあると思いますが、部活で出会う人とはより濃い関係が築けるなと思います。

大学での付き合いは一生続くこともあります。

入学が決まったばかりの皆さんは大学で待ち受ける濃密な出会いを楽しみにしておいてください。

おそらく相撲部では濃い人々に出会えると思います。