【大韓航空機撃墜事件】 | 読むとためになる猫屋敷のトリビアBLOG☆

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( ̄ω ̄)/

【大韓航空機撃墜事件】
とは、1983年9月1日。旧ソビエト連邦(ソビエト社会主義共和国連邦※略称は「ソ連」)において大韓航空機(ボーイング747)が、スクランブルしてきたスホーイ戦闘機のミサイル攻撃によって撃墜されるという、史上最悪の航空事件である。中年世代なら憶えている方は多いだろう。

未だ謎が囁かれるこの事件。
①大韓航空機は何故ソ連領空を侵犯したのか?
②何故ミグの指示に従わなかったのか?
③何故他国の船舶は大韓航空機へ警告も送らなかったのか?
大韓航空機撃墜事件記事 

実は大韓航空がソ連に領空侵犯したのはその事件が初めてではなかった。しかも、当時のソ連の仮想敵国であったアメリカもそのことを知っており、大韓航空機の同機体によく似た偵察機を頻繁に同じくソ連領空内へ飛ばしていたという。このことで、パイロット達は連日繰り返されるスクランブルの疲労により、かなりのストレスに晒されていたと言われている。
そして運命の日はきた。大韓航空機に限らず、世界線の航路を飛行する全ての航空機には自機の位置や航路を見る『GPS』や『INS』が装備されており、他国領空に近付けば警報システムが作動するようになっている。その警報システムには数段階もの予備があり、例え故障しても予備の第2警報システムが作動する。予備の警報システムは第6もしくはそれ以上の予備があったとされ、披弾でもしない限り、一度に第6以上もの警報システムが故障する可能性は限りなく低いのだ。そのため、大韓航空機パイロットが、自機が他国の領空を侵犯していることに気付かないでいたなど絶対にありえないのだ。
いや、それ以前に、領空侵犯する航路を取る航空機に気付いた船舶は、その航空機に警告する義務があることは国際航海法にも定められている。それなのに、どの船舶も大韓航空機へ警告しなかったのだ。
 
※撃墜された大韓航空機と同型の『ボーイング747』

ソ連軍スホーイ15 
※大韓航空機を撃墜した旧ソビエト連邦軍の『スホーイ15』

この事件には一体どのような謎が隠されているのだろうか?!…最も考えられる可能性はこれだそうだ。これは、大韓航空のパイロットが取材を受けた時の証言を元にあぶり出された答えである。
当時、ソビエト連邦とアメリカの両国は互いを仮想敵国とみなし、影で軍事力を競っていた言わば『冷戦時代』である。アメリカにしてみれば、何が何でもソ連より優位に立ちたかったに違いない。大韓航空機がソ連の領空侵犯の常習犯であることを知ったアメリカはこれぞ!と思ったはずだ。ソ連を悪者にするため、大韓航空機によく似た機体の偵察機を幾度もソ連領空に侵入させたのだ。そのじつ、息のかかった他国の船舶に、大韓航空機がソ連領空を侵犯しても黙っているよう圧力をかけた。経済的にアメリカに逆らえない国か、そうすることでアメリカから何かしら見返りのある国だったのだろう。だが問題はそんなことではない。ここでトリブロにあげたからには、この事件の裏話、つまり『真相』を知って頂きたかったがため。大韓航空機がソ連領空へ幾度も侵犯していたのには恐ろしい真相が隠されていた。機械的に異常が無いはずなのに、大韓航空のパイロット達に一体何が起こっていたのだろうか?!
実は、当時の大韓航空のパイロット達の間で、わざとソ連領空へ入り込み、スクランブルしてきた戦闘機から逃げ帰ってくる『離脱ゲーム』が流行っていたのだという!
まさか民間機に攻撃など出来ないだろう、と楽観的だった大韓航空のパイロット達は、こともあろうに乗客達の命を弄んでいたのだ!!
繰り返されるアメリカの挑発的な領空侵犯によって、パイロット達も管制官達も、この時もアメリカが意図的に繰り返し侵入させていた偵察機と認識したのかもしれない。
領空侵犯機発見、追尾、警告、そして撃墜と様々な葛藤があったのだろうが、大韓航空機も乗客達の尊い命は海の藻屑と消え去った・・・
分解され、海底に沈んだ大韓航空機の中に機体に潮流が流れ込み、乗客達の亡骸を持ち去っていった。そのため、遺体は一切上がらなかった。
乗客達、そして撃墜してしまったスホーイのパイロットの無念の気持ちは計り知れないだろう。

その大韓航空機は現在も無人の機体を海底に横たえ、眠っている。乗客そして乗員達の魂の安らぎを願ってやまない・・・

【大韓航空機撃墜事件】-Wikipedia-

【本日のトリビア☆】
旅客機の機長と副機長、および機関士はそれぞれ違う機内食を食べる。
これは仲が悪いからではなく、食中毒対策のためである。ま、至極当然ね☆
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