生物は命を守るために、不快を避けるために生きています。
ところが人間の場合、不快、痛み、苦しみを避ける行動はうまくいかないことが多いです。
痛みから逃れたい
あの人から逃れたい
不快から逃れたい
「痛みさえなければ」「あの人さえいなければ」「これさえなくなれば」と
それらがなくなっても『違う痛み』や 『違う嫌な人』や 『違う不快』が必ず現れるのです。
何故か?
人間は回避行動を想像するのです。
安全になるには危険を察知、予知することが大切で
人間はその能力を高めて生きてきました。
動物では本当に危険が迫った時にその都度回避するのですが
人間は思考で色々なパターンを想像してしまうのです
想像するもの、ビジョン化するものは引き寄せることができます。
『〇〇』が無い状態というのは 『〇〇』をビジョン化し想像した状態になります。
嫌な人がいない状態は 嫌な人にフォーカスが当たっています。
大切なのは魂の欲求に沿うことです。
嫌な人にあわないことが幸せではなく、好きな人にあうことが魂の欲求です。
嫌いな人苦しみから逃れるのが回避行動で、好きな人にあう、楽しみに向かうのが魂の欲求です。
好きな人をみていれば嫌いな人は見えなくなり出会わなくなります。
嫌いな人を見ないようにするのは回避行動ですよ!😆
嫌いな人は嫌いな人で受け入れる私は嫌いなんだと、好きなものをみていれば
好きなものが近づいていきますし、好きなもの事柄好きな人に引き寄せされていきます。
これを引力といいます。
好きな人好きな事柄すきな物にフォーカスしていく。
全てのもの、情報、エネルギーには引力が働きます。これを万有引力といいます。
引力は何にでも働くのです。
ものではなく情報にフォーカスする、感覚を集中させます。
快にフォーカスすると、不快は消えていきます。
快も不快も外側の事象ではなく、内側の感覚です。
この感覚を選択することで外側の事象が内側の影響をうけて相互作用するのです。
多くの人が外側の事象が内側の感覚の原因になっていると思い込んでいますが、
外側の事象や物質に対して我々は無力です。
私達は内側の感覚は自由に選択することができる。
少なくともさとう式をしていれば、すぐに柔らかい暖かい軽いという内側の感覚を得ることができます。
常に暖かい柔らかい軽いという感覚を得るお稽古をすることで
どれだけ周りが冷たくて重くて硬い状態になっても、私達は柔らかい暖かい軽いは無理であっても
自分は冷たくて重くて硬い状態ではなく、柔らかく暖かく軽い状態に近づいていくことが可能なのです。
暖かく、軽く、柔かく、明るく、綺麗な世界、シンプルで、優しい、自分が好きな世界、豊かで、至福で幸せ
冷たく、重く、固く、暗く、不潔な世界、シンプルで、厳しく、自分が嫌いな世界、貧しくて、苦悩で不幸
どちらを選択しどちらに向かうか、 嫌いを避けるのではなく、好きなことを求めることが大切です