.. .. ... . ........ ... ...運命の超意識

量子論は、宗教的な運命論を否定します

テーマ:  |‐‐‐心と量子力学
※この記事は、2013年10月5日に、
公開したものです。







人間の脳は、想像や理屈を超えた出来事に遭遇したりすると、




ベッドの横に宇宙人が立っていて寝てる間にUFOの中へ、
アブダクション(拉致)されて何か埋め込まれたとか。。





過去の経験から答えを自然とクリエーションすることによって、
なんとか現状との整合性を保とうとする習性があります。







「過去(世)での行為が、良い行いにせよ、
悪い行いにせよ、いずれも自分に返ってくる。」




という因果応報の法則のことを『カルマ』と言って、



インド占星術の土台であるベーダ哲学の根底に流れる思想でもあるわけですが、




量子論は、この宗教的な運命論を否定します。








量子の状態とはすべて確率という関係性であるという点で、
確率100%の現象はない、ということです。






―釈迦の空の概念も、

現象を成り立たせているのは物事の関係性であり、
その関係性が「空」という概念です。




この世のすべての現象は、
その関係性次第で「有であり、無である」ということです。





これを量子論の超ひも理論に当てはめると、


ひもが振動しているときが「有」で、
振動していないときが「無」になります。




宇宙にはひもが充満しており、そのひもの長さは、
プランク定数hで表されます。



プランク定数とは、
光子のもつエネルギーと振動数の比例関係をあらわす比例定数のことで、
量子論を特徴付ける物理定数である。



このひもが振動しているときを素粒子といい、
振動していないときが真空です。






よくお尋ねいただく質問の中に、

「運命は、生まれたときから死ぬまで全て決まっているのですか?」

というのがあります。






この世のすべての現象は、
可能性が高いか低いかの違いはあるものの、全て確率によって決まっています。





たとえば、
北野武監督がロスアンゼルスで撮影した映画「ブラザー」の中で、
ビルの屋上から紙飛行機を投げる印象的なシーンがあります。




公開された映像では、
その紙飛行機は左右にゆったりと大きく旋回しながら美しく降下していくのですが、



メイキング映像では、
まっすぐ落下してしまったり、すぐにカメラアングルから見切れてしまったり、
何度何度もカットを繰り返してようやくOKが出たシーンであることが解説されています。






量子論によれば、

ビルの屋上から紙飛行機を飛ばした場合、

それが地面のどこに落ちるかを、
わたし達があらかじめ知る方法はありません。





降下する紙飛行機の状態というのは、

ひとつ次の状態というのは、
ひとつ前の状態がどうであったか

ということで決まります。




この紙飛行機を1センチ上から投げたときは、
どこに落ちるかかなり正確にわかります。



かりに、
1センチ後の紙飛行機の落下位置が99%正確にわかるとしても、



高さ100メートルから落とせば、
0.99×0.99×0.99×……と9999回かけることになり、
どんどんゼロに近づいていきます。





このようなランダム性は、

紙飛行機を落とす場合は、高いところから落とせば落とすほど、
ランダム性が上ってくるわけです。








前述の質問に戻ります。




たとえば世界の大宗教では、
飛行機事故で最愛の夫が死んだようなとき、



神父や牧師は決まって

「神の思し召し」

といいます。



しかし、
その思し召しを、神はいつ決めたのでしょうか??





彼らのいう神はアプリオリな全知全能の神です。


全知全能なら、いつ決めても同じです。





つまり「いま決めた」というのと、

「宇宙をつくったときに決めた」

という間に差はまったくないのです。




そして、
夫の死は136億年前に決めました、
というのが宗教でいう神の思し召しということです。



また、
旦那さんが飛行機事故で無くなってしまったのは、
奥さんが前世から受け継いでいるカルマの性です。



と言われた瞬間にその確率は推して知るべし。


これをオカルトといいます。






量子論では、
物事が136億年前に決まっていることなどありえません。



この世の現象はすべて確率であり、

結果は、ランダム性に左右されます。




量子論の上ではすでに「神は死んでいる」ということです。




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