いとしいあなたへ
昨日、歯科の定期メンテナンスとカウセリングがありまして・・・、
実は私は10年以上も前は、どこの歯医者さんでもさじを投げられるほど歯周病で歯茎がぶよぶよ、歯周病の中でも最も重い歯槽膿漏です。歯槽膿漏はは治すことはできませんが少し進行を遅らせることは出来るかもしれませんと宣告されていました。
大阪に転勤で移り住んでまもなく、ある日豆腐を食べていて奥歯が抜けてしまったのです！
この日がとうとうきたか・・・・。
開業間もない若い先生で、まだ若く30代前半にみえましたが、ちょっと気になる歯医者さんだったのです。
さじを投げられるかな・・と諦め気分で行ったのですが、「時間は掛かるけど、大丈夫なおります！」の一言からのお付き合い。
それから12年にもなりましたが、今は私の歯茎は健全に引き締まっています。
確かに、土台の歯茎を治すのに2年かかりました。そして今のように歯が入るまでには5年くらいかかりましたが、2本のインプラント以外は自分の歯です。
歯が抜けたときにすっかり諦めていたほど酷かった歯周病におびえることは今はありません。
歯周病とダイエットって何が関係あるの？？ってお思いでしょうね。
余談はコレくらいにして今日の本題に入りましょう。
血糖値というと、糖尿病やダイエットをイメージしますよね。
血糖値は高くなっても全く症状がなくわかりません。特に怖いのは食後の血糖値の急上昇と急降下。太りやすくなったり日本人に多い糖尿病に移行したりと、放置すると、体内は大変なことになります。
血糖値を上げないために、食べ方については専門家の方々がおっしゃるとおりなのですが、
血糖値を安定させるポイントが、実は別のところにもあるのです。
歯周病を直すと血糖値が落ち着く？？
歯科に通院を開始し、歯周病を治した患者の多くは、ただそれだけで血糖値が数％下がることが多数報告されているというのです。
血糖値と歯周病？
なんで、この2つに関係があるのでしょうか。
厚生労働省が定期的に発表している近年の「歯科疾患実態調査」によれば、35歳以上の大人の約8割が歯周病を抱えています。
歯周病のコワさは、歯を失うことだけではありません。
口は生きていく上で欠かせない食物の入り口であると同時に、細菌の入り口でもあります。歯周病を放置しておくと、知らぬ間にさまざまな病気の原因になることが、国内外の研究で明らかになってきたのです。
もっとも早く報告されたのは1990年頃で、アメリカの先住民ピマ・インディアンを対象とした大規模な調査・研究によるものでした。
報告書によれば、糖尿病の人はそうでない人に比べて、歯周病の発症率が2.6倍も高かったのです。
その後も歯周病と糖尿病のつながりを示す研究成果が世界各地で発表され、今では歯周病が糖尿病を悪化させる要因のひとつである可能性が、極めて高いと考えられています。
歯周病になると、歯周ポケット内の歯周病菌が毛細血管に侵入し、血流に乗って全身に回り、毒素を撒き散らすのです。
これに対抗する免疫細胞は、炎症を惹き起こす生理活性物質を産生し、殲滅を図ろうとしますが、この物質のせいで体内は炎症状態に陥り、血糖値を下げる唯一のホルモン、インスリンの効きを悪くしてしまい、歯周病の影響は全身に及ぶのです。
糖尿病をはじめ、脳血管障害、心臓病・動脈硬化、肺炎、メタボリック症候群……。歯周病は全身の病気と関係しているのです。
歯周病は、糖尿病の第6の合併症とも呼ばれているそうです。
歯周病を治せば血糖値が即安定するとか糖尿病が改善されるというわけではありませんが、歯周病のままでかめない状態は血糖値を安定させる食物繊維もよくかめません。
歯周病の治療とケアを怠らなければ糖尿病の悪化を防げるかもしれませんよ。
あなたがいつも健康で幸せでありますように！
いつもありがとうございます。
今日もありがとうございます
今日のおススメ
私が12年もお世話になっている先生です！
お口のケアは食べ物も大切ですね
今日も最後までお付き合いありがとうございました。
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