承教寺 - 謎の狛犬 - | 仏像・お寺・ヘビーメタル

承教寺 - 謎の狛犬 -

次は承教寺。
高野山東京別院の前の通りを魚藍坂方面にちょっと進み、
右に折れたところにあります。
歩いて5分もかからない距離です(´∀`)


承教寺
日蓮宗の寺院で、山号は長祐山。
本尊は曼荼羅、英一蝶筆の釈迦如来図。

一乗院日円により正安元年(1299年)に開かれた。
当初は芝西久保(現在の港区虎ノ門)にあったが、
江戸時代初めの承応2年(1653年)3月に現在の地に移転した。
池上本門寺の末寺となる。江戸時代中期の延享2年(1745年)の大火
に巻き込まれ本堂などを類焼した。山門、仁王門、鐘楼は焼失を
逃れ現存している。
本堂は天明元年(1781年)に再建され現存している。

明治初期より明治37年(1904年)立正大学の前身である
大檀林が当寺院に置かれた。
- 出典:Wikipedia 承教寺 より -

1300年頃の創建という、古刹。
本門寺とも大変に縁が深いようですね(・∀・)

通りを右に折れると、こちらの門が。
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こちらにはちょっと珍しいお方にお目にかかることが
できるんです。。



こちら
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∬゜Д゜∬

狛犬?だよね?、、つうか、なんて異形!!(゚Д゚ )
エイジアン的でもあり、どこかポリネシアン的でもあるような。。

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眉毛のとこなんか、草木が茂ったみたいなふうになっとる(゚Д゚ )

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∬゜Д゜∬

いやはや、なんとも不思議だよね。
ということで、こちらの狛犬?の由縁を調べてみたら、こんな情報が!

いきいきネット
品川駅より泉岳寺への秘密の通路(続き)
-歴史の散歩道-
http://www.ikiiki9pon.net/burari/shinagawa_02.shtml

~以下、いきいきネットより抜粋~
 寺の住職さんに訊ねてみたところ、作者・年代はわかりませんが、
住職さんのお父様の時代にどなたかが中国から輸入して
飾っておいたのですが、あまり良い事が起こらなかったので、
お寺に寄贈して供養してもらい、ここに置いたということです。
ですので、少なくとも30年以上、50年か100年くらい古いものかもしれません。
~~~

なんと!中国でつくられたものでしたか(・∀・)
造形的にもそんなに古いものではないなとは思っていたので、納得。

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江戸期から残っている仁王門

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荘厳さを感じる本堂。
なんか奈良にいるかような静寂さと佇まい(´∀`)

また承教寺は、江戸時代の画家、英一蝶とも大変に縁が深い
ことでも知られています。
英一蝶さんについては、Wikipediaとかで調べてみてね(´∀`)

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英一蝶の墓所。
東京都の有形文化財に指定されています。

住宅地の一角になるんですが、
とても静かで、マイナスイオン溢れるような空間の承教寺でした(´∀`)