子ども虐待という第四の発達障害 | 我が家もモラハラだった

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ある日、夫がモラハラ・DV夫だと気がつきました。

それから悩みながら2年以上が過ぎ、やっとモラ男から逃げることできました。
それから離婚調停・子の引き渡しの調停・審判、離婚裁判→高裁まで行き、脱出後4年をかけて離婚が成立しました。

こんばんは、月子です。



第四の発達障害について、2015年7月16日に書いた過去記事の再アップです。
私も時々読み返しています。
今読んでも、1ミリもぶれていないです❗



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



「第四の発達障害」

皆さんは、この言葉を聞いた事がありますか?
私はこの間まで知りませんでした。


発達障害の分類は、世界的なもの、日本での分類、色々あるようですね。
Wikiとか、法律系とか色々書いてますが、専門的すぎて、難しいです。


要は、国、法律上、治療や研究上でそれぞれ分類してるんです。


そして、「第四の発達障害」については、発達障害と子ども虐待の専門家で、精神科医の、
「杉山登志郎先生」が本を出したり、色々なメディアで情報を発信しています。


先生の分類は、


★★★★★★★★★★★★★★


第一の発達障害は、精神遅滞、肢体不自由などの古典的発達障害。


第二は、自閉症や高機能広汎性発達障害、


第三は、注意欠陥多動性障害(ADHD)と学習障害(LD)、


第四が、子ども虐待です。



引用:  杉山 登志郎
子ども虐待という第四の発達障害
(学研のヒューマンケアブックス)


★★★★★★★★★★★★★★



私は、DVの子供への後遺症について、色々調べている内に、この言葉に出合いました。


その時は、私が知りたかった知識が得られて、

これだー!!

と喜んだと同時に、その内容に衝撃を受けました。
改めて、子供へのDV(面前も含めて)=虐待なんだと思えました。


私が読んだ記事は、Yuki さんというブロガーさんの「いつも空が見えるから」というブログにありました。


ご自身の病気から、色々な本や文献から知識を集めてあり、そこで杉山先生や、脳科学者の友田明美先生の事も知りました。


Yuki さんのプロフィールはこちらです。


ここから、愛着障害と発達障害は違うし、飲む薬も違うし、症状は酷似していて、識別が難しいという事も良くわかりました。


また、DV=虐待の事も含まれてますが、他のネグレストや日常的に酷い虐待を受けて、施設に保護されている子供も含めた論文なので、考えられる最悪の事まで書いてあります。


読むと少しショックを受けるかも知れないと、私が個人的に思いましたので、ご自身が安定しているときに読むか、読んでいる途中で辛くなったり、不安になったりしたら、後で落ち着いてから読むなどして下さいね。


杉山先生の記事はこちらです。



ただ、このダメージを受けた脳の障害は、子供達が生きていくために必要な進化であった事など、1つ1つが胸に突き刺さりました。


そしてその虐待の場から離れ、回りの力を借りてフォローを行って行けば、乗り越える事ができた人がたくさんいると、希望が持てる話も書いてあります。


先生達も、子供達の心からの笑顔を信じて頑張っているんです。


友田先生の記事はこちらです。


私は記事を読んでいる内に、こんなにも子供の脳にダメージがあるのかと愕然としました。
子供達の様子を見て、繋がったんですよね。


そして、この先の子供達の事が心配になりました。
先生達も、考えられる全ての後遺症を書いてある訳ですから。


だけどやっぱり、以前から私が思っている様に、虐待=モラハラ夫から離れて、信頼出来る専門家にフォローしてもらったり、まわりの力を借りて、子供達の「乗り越えて行く力」を信じて頑張って行けば、いつかきっと子供達が、


「生まれてきて良かった」と思え、
「生きる事に希望を持ち」
「自分を受け入れて、自分は自分でいいんだ」と思え、


私が望んだ
心から安心して、笑って、たまにはケンカして、穏やかに、暮らせる日が来ると思って信じてやって行きたいと思いました。




他にも、Yuki さんの記事は実に興味深いものがたくさんありました。


ただ、Yukiさんのプロフィールにもあるように、医学などの研究、知識はどんどん変わったり、色々な説があったり、色々な治療があるため、これが絶対に正しいという訳ではないこと、


責任の所在、正確さについて書いてあることに、私は大きくうなづくばかりでした。


色々な溢れる情報の中から、自分の考えに近いもの、納得・共感できるものを選択して、知識を得て、選択した自身の責任で行動して下さいって事ですよね。





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