この教会は名古屋市の某所にある教会で、中央の尖塔の十字架を真ん中に左右非対称の鐘楼がまた美しい煉瓦造りの由緒ある教会です。
先ずもって下記の教会の写真をご堪能ください。
煉瓦造りが美しい由緒ある教会ですが、皆さん、写真を見られて何かお気づきになりませんでしたか？
そうです、建物の外見ばかりで中の礼拝堂の写真が一枚もありません。
それには明快な理由があります。
この教会には結婚式を挙げる人とその関係者しか中に入ることが出来ないのです。
普段は写真にある通り、大きくて立派な入り口の扉は固く閉ざされていて、如何なる人も、たとえ彼等がクリスチャンであろうともその中へは決して入ることが出来ません。
この教会の正式名な称は「高🌕殿 ウエディング大聖堂」 といいます。
実はこの美麗で荘厳な建物は教会などではなく結婚式場だったのです。
何年もの間この建物の前を通るたびに、自分は教会だとばかり思っていたのですが、写真をご覧になればさもありなんと思って頂けるのではないでしょうか。
自分の周りでは此処で結婚式を挙げた人を知りませんので、果たして神父さんが実際に晴れの門出の二人の為に祝福を上げに来てくれるのかどうかは分かりません。
まさかたこ焼きやのおじさんが神父さんの格好をして祭壇に上がるとは思いませんが、ご興味のある方はお問い合わせの際にこの件についてお聞きになられてみては如何でしょうか？
希ですが式場によっては実際に本当の神父さんがみえる場合もあるようなので。
その様な結婚式に憧れを抱かれるかたがおみえになるのであれば、売れない俳優やたこ焼き屋のおじさんのアルバイトではなく、本当の神父さんのエネルギーのこもった祝福の詞を頂いたほうが、きっとお二人の魂に深く刻まれるのではないでしょうか。
チャペルウエディング