今から6年以上前、韓国ドラマ「夏の香り」にハマりまくっていました。
心臓移植手術を受け、フローリストとして活躍中のヒロイン へウォンを演じたソン・イェジンと、そのヒロインに
亡き恋人の面影を重ねるミヌ役のソン・スンホン。
この二人のあまりの美しさ、そして登場する風景の素晴らしさに感動
まだ韓国旅行初心者だった2007年の7月に、某旅行代理店主催の「ソン・スンホンの名作を巡る旅」に早速
申し込みしてしまいました
ここで一つお断り。
私は「夏の香り」のファンであって、ソン・スンホンのファンではありません(笑)
ドラマの中では、へウォンが高校生の頃に知り合い交際中のチョンジェ(リュ・ジン演)の会社が開発するリゾート地
「カラーリゾート」として登場。
ドラマの中で、チョンジェが何回もソウルから行ったり来たりしていたけれど、実際には仁川国際空港から車で
4時間以上掛って漸く到着しました。
添乗員の現地女性スタッフが全部やってくれるので、その間にバスの写真を撮っちゃいました。
ドラマでは、ヘウォンがバスの中で、ミヌの亡くなった恋人ウネの父親と、お互いに知らずに対面したよね。
映画「国家代表」にも登場し、ハ・ジョンウやキム・ジソク君たちがジャンプの猛練習をしてましたね。
「夏の香り」では、この芝生の上で裸足になったヘウォンが、ミヌの足の甲に自分の足を載せて踊ったシーンが~。
ここで添乗員から、ツアー中唯一の夫婦である私たちに「同じように踊ってみてください」との声が。
当然お断りしましたよ
次はカーニバルストリート。
ドラマではとても広く感じたんですが、実際には意外と狭くてビックリ。
冬はスキー客で賑わうそうですが、夏場は人気(ひとけ)も少なくて、ちょっと寂しい感じ。
こちら、ヘウォンがフローリストとして働いていたスペース。
そして、ドラマの中で、黄色いバラを天井に飾り付けているヘウォンがうっとうしそうにしていた髪を、ミヌが
そっと束ねてあげた「プロポーズの小部屋」に入ろうとしたものの・・・。
現在カフェになっているこの店は、夕方6時で閉店ということで入れず
翌日は日帰りで遠方の宝城(ポソン)へ行くため、間に合いそうもなく、がっかり
本日の宿泊は、俳優陣も泊ったというチロルホテル・・・のはずでしたが、案内されたのはなぜかファミリーホテル。
旅程表にチロルと書いてあるとクレームを言ってみたが、添乗員が現地旅行代理店に確認したところ、「日本の旅行社の
印刷ミスだ」と言われたそうで。
そんなの、全く納得できず
胸糞悪いまま、取りあえず旨くもないプルコギの夕食を済ませ、この日はボロッちーファミリーホテルで寝ました。
次の日、宝城(ポソン)を見学後、再び茂朱に戻ってきたところで、添乗員から「日本の旅行者の落ち度なので、差額は
日本の旅行者が持つことになった」と、パンフの通りチロルホテルに宿泊できることになった旨の発表が
添乗員さんも納得できず、交渉してくれたらしいです。
ありがと~。
そして、すっかり諦めていたプロポーズの小部屋でしたが、既に7時近かったにも拘わらず、添乗員が店の方に
交渉してくれて「5分だけ」という約束で入らせていただけることに。
こうして無事「プロポーズの小部屋」の見学を終えて、チロルホテルに宿泊できたのでした。
翌朝は、ヘウォンが乗ったメリーゴーランドや、ヘウォンとミヌが二人でボートに乗り、ケータイを水に濡らしてしまった湖へ。
これまた意外と狭い。
その向かいには2人の出会いの場となった徳裕山国立公園(ドラマではチリ山)があり、ゴンドラで標高
1500mの山頂近く迄上ったがあいにく霞の中で何も見えず、残念。
ミヌが暗闇を怖がるへウォンに、指でウサギの影絵を作ってみせ、ヘウォンの頑なな心を和ませた、あの山小屋は
いったい何処に?
茂朱徳裕山リゾート(무주덕유산리조트)
住所 茂朱郡雪川面深谷里山43-15 (전북 무주군 설천면 심곡리 산43-15)
電話番号 ウェルカムセンター063-320-7830 / 予約問い合わせ 063-320-7000
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