おはようございます。
姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
モノを捨てられない原因の中に
捨て方が分からない
捨てるのに手間がかかる
があるのですが、
コレもその1つではないでしょうか?
購入から少なくとも15年は経っているであろう消火器。
どう処分してよいものか分からず放置していたのですが、久しぶりに手に取ってプラスチックのキャップを開けてみると……
さ、錆びてる!!
そして、缶の底を見てみると……
2008年10月?!
「これは一刻も早く処分したい!!」ということで、捨て方を本気で調べることに。
姫路市のパンフレットによると、
「購入した店等で引き取ってもらってください」
………そんなの覚えていないってば
たぶんどこかのホームセンターです。
その後、仕方なくネットでいろいろ検索してみたのですが 「重大なカン違い」をしていたことに気付きました。
コレのことを今までずっと 消火器 だと思っていたのですが、
缶に入ったスプレータイプの商品は エアゾール式消火具 という名称で、消火器とはまったくの別モノだったのです。
消火器リサイクル推進センターのホームページにもそのように書かれています。
つまり、普通のスプレー缶のように中身を出しきった後、穴を開けてガス抜きをしてから空カン類として出せばよかったんですね。
ガス抜きは夫に一任。
3K(キツイ・危険・汚い)な仕事は夫に押し付ける鬼嫁です
だって爆発したら嫌だもん (笑)
遠巻きに見ていたのですが……
「ウンともスンとも言わないぞー 」
どうやら缶のつなぎ目にできたサビから気化してすでに空っぽになっていたようで、夫が穴を開けても消火剤やガスなどは出てきませんでした。
とにもかくにも無事に処分できてよかったです
もし缶の中に消火剤が残っていれば、
①大きなゴミ袋をかぶせて、中にすべて噴出させる。
②袋の中に溜まった消火剤は布や新聞紙に浸み込ませて捨てる。
③缶は穴を開けて空きカン類として処分。
という手順だそうです。
こちらに使用期限が過ぎた消火器やエアゾール式消火具の処分方法が詳しく書かれています。
事故のないよう、安全に処分してくださいね
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